ヒュウの妹さんの夢に出てきたという

ゾロアークを探しにチャンピオンロードにやってきました。




居た!




ゾロアーク、呼んでたのはキミだね。


くあぁああああぁん!! ゾロアーク



ゾロアーク「くあぁああああぁん!!」



あっ!待って!!



ゾロアークはついて来いと目で訴え、

洞窟内に入って行きました。



ゾロアークを追いかけて洞窟内を進むと、

長い階段がありました。

その階段は所々崩壊していました。




Nの城へ

そしてなにやら怪しい建物に続いていました。


ゾロアークはなにを理由にこんなところに??






建物の中に入ると、そこに待っていたのは…


Nの城



Nさん!!



Nがいました。




N「…来たね」



あ…あの。。
ここはいったい…。



N「ここは…… プラズマ団の城

ゲーチスの 夢の跡……」



プラズマ団の城!?


もしかして2年前に出現したという城ですか…?



まさかプラズマ団の城がまだあったなんて…。





キミと向き合わねばならない

N「この城の 一番 奥……

ボクにとって 大切な 場所で キミと 向き合わねば ならない……!」



向き合う!?

どういうこと??




N「さあ ついてきたまえ!」




N「いや」



N「ボクが 案内するより キミが ここで なにに 興味を 示すのか……!

ということだ キミ!

この城の 一番 奥まで ボクを 連れていくんだ」


連れていくって……。

Nさんはいったい何を考えているのか…。



N「さあ! ボクを 案内 したまえ」



わかりました…。





城の中はあちらこちら傷だらけで

今にも崩壊しそうです。



えっと、じゃあこの部屋……





N「……ここは ボクの 世界だった 場所」



ボクの世界??




幼いころ深い森の奥に置き去りにされた



N「ボクは 幼いころに 深い 森の奥に 置き去りに された」



置き去りって…!

そんな過去があったなんて…!



N「そんな ボクを 育ててくれたのは 森の ポケモンたち……」



ポケモンに育てられたんですか!!


親と名乗る男が現れたそれがゲーチス



N「ある日のとこ ボクの 前に 親と 名乗る 男が 現れた

それが ゲーチス」



ゲーチスってあのゲーチス!?




ボクに与えてくれたのはハルモニアという名前



N「カレが ボクに 与えてくれたのは ハルモニア という 名前

王としての 数多くの 知識

かたく かたく 心を 閉ざし 話すことも できない ポケモン

そして この部屋……」



……Nさんの人格は、

ゲーチスによって作り上げられたもの。

そういうことなの!?





N「……外に いるよ」



Nの部屋



Nは部屋を出て行ってしまいました。



この部屋…入ったらまずかったかな……。





…にしても



Nの部屋



この部屋…

おもちゃばかり……


いくら子供の頃に与えた部屋だからって

今もこのままって…


こんな部屋にいたら頭がおかしくなりそうだ……。




部屋を出ると、Nが待っていました。



城の中を進みます。



女神たちにヒトとして面倒をみてもらい



N「ここで ボクは……

女神たちに ヒトとして 面倒を みてもらい……

七賢人たち から さまざまな 知識を 教わった……」





そうか…。

ここに来るまで「ヒト」としての生活をしていたわけではない。

ポケモンと同じ生活をしていたんだ。



自分が「ヒト」なのかもよくわかっていなかったんじゃ…。







城は2階に続いていました。





こちらも傷だらけで当時の出来事が

そうとうなものだと感じられます。





N「ここが 目的の 場所……」




ここ…?



奥に部屋がありました。






N「さあ 進みたまえ」






ここでいったいどんなことがあったの?



恐るおそる部屋に進みます。





部屋に入ると…


謁見の間



城の中でも一番損傷が激しい部屋のようです。



ここがNさんにとって大切な場所……





N「そこだ!」



Nが部屋に入ってきました。


そして語り始めました。





N「2年前の ことだ」

信念をかけてあるトレーナーと戦った!



N「ボクは ポケモンの ため 理想の 世界に するため 信念を かけて

ある トレーナーと 戦った!」



あるトレーナー…?

もしかして…。




N「……そして 敗れた

と 同時に 大事なことを 知った!」



大事なこととは…?




世界を豊かにするためには異なる考えを受け入れる



N「世界を 豊かに するためには 異なる 考えを 受け入れること

それが 世界を 変えるための 数式だと」



異なる考えを受け入れる…

そうすれば世界は変わるということですか。




N「異なる 考えを 受け入れる……

キミも それだけの 心の 強さを 持つ トレーナーなのか 確かめたい」



え!?



