ゲーチスに「自分にも 英雄の 資質が あるか 確かめれば いいのです!」
と言われて、謁見の間にやってきました。
なんだか…空気が張りつめています。
それにしても広いな…。
!!
部屋の奥に誰かいます!
あれは……N!!
N「ボクが 望むのは ポケモンだけの 世界……
ポケモンは 人から 解き放たれ 本来の 力を とりもどす」
たとえどんな理由があったとしても
ポケモンと人は一緒にいるべきなんだ!
N……なんでわかってくれないの?
Nが歩き出しました。
N「……さあ 決着を つけよう」
決着…。
そう、決着をつけるためここに来たんだ!!
N「ボクには 覚悟が ある!
トモダチの ポケモンたちを 傷つけても 信念を 貫く!」
ポケモンを…大切な自分のポケモンを傷つけることになっても
ポケモンを解放するなんて……!
そんな信念いらないよ!!!
ねぇ、N。
どうしてそんなことが言えるの??
N「……ここまで 来たからには キミにも あるんだろう?」
……あるって…?
N「あるなら ボクの 元に 来て みせてほしい!
キミの 覚悟を!!」
覚悟がなきゃここまで来れてない。
ジムリーダーや博士、そしてポケモンたちに助けられて
ここまできたんだ!
ワタシは絶対に負けない!
ポケモンとの世界を守るんだ!
主人公が歩き出したと同時にNも主人公の元へ近づいてきました。
N「ボクと 雌雄を 決する 覚悟で ここまで キミは やってきた……」
うん。そうだよ。
※雌雄:勝ち負け、優劣
N「……だのに レシラムは 反応しないんだね
まだ キミを 英雄と 認めてないのか
がっかり だね」
そうだ……。
バッグの中にあるライトストーンはなにも反応していない。
結局レシラムを復活させる方法が分からないままなんだけど…。
やっぱりワタシには英雄になる力なんてなかったんだ……。
N「……ボクは すこしだけ キミのことを 気に入っていたのに
幾たびも 勝負を 重ねるうちに
ポケモンを 大事にする トレーナーかも と感じたのに!」
Nからそのような言葉が出るとは思いませんでした。
ポケモンのことを大事にするのは当たり前のこと。
それをNが感じてくれていたのは少しうれしい。
でも英雄とそれとは別だった…ってことか……。
N「……だけど ボクの 思い込みでしか なかった!」
え?
ワタシが英雄ではなかったということ??
N「やはり トレーナーが 勝負をしても 理解しあうことなんて ない!」
違うよ!
理解しあえないことなんて、絶対ないよ!!
そう信じてる!!
N「キミに できることは 2つ!」
N「真実を 求めるため ボクに 挑み 玉砕するか」
負けること前提なんておかしいよ!!
N「それとも ここを 立ち去り
ポケモンが 人から 解き放たれた 新しい 世界を 見守るか」
そんな無責任なことできない!!
N「おいで ゼクロム」
ゼクロムって…
いったいどこから??
!!
城の奥の壁を突き破りゼクロムがNの元へ降臨しました!
ゼクロムの凄まじいエネルギーを放出したため、
水が干上がってしまいました…。
……ゼクロムがNの元へ来たのに。
ライトストーンは変わらない。
レシラムは反応しない。
ねぇ、レシラム。
どうして?ワタシじゃダメなの??
これじゃあ、イッシュが変わってしまう。
ヒトとポケモンが離れ離れになっちゃうよ!!
ねぇ、お願い!
レシラム!!!
力を貸して!
ポケモンBW
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ゼクロムの登場ムービーすごーい!!
これは……またデジカメで動画撮影しとかなきゃ!!
それにしても息をつく暇がないです。
頭がついていかないです←