iPhoneにしてもiPadにしても
こんな製品があったら良いのになと常々思っていた商品が
発売になったのだけど、今ひとつ買う気にならない。
確かに操作性は洗練されているし、欲しいと思うソフトも充実しているのだろう。
しかし、Apple社というか、Jobsの世界標準という御旗の元に
切り捨てられていく技術を、私は欲しい。
iPhoneにどうしても手が出ない理由は、ただ一つ。
オサイフ携帯機能が無いからだ。Mobile SuicaやMobile Edyは
いまや私の生活には切っては切れなくなっている。
ガラパゴス的な進化を遂げたジャパニーズ携帯には必ず搭載されている技術ではあるが、
世界標準ではないため、将来的にもiPhoneに搭載されることはないであろう。
またiPadを躊躇している理由もただ一つ。
Flashに未対応であること。
なんだかんだ言っても、Flashは現在の業界標準であり
Jobs推奨のHTML5は、まだまだ実装の出来ていない未来の技術である。
ということは、世の中の動画がHTML5に置き換わるまでは
FlashのWebを諦めるか、iPadとノートパソコンを両方持ち歩くか、ということになる。
これらの方針は、とてもユーザー視点で判断しているとも考えられない。
Jobs帝国を構築するために、仇敵のAdobeを排除したいが故に、ユーザを犠牲にしている。
Flashが不安定な技術ならば、それを使えるようにするか否かは、ユーザーに選択権を与えるべきであり、
将来的にHTML5が本格的になってから、サポートをやめればいいはずだ。
ここで日和ってはFlashの勢いを停められないと考えているのだろうけど
それでは、あまりにもユーザーの存在を無視している。
ガラパゴス携帯を今になって悪く言うマスコミやユーザーは多いけど、
あれはあれで、最新の技術を惜しみなくすべて盛り込み、かつ、
ユーザの選択の幅を最大限に大きくとっていることは
ユーザー視点からは、すばらしいことではないだろうか。
驕る平家は久しからず。
Jobsは天才だと思うし、Appleの製品も好きだけど
そのカリスマ性の裏側にある驕りと独裁が
あまりにも強くなると 反感が強くなってしまう。
私はきっと 中国あたりのなんでも出来るiPadもどきを買ってしまうのだろう。。。
