やりました。


心身ともに疲れ果てる中学英語の時間。


今日も重い気持ちで授業に臨んだ私。


何気なく黒板に書いた過去形の例文:I was Kyoto.


私:「ああ、間違ったね。inを間に入れなきゃ……これだと『私は京都だった』になるね……今は大阪かいな」


と自問自答をすると、なんと生徒が笑ってくれたではありませんか。


私:(こんなのでいいの?)


と思った私は、


The girls were mine.


私:「うーん……今は違うということは、浮気でもばれたのかな」


なんて続けると、これまたウケにウケました。


――なるほど、これでいいんだ。


と私は確信し、その後も笑いを取ること数知れず。結果的に最後まで集中力を持たせることが、能率の高い授業ができました。


なるほど、これでいいんだ!

今日の後半クラスの教え子はみんなバカです。正直に言うと。


――それはそれで置いといて。


何がここまで彼らを悪くするのか、という質問に私は考える。


私:「先生、教師が悪い部分もありますが、やはり親が悪いのではないでしょうか?」


先生:「……たしかにそういう部分もあります」


私:「どういう親なんですか。先生はなんとかしようとお思いにならなかったのですか?」


私がそう詰め寄ると、先生は困ったように云う。


先生:「ここはね、『地』と『よそもの』が大切なんだよ」


……ああ。


先生:「そこにね、母子家庭、父子家庭、被差別……本当に複雑なんだよ」


先生はそう云って、複雑な笑みを浮かべていた。







地元か、よそ者か。


それがそんなにも大切なんですか?


私にはわかりません。


教育を良くするために立ち上がることよりも、自分たちのプライドですか。


私にはわかりません。


私にはわかりません。

小学理科:だんだん声も出してくれるようになったうえ、先週の記憶も残ってるので、とてもやりやすい授業。

      

問題もスムーズに解き、一安心……なのだが、塾長曰く「まだまだ志望校の水準ではない」とのこと。中学受験って難しいんです


ね、私は受験してないのでわからないですが。でも、頑張ろうと思える良い生徒たちです。


中学数学:一方……こっちは戦争状態。「せんせーい!」、「わから~ん」、「おしえてー!」、「こうやんな!」

      

そんな一斉に言われても、対処できないですよ……。また、いくら懇切丁寧に説明しても、「わからない」と思い込んでいるため、


中途半端な子はなかなか進まない。むしろまったく出来ない子が光るものを見せてくれたりもする。……それをどうにかするのが


講師としての役目なんだろうけどなぁ……。できればマンツーマンで20~30時間は教えさせて欲しい。それぐらいやれば伸ばす


自信はあるんだけどなぁ。まぁ、それもこれも食いつきの良いこの子たちの元気に支えられているわけですが……。


やっててよかった、と思いますよ。こんな子たちを教えていると。


マジギレです。


それは中二英語でのこと。


一人、かなり遅れていることもあってそっちにかかりきりになっていると、


「つまらん」


とボソリ。


そのうえ、人をナメたような態度。


だったら次々こなしてくださいよ。課題は指示しているはずですが?


どうせ解けないだろうけどね、君のその公立すら危うい水準では。


あれほどキレたのはほんと久しぶりです。


来訪者の皆さんも、これから塾で働こうとしている皆さんも、塾講師とはそういう職業だということを肝に銘じておいてください。


礼儀正しく、真面目、元気のよい、三拍子とは行かないまでも、一つすらない子もいるのです。


それを教育するのが塾講師の役目(親の役目だろう)だとしても、教育とは人間対人間の付き合い。マニュアルだけではどうにもならないものです。



さて、一方、高校国語の方はいたって順調。


生徒が心を開いてくれたのか、元気のよさは最高レベル。


正答率の高さも最高レベル。成長しています、彼は。


お互い(すくなくとも私)が気持ちよく終わることの出来た授業でした。


……中学英語のクラスとはどうしたらそういう関係になれるのだろうか。





今日は事情のため、一コマのみ。


生徒は二人。


テキストは市販?のテスト問題四月号。範囲は植物・水溶液・天気・振り子。

幸い、常識で解ける問題が大半で、中学受験の経験の無い私でも説明に困ることはありませんでした。(平成教育委員会に出てくるような問題ばかりだと思って、戦々恐々としていました……)


準備もかかさず、また生徒の学力も悪くは無く、今期最高の出来具合だった……と思います。


なにより良かったのは、遅刻したことで焦り、それが平常心を失わせ、積極的になれたこと。


「正解!」・「よくできました!」・「さぁわかるかな!」


なんて、ひろみちお兄さんなみのテンションの高さ。---生徒のテンションは低かったですが。


ま、勉強になりました。こういう教え方もアリ、なのですね。

中学英語:生徒は二人。テキストを用いて中学一年生からの内容を復習するも、そのうちの一人が「mother」や「very」を読むことすら出来ず、ましてや意味を知らないなんて……。教える側としては辛いものがあります。指導報告書には『早急』な対応が必要と記し、塾長にも訴えるものの、『早急』な対応って何だろうか。手っ取り早いのは、特訓。だけど、週一80分授業ではどうにもならない。別枠で呼び出して補習?誰がするんだろうね……。



高校国語:生徒は一人。テキストを用いて現代文(評論)、古文(文法・それを踏まえた長文、今回は『土佐日記』)。元がそれなりに出来る子(といっても偏差値50もないんだろうなぁ)なので、上の二人に比べて授業は順調そのもの。集中力が持続しないことが不安材料ではある。あと、漢字。こればっかりは人生で培ってきたものでしょうね……。




総括:集中力を伸ばさねばならないことと、この水準の人間にありがちな『できないという思い込み』を如何にして解きほぐしていくかが課題。それにしても中学英語は絶望的だ……。



予告:次回は小学理科・中学数学。小学理科は参考書片手に勉強してます。(大丈夫だから、と勧められた講座ではあるが、安請け合いしなければ良かった……どうして大学入学した今になって小学校理科を勉強しているのだろうか、睡眠時間削ってまで……振り子、振り子、振り子……)