マスタータワーに向かいます。
歴史のありそうな建物だけどなにが待っているんだろうか。
ここから中に入れそうです。
タワーの中に入ると中央にルカリオの大きな像がありました。
……?
あれ?ルカリオ??
ルカリオだけどルカリオじゃない??
像の下に扉があり、中から話し声が聞こえました。
だれかいるのかも。
部屋に入ってみると……
メガシンカおやじ「おっ? おまえさん ○○○だな」
え!?
はい、そうですけど。
メガシンカおやじ「プラターヌから ことづかっているぞ」
……てことはもしかして!
メガシンカおやじ「わしが メガシンカおやじ!
プラターヌの 知り合い だな
おっと メガシンカおやじ というのは 本当の 名前ではないぞ」
あなたがメガシンカおやじさんでしたか。
はじめまして^^
て……、メガシンカおやじさん
眉毛すごい!!
メガシンカおやじ「ん? 一人なのか
ポケモン図鑑を 渡されたのは 五人と きいていたが
おまえさん以外 誰も おらんでは ないか?」
えっと、2人はもうじき来ると思います。
あとの2人は…ちょっとわかんないです。
とその時誰かが入ってきました。
トロバ「あっ」
あー、トロバ、ティエルノ待ってたよ~。
ティエルノ「○○○ そちらは?」
メガシンカおやじ「人呼んで メガシンカおやじ!」
この人が例のメガシンカおやじさんだよ。
すごいよね眉毛^^;
メガシンカおやじ「おう! よろしくな プラターヌの 弟子たち よ!」
よろしくおねがいします。
メガシンカおやじ「とはいえ まだ 三人 か」
はい…。
メガシンカおやじ「おっ? その すごそうないしは おまえさんが みつけたのかね?」
この石ですか?
ティエルノから貰ったんです。
ね、ティエルノ。
ティエルノ「わわわ! えーっと みつけたのは ○○○ だよねえ!」
え!?
メガシンカおやじ「だれが みつけても いいのだ
それよりも 正直で いることが 大事なんだよ
ウソを つくと 真実は 曇り 消えるからね」
そうですよね。
メガシンカおやじ「もっとも その すごそうないしは タダの いし……それも 真実」
タダの石!?
そうだったんだ……。
メガシンカおやじ「む? なにやら あちらが 騒がしいの
ということは みんな そろったのか?」
メガシンカおやじは外へ向かいました。
カルムとサナが来たのかな?
コルニ「シャラシティに 来たんだね!」
はい、ようやく来れました^^
コルニ「ルカリオったら ボールの 中で ものすごく 喜んでる!
さ あたしたちも あちらに 行きましょうよ!」
ルカリオ、待っててくれてありがとう。
部屋を出るとそこにはカルムとサナがいました。
メガシンカおやじ「うむ! そろって おるようだな」
サナ「○○○!!」
久しぶりだね、サナ^^
カルム「ポケモンは 元気?」
うん、元気だよ
トロバ「みんな そろうのは ひさしぶりな 感じです」
ティエルノ「そうだねえ 7番道路 以来だねえ」
久しぶりに5人集結だね^^
ティエルノ「メガシンカおやじさん ずっと 気になってたんだけど そちらの 方は?」
メガシンカおやじ「孫の コルニ シャラシティの ジムリーダーだよ」
コルニさんはメガシンカおやじさんの孫でしたか。
どうりで……場所は違えど毛が特徴的ですね^^;
メガシンカおやじ「さてと プラターヌの 弟子たちよ みんな そろったようだね
では メガシンカの 説明を はじめさせて もらおうかの」
はい、お願いします。
メガシンカおやじさんからメガシンカについて教えていただきます。
メガシンカおやじ「ポケモンの 進化に ついては ばっちり わかっておるよの」
サナ「ポケモンの 進化 でしょ
えーっと 多くの ポケモンは 戦わせて 強くなると 進化します!
それに 道具を 使うことで 進化する ポケモンも いるよ♪」
カルム「他にも なつくことで 進化する ポケモンも いるし
決められた 場所でのみ 進化する パターンも あるね」
コルニ「そう! 進化の バリエーションは さらに いろいろ あるはずだよね」
改めてあげてみると進化の仕方ってたくさんあるんですね。
コルニ「そして メガシンカ とは 進化を 超える 進化なんだ!」
メガシンカおやじ「そうだとも!
