スカイアローブリッジを通り、ヤグルマの森にやってきました。




言葉はやがて思いとなりあの丘で花となる・・・-ヤグルマの森



わぁ~。

木がいっぱい。


でもここの道は舗装されてて歩きやすい。


緑がたくさんあって空気がおいしい。そんな気がする。





あれ?



チェレン「ナイス タイミング だね!」



チェレンさんじゃないですか!

どうしてここに??




言葉はやがて思いとなりあの丘で花となる・・・-ヤグルマの森の中でプラズマ団をみかけた



チェレン「ヤグルマの森の 中で プラズマ団を みかけた……

そんな 情報が あってね 探すのを 手伝ってくれるかな?」



プラズマ団ですか!?

それは早く見つけないと、また悪い事されると困りますもんね。

お手伝いしますね。



チェレン「ありがとう!」





プラズマ団を探すためチェレンさんとヤグルマの森を散策します。




森の奥は人の手はあまり入ってない、

本当に自然が創り出した感じになっています。





プラズマ団を探している途中、チェレンさんがいろいろとお話をしてくれました。




チェレン「人も ポケモンも それぞれ 強さを 持っている」



強さ…ですか。



言葉はやがて思いとなりあの丘で花となる・・・-夢をかなえる強さやなにかを守る強さ



チェレン「夢を かなえる 強さや なにかを 守る 強さ……

きっと Nも それを 理解したんだね」



Nさん…。

きっとそうですよね。


じゃなきゃ、あの時ゼクロムと共に現れたりしなかったはず。

ゲーチスとも分かり合おうとしなかったはず。





言葉はやがて思いとなりあの丘で花となる・・・-ヤグルマの森



木の中が空洞になってますよ!

しかも通り抜けられたっ。


自然の力ってすげーー!





チェレン「ぼくの 理想は 強さ……」

言葉はやがて思いとなりあの丘で花となる・・・-ただ勝つだけでは求める理想にはたどりつかない



チェレン「だけど 世の中には 様々な 強さが あって

ただ 勝つだけでは 求める 理想には たどりつかない」



勝負には文字通り、勝ちと負けに分かれるわけだけど、

勝ちだとしても求める物とは違ったり、

負けたとしても次につながるものを手に出来たりする。


一言じゃ言い表せないことってあるよね。






チェレン「きみを みていると 友達を 思い出すんだ」



友達ですか?



チェレン「大きな 強さを 持っていたよ」



言葉はやがて思いとなりあの丘で花となる・・・-今はどこにいてなにを考えているのかな



チェレン「……今は どこに いて なにを 考えているのかな?」

旅を続けていればいつか会えるでしょうか?

いつか会ってみたいです。お友達さんに。







ヤグルマの森を散策しだし、かなり奥までやってきました。



チェレン「それにしても プラズマ団 いないね」



いないですねぇ。

もう逃げちゃったのかな?





その時…



言葉はやがて思いとなりあの丘で花となる・・・-しょあ!!



アスラ「しょあ!!」



!!


だ、だれ!??



振り向くと、男性の老人が立っていました。




アスラ「わたしは プラズマ団で 七賢人だった アスラ」



プラズマ団居たーー!!




チェレン「プラズマ団は すでに 解散しましたよ

それでも まだ あきらめきれず ここで なにか 企んでいますか?」



そうですよ!

勝負なら受けて立ちます!!



アスラ「待て待て! 今更 戦う つもりは ない」



え…?



アスラ「肩透かしでえ 悪いが そもそも 二人も 相手では……」



…なんか恐れられてる??




言葉はやがて思いとなりあの丘で花となる・・・-おまえはメガネをはずしたか?



アスラ「ん? おまえは メガネを はずしたか?

そんなことは どうでも いいか」



え!?

ちょっと、どうでもよくないです。

気になります。チェレンさんがメガネをはずした理由。

知りたいっ!!








ところでアスラさんはなぜここに?



