こんにちはー。せいなです。


今回は、本当に、本気で、
真面目な話をしたいと思います。

かなり重たいので、そういうのが苦手な方は今のうちにUターンでお願いします。








私は現在高2で、



母親が        癌です


乳がんです    ステージ4     末期です





5年生存率    30% ~ 40%
10年生存率   16% ~





母親が
癌なんて  考えたこともありませんでした



5年生きられないかもしれない


もしかしたら
私の成人姿を  見れないかもしれない




あんなに愛して大切にして、育ててくれた人に
恩返しをする前に亡くなってしまうかもしれない


この前    父親と兄と私で  病院に行きました

医者から言われました



「覚悟してください」






もう  お母さん   死ぬの?


死んじゃうの?



嘘だよね?



「お母様の癌はすでに  骨  肺  胃  脇  など
たくさんの所に転移しています」

父  「手術できますか?」


「もうすでにたくさんの所に転移しているので手術は困難です」



父  「あと、、何年生きられますか...?」


「もって...1年でしょう」





1年




どれだけ短いか。


適当に過ごせば    あっという間に過ぎる


短すぎる時間


ホントなら   私が母親と過ごせる時間は


もっともっとあるはず





頭が真っ白になりました




寂しくて   悲しくて  苦しくて

何より  大好きな母親をなくすことが


怖かった


いつも当たり前のようにそばにいてくれた母親


初めて母親という人間を



偉大に感じました



私が辛い時には  優しく背中をさすってくれ。

私がしんどい時は  こまめに部屋に来てくれ。

「大丈夫?  なにかして欲しいことある?」

何回も聞いてくれ。


私はそんな母親の優しさに漬け込んで


いつの間にか



そうしてくれるのが       当たり前だと


思うようになっていたんです


母親が忙しくて
私の望みをなかなかしてくれないとき

「早くしてよ!  ずっと待ってるんやけど!」

と   言ってしまったことがありました



今考えると

なんて最低なことをしたと

あんなに私のことを思ってくれていた人を

ぞんざいに扱って



そんな自分が               情けなくて




泣きました



こうやって泣いてる時   母親は

いつもそばにいてくれたなと


思い出しながら


ずっと           ずっと             ずっと


夜が明けて    朝になるまで


泣きました




思いはただ一つ



お母さん             ごめんなさい



気づけなかった


お母さんが     あんなにも   我慢してくれていたことを


私がもっと早く気づけていれば


ステージ1で見つけられたかもしれない


手術したら  すぐに元通りの生活が
待っていたかもしれない



お母さんの事  何一つ見れてなかった


私の僅かな変化に気づいてくれたお母さん


私は分からなかった





もう   笑えないかも


そう思った時   私は



ステージ4の母親を持つ女の子と出会いました



とっても、ポジティブでした

女の子は言っていました 



「私が元気なかったら、お母さんも元気なくすと思うから」



なんだか   自分が悩んでいたことが

ちっぽけに感じて


見習おうと   心に決めました


お母さんはきっと


私の元気な姿が見たいんじゃないか


私の笑顔を見たいんじゃないか


そんな  ポジティブな考え方ができるようになりました



「私にもたまに辛い時があんねん。
けどな、ジャニーズWESTの方がもっと辛かったと思うの」

と、聞きました

煌びやかなデビューの背後に隠された

ジャニーズWESTの厚い人情と

テレビとのギャップ


今まで人事のように考えていた

ジャニーズWESTのデビューの裏側


事は違えど気持ちは同じ


お母さんが癌になって

ジャニーズWESTについて

改めて考えたんです

そして さらに好きになったんです





ジャニーズWESTは私にとって


命を救ってくれた恩人なんです

絶望のどん底に落とされる私を

いつも救いあげてくれるのが
 


ジャニーズWESTなんです




だから私は

何があっても  ジャニーズWESTのファンは

やめない




どれだけ悪い噂が流れようと


私がジャニーズWESTを信じる気持ちは


1%も揺るがない


ただ好きなんじゃない

心の底から   尊敬しているんです




面会に行った時に

癌になってから初めて

ジャニーズWESTの話をしました


「24魂のDVD発売するんやで! 一緒に見よな!」


そしたら     お母さんが  泣き始めました


「せいなの笑顔久しぶりに見れた」


今まで面会をした時

相手は辛いんやから  笑っちゃダメだろうと


笑わなかったんです



せいなの笑顔久しぶりに見れた



その一言は  今でも忘れません


それから  毎日学校終わっては

病院に寄って


笑顔で今日あった出来事や


ジャニーズWESTのことを話しました


笑顔を見せれば  治る気がしたから


治るわけないのに   バカみたいに信じて


そう信じないと



悲しくて   私が死にそうになるから


学校で何か嫌なことがあっても

笑顔で話しました


その度にお母さんは

私より笑顔になって   話を聞いてくれました


私は こんなお母さんを持って


幸せです



このブログを読んでくださった方には

親という 当たり前にいる存在を

大切にして欲しいんです


いつも当たり前にいるけど

この人がいなくなったら

自分の生活が狂って

精神まで やられる

そうなるかもしれません

ていうか、

なるんです


反抗期の方

私が言えることではありませんが

親を粗末に扱ってはいけません


当たり前にいる家族  友達


そんな存在こそ

大切にして欲しいんです



私は  親を大事に考えず


親に我慢ばっかりさせ

親にストレスを与え続け


このような結果になりました



これは   つい最近起こったことです


ブログの更新がしばらくなかったのも

これが原因です


こんな重たいブログなんて誰が見るのかと

考えましたが

今回経験したことは


今このブログを読んでいただいている
みなさんに

伝えたかったんです


私は  母に残された1年を


大切に


大切に


大切に


過ごしていきます


みなさんも  親と過ごせる時間を

有意義に  そして  大切に


過ごして欲しいです



最後まで読んでいただき

ありがとうございました


更新が遅くなってしまうと思いますが

その時は読んでいただけたら嬉しいです





青色ジャス民   せいな。