メガシンカとは これ以上 進化しないと 思われていた
ポケモンの さらなる 変化! 一層の パワーアップ!」
変化?進化じゃないの??
トロバ「それって たとえば ヒトカゲ リザード リザードンなら
リザードンが さらに 進化すると おっしゃるのですか?」
コルニ「うん! そのとおり だよ」
へ~。すごーい。
じゃあ、ニャオニクスもメガシンカしちゃうのかな。
コルニ「ただ すべての ポケモンが メガシンカできる わけ じゃないの」
そうなんだ。
メガシンカおやじ「さきほど 変化と いったのには ちゃんと わけが ある」
メガシンカおやじ「メガシンカは 進化と 異なり 一定時間で 終わる……
つまり 一時的な 進化なのだよ」
サナ「えー!? 進化なのに 戻っちゃうの?」
一般的な進化は一度進化すると元の姿には戻りませんが、
メガシンカは一定時間で元の姿に戻ってしまうそうです。
コルニ「うん…… メガシンカは 特別な 進化だから」
特別な進化かぁ~。
コルニ「とはいえ メガシンカについては まだまだ わかってないことばかり
いま わかっているのは 特別な 道具が 必要なこと」
特別な道具ですか。
コルニ「そして なにより ポケモンとの 信頼関係が 大事ってこと」
カルム「信頼……絆って ことだね!」
絆かぁ~。
ただ道具があればメガシンカできるわけではない、
ポケモンとの絆がなければメガシンカは出来ないんだ。
メガシンカおやじ「さてと メガシンカには ポケモンに メガストーン
トレーナーには 未知の石を うめこんだ メガリングの 二つが 必要と なる」
メガストーンにメガリング、それがメガシンカのための道具ですね。
メガシンカおやじ「プラターヌから ポケモン図鑑を たくされた おまえたち
全員に わけてやりたい……わけて やりたいのだが……」
サナ「だが……? って なあに なんだか 歯切れ 悪ーい!」
確かに…。何か訳がありそうです。
メガシンカおやじ「すまぬ!」
え?
メガシンカおやじ「いまのところ メガリングは 1つしか ない……
本当に 貴重な ものでな それゆえ 研究も 進まんのだ」
いま1つしかないんですか!
それは困りましたね。。
メガシンカおやじ「というわけで おまえたち
メガシンカの 継承者に 挑む 人間を 誰か 一人 決めてくれ」
なんといまメガリングを手に出来るのは5人中1人だけ。
どうしよう…。
みんなの意見を聞いてみましょう。
ティエルノ「自分は ポケモン勝負…… あんまり 自信 ないからねえ
メガシンカなんて すごいこと うまく 使いこなせないよ」
サナ「あたしも! 思い出に なるだろうし おもしろそうだけどね」
トロバ「まずは ポケモン図鑑を 完成させたいです
あれも これも よくばると どちらも うまく いきませんから」
ティエルノ、サナ、トロバはメガシンカについてあまり自信が無いようです。
サナ「残るは ○○○ たちだね」
そ、そうだね。
ティエルノ「二人とも トレーナーとしての 腕前 申し分 ないねえ」
え!?そうかな。
カルムはともかく、わたしは……。
カルム「○○○ 勝負しよう
きっかけは なんであれ 競いあって
アサメタウン ナンバーワン トレーナーを 決めるのも いいよね」
うーん。
そうだねぇ。
継承者に挑む者を決めるため、
カルムとポケモン勝負をすることになりました
なんかすっごく緊張するよぉ。
メガシンカおやじ「ポケモンへの 愛 信頼!
どちらの トレーナーが より多く 持っているか 確かめてくれい」
ポケモンへの愛……か。なるほど。
コルニ「そうよね…… 戦うことで はじめて わかること あるもんね!」
確かにそうです。
カルム「メガシンカを 使いこなし オレだけの 価値を 手に入れる
トレーナーである オレを 信じて ここまできてくれた ポケモンたちの ためにも……!」
それはわたしも同じ。
自分だけじゃない、ポケモンたちの為にもここは絶対に勝ちたい。
カルム「キミたちの 強さ…… みているだけで 伝わってくる」
カルム「だけど 負けない! 勝つのは オレたちだよ!」
VSポケモントレーナー カルム
手持ちポケモンは
ニャオニクス♂Lv.28
アブソル♂Lv.28
ゲコガシラ♂Lv.30
7番道路でバトルしたときよりも強くなってるし
新しい仲間も増えたようだね。
さすがカルム。
でもこっちだってバッジも増えたし強くなったとこ見せなきゃ!