アスラ「昔の 仲間の 暴拳を 知り いさめようと やってきたのだが……

すでに 事態は 収まっていたゆえ ここにて 想いを はせていた」



そうだったんですか…。



アスラ「なにを 信じて ドラゴンの ホネを 奪い去ろうと していたのか……?」



アスラさんは2年前、シッポウシティにあるシッポウ博物館から

ドラゴンのホネを奪いとりました。

しかしチェレンさんとそのお友達の捜索により、

ここヤグルマの森でアスラさんたちの作戦は失敗に終わりました。



当時の事、悪い事の以前に

なにを信じなぜ奪い去ろうとしたのか…

思い返してみれば他人にはわからない想いがあるんだろう…。






アスラ「過ちて 改めざる 是を 過ちと いう」



どういうこと?



言葉はやがて思いとなりあの丘で花となる・・・-謝りをおかしても改めないそれは本当に愚かしい



アスラ「過ちは 致し方 ないが 誤りを おかしても 改めない

それは 本当に 愚かしいことよ」



やっていたことが誤りだとわかったなら改めるべきだよね。

わかっていながら改めないのは愚かなこと。




アスラ「とはいえ おまえたちには 関係の ない 話だったな

ではな トレーナーたち ポケモンと 達者で 暮らせよ」



あっ!アスラさんちょっと待って。



アスラはどこかへ消えてしまいました。




チェレン「……なんだろう

ゲーチスが いなければ 彼は 他の 道を 選べた……

違うか

ゲーチスと歩むことを 決めたのも 彼自身だからね……」


誰につくかで道が、世界が人生が変わる……。


……アスラはゲーチスについたこと悔いているんだろうか。

もしゲーチスについていなければ他の道だってあったはず。

でも決めたのはアスラ自身…。





チェレン「それはともかく ありがとう!」



あぁ!そっかプラズマ団はさっきのアスラさんのことだったんだね。



チェレン「○○○の おかげで 調査が 終わったね」



いやー、何事もなくて良かったです。


調査を終えたチェレンは帰って行きました。







ヤグルマの森ってこんなに奥まであるんだね~。

一人だったらこんなとこまで来れなかったかも。

チェレンさんがいてくれてよかった。






段差を降りると、最初に入ってきた舗装された道に出てきました。


あれ?こんなとこに繋がってるんだ。



道を挟んで右側の森に行ってみると、思索の原という場所に出ました。



そこにいたポケモンレンジャーさんが教えてくれました。




ポケモンレンジャー

「ソウリュウシティに 伝説の ドラゴンポケモンを 連れた 英雄が 現れたころの話」



言葉はやがて思いとなりあの丘で花となる・・・-旋風のように駆け抜けたんだ



ポケモンレンジャー「このあたりで 強く 悲しい 叫び声が 響くと

あざやかな 緑の ポケモンが 旋風の ように 駆け抜けたんだ」




言葉はやがて思いとなりあの丘で花となる・・・-ビリジオンといい争いからポケモンを守る



ポケモンレンジャー「きいたところ ビリジオンと いい

争いから ポケモンを 守るため

人に 戦いを 挑んだ 伝説の ポケモン らしいね」



ビリジオンですか!?



ポケモンレンジャー「プラズマ団が 台頭すると 世界が 荒廃し

仲間の すみかが なくなるのを おそれたのかな……?」



ビリジオンは2年前はここにいたんだ。

危険をいち早く察知して誰かに伝えようとしたのかな?






大自然を満喫。

ヤグルマの森を後にします。





ポケモンBW2モンスターボール


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アスラの登場のセリフは2年まえから変わらずです。


いきなり「しょあ!!」って言われたら

だれだってびっくりするよ。

アスラさんお茶目ですね←



チェレンが歩くと、アホ毛がひょこひょこ動いて可愛いんだけど!

言葉はやがて思いとなりあの丘で花となる・・・-チェレン