なんて迷惑なヤツだ...自分の鼻クソをオレの肩になすりつけ...そのままドコかへ行っちまった...粘着質な鼻クソは服の繊維にこびり付く...少し日差しに当てて乾燥させて取るしかない...
足取りに躊躇はない...表情の現れは確信か...くわえた言葉に嘘偽りはないだろう...フリーエージェントは剣山の道...確かにオレの予想は外れた...油断が生んだ根拠のない自信はいつか打ち負かされる...あの階段だったのか...シラを切っても無駄だぜ!すでに示しはついている...きっと泥のような現実に幻滅したのだろう...