真剣勝負の結末は……
カルム「…… オレの ……負け だね」
カルムに勝てた……!
ありがとう戦ってくれたみんなのおかげだよ。
カルム「キミは…… キミたちの 絆は 強いな 負けて 悔しいけどね……」
カルム達だって強い絆感じたよ。
カルム「キミなら 絶対に ポケモンを メガシンカ させられるよ!」
ありがとう。がんばるよ。
コルニ「ポケモン勝負 だから 勝ち負けは あるけど
どちらの ポケモンも トレーナーも ステキだった!」
ありがとうございます、コルニさん。
コルニ「メガシンカは ポケモンを 強くする 手段の 一つ でしかないよ
メガシンカさせずとも ポケモンの 強さを 引きだす トレーナーは 多く いるでしょ」
メガシンカが最強というわけではない
大事なのはいかにトレーナーとポケモンが強い絆で結ばれるかなんだ。
メガシンカおやじ「では ○○○! まずは 「ジムリーダー」の コルニに 挑むが いいぞ!」
そうですね。
せっかくシャラシティに来たんだしコルニさんとポケモン勝負楽しみです。
メガシンカおやじ「ふむ…… おまえさん フシギバナを 仲間に しているのか
メガシンカした フシギバナと おまえさんの コンビ 楽しみだな」
そっか、プラターヌ博士からフシギバナイトを貰ったんだった。
てことはフシギバナはメガシンカするってことだよね。
コルニ「ポケモンには メガストーン!
そして トレーナーには メガリングが 必要なんだ
あたしの ルカリオに 気に入られた 不思議な トレーナーさん!」
コルニ「あなたが 継承者に 挑むのに ふさわしい トレーナーか
ポケモンジムで 試させてね!」
はい!
コルニ「もちろん 他の おともだちも ジムに 挑戦してよ!」
コルニはそう言い残しジムへ戻っていきました。
カルム「キミが メガシンカを 使えるように なれば 博士も 喜ぶんじゃない?
最高の トレーナーの 一つの形 だからね」
サナ「そっかー 博士も おっしゃってたもんね
最高の トレーナー めざし ポケモンとの 旅を 楽しんでって」
うん!
トロバ「ティエルノさん ぼくらも 最高の トレーナー めざしませんか?」
ティエルノ「オーライ! サイコー めざそー!」
一人一人最高のトレーナー像は違う。
だから目標は違えど自分の中で最高のトレーナーに近づくために努力すればいいのだ。
カルム、ティエルノ、トロバはマスタータワーを後にしました。
メガシンカおやじ「わざわざ 比べなくても ひとも ポケモンも みんな違う」
メガシンカおやじ「それでも 競いあって
お互い 高めあうことが できる 相手が いるのは 幸せ よな」
同じ時に図鑑を貰い旅に出た仲間がいなければ
この旅はこんなにも楽しく充実していなかったかもしれない。
そう考えると本当に幸せだと素直に思う。
サナ「○○○って これからも カルムと 競いあって 強くなっていくと 思う!
みんなで 旅して 良かったね♪」
うん。サナともいろんな思い出が出来てほんとうに嬉しいよ。
これからも思い出作ろうね。
メガシンカおやじ「コルニだがな まずは トレーナーとしての おまえさんが
どれほどの ものか 確かめるだろうな」
ジムリーダーですからね。
気を引き締めてジムに挑戦しなきゃ。
継承者にふさわしいか、
コルニさんに挑んでそれを確かめます!
シャラシティジムに向かいましょう。
ポケモンXY
○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●
マスタータワーの中央にあるメガルカリオの像すごいですね。
タワーに初めて入った時のムービーとか
メガルカリオ像を上から下まで見れて迫力ありました。
それにしても今回はライバルたち4人。
それぞれの旅の目的が既にあるため、なんだか張り合いが無いというか
自由気ままというか……。
自分たちのやれることを既にわかっている、
いままでのシリーズの中では珍しいのかなって思います。
メガシンカおやじの眉毛がメガシンカしたのはいつからなんでしょうか?笑
生まれつきでしょうか??
カルムかわいいよカルム。
トウヤも好きだがカルムもすっごい好きです。