想像してみてください。。




今日は合コンで、あなたは最初に到着しました。



席に通されたけど、まだ誰も来てません。



店員さんには「みんな揃ってから注文します」と伝えました。



ドリンクがないので手持ち無沙汰な上に、緊張で口の中はカラカラに乾いています。



ふぅ〜と何回か深呼吸をしてたら、お相手と思しき3人組の登場!



そして、幹事が口を開きました。



このとき。。


①しっかり目を見て微笑みながら、「こんばんは」という人

②「こんばんは」と言いつつも、こちらをほとんど見ないで「雰囲気いいお店やねー」と仲間とすぐ話し出す人



どちらの方が印象がいいですか?




最初の1秒で決まる
これは①番で異論はないでしょう。


「当たり前のことを言うな〜」と思われるかもしれませんが、合コンを開催しててこのパターンは結構多い(笑)


②のパターンの場合、「なんか感じ良くないなあ」とか「失礼やなあ」的な第一印象を持たれるかもしれません。


そして、心理学的にわかっていることは、第一印象を覆すのは至難の技だということです(T . T)



こちらが「あんな感じですが、実はいい人ですよ」と話しても中々その人の印象は変えられないことが多いのです。



だから、最初の1秒にしっかり目を合わて「こんばんは!」と言うだけで結果が変わってくるんです。



目を合わせることの意味
目を合わせることの意味はなんでしょう?



ながく目を合わせすぎたら「なに見とんねん!」となり、威嚇の意味を持ちます。




しかし、適度に目を合わせることは〝あなたの存在を認めてますよ、尊重しますよ、仲良くしましょう〟という意味があります。



プロポーズするときに、レストランの他のテーブルの女性をチラチラ見ながら、「結婚してください!」
という人を誰も信用しないでしょう。




あと、エレベーターやぎゅうぎゅうの満員電車に乗るときは他の人と目を合わせないようにしませんか?


興味のない中吊り広告、なんの味気もないエレベーターのボタンを見つめた経験ありませんか?


これも、至近距離や狭い空間で目が合って相手の存在を認めてしまうと仲良くなりたい訳でもないので、気まずいですよね。
逆に、他の人からも認められないように私たちは自らすすんで空気のような存在になるのです。



目を合わせることの重要性はここにあります。



理想的な最初の挨拶
素敵だなあと思う最初の挨拶は、「微笑みながら目をしっかり見て挨拶する」というものですが、僕がひとつだけ加えたいのは〝1秒完全に動作を止める〟ということ。


席に向かいながらとかドアを開けながらではなく、挨拶だけに1秒間使うだけで印象がかなり良くなります。


ビジネス上、大切なお客様に挨拶するときに、〝ながら挨拶〟はしませんよね?


あなたと仲良くなりたいです!という意思表示を1秒でできるので、ぜひ一度試してみてくださいね!