大きな平和の裏には… | 「嗚呼言ってやるさ!言ってやるとも!!」

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 アニメ・特撮、声優・俳優、サッカー色々幅広く書いてますが、最近はグランパス色強しです。

 という事で本日観てきました「相棒 劇場版Ⅳ」ですが…

 

 あらすじ

 今から7年前に英国の日本大使館関係者が集団毒殺される事件が起こりその中で唯一助かった少女が国際犯罪組織に誘拐される事件が起こるも当時の駐英大使並びに日本政府は彼女を見捨てる様な選択をする決断をする。

 そして7年後の現在国際犯罪組織をおう国連犯罪情報事務局の元理事となるマーク・リュウがそれらの追跡の為来日し警視庁特命係の杉下右京と冠城亘の両名が案内役として彼と同行する事になるがその時リュウの部下が犯罪組織と繋がっているであろう人物に殺害されてしまう。

 一方で外務省のホームページがハッキングされその犯人と思われるグループは7年前に誘拐した少女こと鷺沢瑛里佳の現在の姿含めた動画で身代金の要求とそれが成されなかった場合制裁を下す事を通告してきた。

 

 という事で昨年3月まで放送されていた前シーズンと今シーズンの間位に起きていた事件となり今回は「現在保たれている平和の裏側にあるモノ」という部分を描き出した感じですが、我々が平和に日々を生きている裏ではそんな平和の代償として見捨てられたり消し去られてしまう人々もいるのだという事なんですね。

 

 大きな平和の為とは言え犠牲となって良い命など無いという事を主張したかったが為に起きてしまった何とも遣り切れぬ事件ながらこの一件がキッカケで権力の座に居座る連中には相応の仕置きが与えられたのは良かったと言いましょうか。

 しかしながらその過程で右京さんが普段から色々危ない橋を渡る事はしていますがまさかあんな大胆な行動に出るとはねぇ~と。

  

 んで今回は過去レギュラー陣より神戸さんと米沢さんが登場しましたが、特に米沢さんのあの趣味ネタは中の人繋がり(笑)で某名古屋ローカルドラマネタを持ってきたのかな?とも(笑)

 神戸さんは冠城くんとは何か通じ合う部分がある感じもしたので今後また絡みのある関係になるかもですわね。

 

 そんな訳で今回もまた最後の最後まで目の離せぬ展開・流れな「相棒」でしたが今作は第2弾以来レギュラーシーズン放送中の公開でしたけどこの話を受けての出来事が今後テレビでも出るかもですわね。