春はあけぼの、やうやう白くなりゆく
夏は夜、月の頃はさらなり
秋は夕暮れ、山のなんとか
冬はつとめて、雪の降りたるは
確か、枕草子の有名な一節。勿論現役離れて長いことを言い訳に文脈は定かではない。

それぞれの時期のゴールデンタイムを言い著している。
春は明けていく空が白んでいく頃が趣があり
夏は夜がよくて、月が出る頃は言うまでも無い
秋は夕暮れの頃がいい
冬は早朝がよく、雪や霜が降りている様子は素晴らしい

 

みたいな。なんでこんな話をしているのかさっぱり分からない。
生きていくうえで僕にとっては必要だからおぼろげにも諳んじることができるのだろう。
現役の頃は通して暗譜できるよう、それがステータスと言わんばかりに国語のみほんのり追究した。
学生のステータスってまあ勉学しかないですからね。国語以外は絶望的でしたけど。
 

ここで意味もなく、そのうち映像化したいそれを文字起こし。
日本語を習得したい!と思っている人はいるはず。僕もその一人。
そうありながら、満足には使えない。

 

                      【不文律】
明確に確認を得ているわけではないものの、互いの心で認め合ってる決まりごと。
【暗黙の了解】と似ているが若干、意味合いが異なる。
暗黙の了解は世間一般の常識に準えているが、不文律は必ずしも、世間一般のそれとは一致
しないこともしばしば。

要するに二人だけの約束。決まり。みたいなものですね。
二人だけと定義すると世界でここだけの約束になるので、世界と一致しない。
暗黙の了解という俗世のそれがあるなら、それとは違った意味合いで使うのがよいでしょう。

国語は感覚の世界なので思い思い違ってよいのですが、時代、時代と移ろっていくので
従前の意味合いと真逆になったりしてます。

皆が皆、意見、気持ちが一致していたら今の世界はなくて、インターネットも薬もない。
いいのかわるいのか、それぞれの良心に任せるしかないですね。何事も。

せっかくここまで書いたので駄文は駄文と弁えながら、投下。