N「おいで ゼクロム!」


ゼクロム「バリバリダー!」



Nはゼクロムをモンスターボールから出しました。


イッシュの伝説のポケモン、ゼクロム。




ゼクロムも知りたいそうだよ


N「キミが どれほどの トレーナーか どんな 理想を 望むのか

ゼクロムも 知りたいそうだよ」



ゼクロムと戦うことで

ゼクロムはどんなことを思い、感じ取るのか…。




N「みせたまえ! キミの 覚悟を!!」



N



VS N



N

ゼクロム



ゼクロムは青白い光を放っています。



そしてものすごいパワーを感じます。





もっと!キミのポケモンの声を聴かせてくれ!



N「もっと! キミの ポケモンの 声を 聴かせてくれ!」


戦ってくれているポケモンたち。

あたしには言葉は分からないけど、

きっとNさんやゼクロムにが通じているはず!




ゼクロムの強力な攻撃にポケモンたちは次々倒されてしまいました。



でも負けられない。

負けたくない。


負けないと信じてる。







そして勝負は終了ー。



キミの全身からあふれるポケモンへのラブ!



N「キミの 全身から あふれる ポケモンへの ラブ! 感じたよ!」



よ、よかった…。






N「ボクと ゼクロムが 敗れた

キミの 想い 真実を 知りたい 気持ち それが ボクたちを 上回った」



そうだと嬉しいな。



N「キミたちと 戦っているとき 2年前を 思い出した……」




キミのこと理解できた



N「まだ わずかだが キミのこと 理解できた……

そんな 気が する」



あたしもNさんやゼクロムのこと

分かった気がした。少しだけどね。





Nはゼクロムに触れ、目をみて話し始めました。



N「そして ゼクロム いままで ありがとう

キミとの 旅は とても すばらしかった」



いままでありがとうってなんだか別れみたいです。


……別れ!?



カノジョの夢をかなえるためにその力を使うんだ



N「これからは カノジョのため カノジョが 夢を かなえるために

その力を 使うんだ……!」



え!?ちょっとNさん何言ってるんですか!!




ゼクロム「……バリリ」


N「……ボクだって さびしい」




キミの役目は理想を追い求めるヒトを導くこと



N「だけど キミの 役目は 理想を 追い求める ヒトを 導くこと」




N「ボクは いろんなことを キミから 教わった

それを 自分の 力で 他の ヒトたちに 伝えていく」



ゼクロムはとても心配そうな目をしNを見つめています。




N「大丈夫だよ ボクは ポケモンと 話せる」



ポケモンとヒトの架け橋になってみせる!



N「そう! ポケモンと ヒトの 架け橋に なってみせる……!

それが ボクの 理想なんだ!」



Nさんは自分の理想を見つけることができた。

Nさんにとってのゼクロムの役目は終わったってこと?





N「だから……」



N「オヤスミ……」



ゼクロム ダークストーン



ゼクロムはダークストーンに姿を変えてしまいました。



…Nさん。。





N「○○○!」

キミにこの!ダークストーンを託す!


N「キミに この! ダークストーンを 託す!」



でも…っ!



Nの目に迷いはありませんでした。

むしろゼクロムの次への門出を祝うように…。




N「その ダークストーンを 持って リュウラセンの塔へ 行きたまえ!」



リュウラセンの塔ですか!?


それってゼクロムやレシラムと関係しているらしい塔ですよね??



そこで何があるんでしょうか…。



…わかりました、行ってみます。





……Nさんはこれからどうするんですか?



ボクは……2年前のあのトレーナーを探す



N「ボクは……

2年前の あの トレーナーを 探す」




N「そして……」



アリガトウ そう伝えるつもりだ



N「アリガトウ

そう 伝える つもりだ」







2年前のあのトレーナー……

カノコ出身の「トウヤ/トウコ」さん。


きっとそうに違いない。





Nがゼクロムに教えてもらったこと

それは女神や七賢人ですら教えることが出来なかった

旅をして初めて解ったこと。



そのことを他の人たちに伝えていく

それが今後のNさんの役目なんだ。






ダークストーンと共にリュウラセンの塔を目指します。







BW2モンスターボール



◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇



このシーン、ホント感極まった。



もうね、

「大丈夫だよ ボクは ポケモンと 話せる

ポケモンと ヒトの 架け橋に なってみせる……!」


は特にヤバかった。



それとBGM。


Nの部屋は不気味さが一層増してたし、

Nの城はノイズが味を出してて緊張感が伝わってきた。


あと、Nの部屋のアレンジした曲って言うんですかね?

サントラ持ってないんでタイトルが分かんないんですが、

ちょっとメルヘンチックになってたりする曲。

あれ良かったな~。

Nの心境の変化みたいにも感じたし。





はやくNとトウトウが再会できますように。

それを願うばかりです。






BW2のNの個人的な解説みたいなのしてる記事とか

ないですかね?

読解力ないから今ふわっとした状態なんです。

なのでしっかりしたものを読んでみたい。



N


ラブ!