2013.6.8(土)普及能に行ってきました。
イメージ 1今日の解説は村瀬先生、女子高生の課外活動がきていたのでストーリー解説を含めて優しく解説してました。狂言では、売り声の様々な調子、「めしの昆布」が「飯」ではなくて「召し」のことということを教えて頂きました。天鼓は帝の非情さと天鼓親子の純粋さをほぼ構成が同じ藤戸親子の恨みと比較して解説して頂きました。
「昆布売」は確かにシテ、アドともに中々いい声でした。アドがもっと強烈な個性だと笑えたかなとは思いますが、人のいい気軽な感じに見えました。
「天鼓」は最後の舞はきれいですね。児童の黒頭と衣装と唐団扇の造形のバランスが美しいく、立っているだけで見とれるフォルムです。前シテ後シテともに十分の長さで見応えのある演目です。