行ったところ第一弾
【石山緑地】
札幌市南区石山にある公園。
子供連れや老夫婦が散策している、静かな場所。札幌軟石の石切場だったところだ。
国道453号線「真駒内通」に面している。
どうやら、公園全体は造形集団"CINQ"のデザインによるらしい。
あづま屋にあるベンチの背もたれには、ほんの小さくCINQの文字が描かれていた。
付近には駐車場もあり、車でのアクセスは良好。
さほど急な坂道もないので、中央区から自転車でも問題なく行ける。
途中迷いながら行ったため、自宅からの所要時間は約1時間。
「スパイラルスプリング」
入口からすぐ見える大きなシンボル。
噴水から落ちる水が、円形の水路を流れていく、らしい。
5月半ばに入ったときはまだ水路が塞がっていたため、水は流れていなかった。
「赤い空の箱」
石山緑地に入って少し歩くと見えてくる。
赤いジャングルジムみたいな物。
土台が石になっていて、まるで石の上に浮いているような造形。
実際に登ってみたが結構高い。
「ネガティブマウンド」
石山緑地最大の見所、かもしれない。
かなり広い場所であり、「石山緑地」で画像検索すると、ここの写真がスパイラルスプリングに並んで多くヒットする。
もとは石切場だったというこの山の、すっぱりと切断された山肌が向こうに見える。
調整された自然。
その下に広がる、遺跡を模した空間。
緑との調和が美しい。
段差が結構大きいため、昇り降りするのはちょっと辛い。
小さな子供にとっては、山登り感覚で楽しめるかも知れない。
お年寄りにとっては試練である。
「午後の丘」
ルービックキューブのような形に切り出された石と、同じように整えられた岩肌。
正方形の残骸、の表現ができるかもしれない。
棄てられた正方形の片隅には、ひっそりと緑が息吹いていた。
丘には、このような円筒の落とし穴(?)がたくさんある。
まるでロケットの発射台かその跡地のように見えた。
石造りの都市を築いて暮らしていた者たちが、その場所を離れて宇宙へと旅立ったような。
「ネガティブマウンド」と「午後の丘」は、そう繋がっているのではないか。
もしかしたら、この公園ひとつが、大きな物語になっているのではないか。
そんなこともないか。





