こんにちは!流星音楽団です!!
前回のブログから数か月経って、2026年最初の記事となります。サボり気味ですみません!!
本年も、流星音楽団をどうぞよろしくお願いいたします(遅
さて、2025年は流星音楽団がマンオケを結成して第1回の記念すべき演奏会を開催できました。
これもひとえに皆様のおかげです。
大きく動き出した2025年。2026年は、どんなことにチャレンジしようかなー!
ということで、筆者(指揮者)なりのテーマですが、
2026年は、高校生への指導を体系化する、
ということにチャレンジしてみたいと考えています!!
私たちは、音楽や楽器、演奏が大好きな集団なわけですが、その「大好き」を
社会に還元しないともったいない!と思っていて、
・地域社会の文化振興に貢献すること
・子どもたちに音楽の楽しさを伝えて、笑顔を増やすこと
・わたしたちの後進を育成すること
の3つを考えたときに、高校生への指導を、団としてやっていくことが大事なんじゃないかという思いに至りました。
もともと筆者は月1でボランティアで指導には行っているのですが、これを、
団としての仕組みに入れ込みたい!というイメージです。
このイメージをどう具現化していくか、については、今後団員たちと話し合って進めていきたいと思っています。
さて。
今日も指導に行ってきました!!とはいえ、今日は、楽器を持たせませんでした!!
というのも、本当に素直でいい子たちばっかりで前向きに練習を重ねていることは事実なんですが、
「何を目指してその練習をしているのか」「何のためにこのメニューを組んだのか」
「うまくなりたいとは具体的にどんなイメージなのか」
といったあたりがほとんど言語化・共有されておらず、
ハッキリ言って、
頑張っても伸びないよね…というのが目に見えていたのです。
そこで、今日は目標を具体的にして、明日からの練習をもっと充実させる日にしたいと思い、
「他校の演奏(の映像)を鑑賞しよう」の会を行いました!!!
~本日のメニュー~
◆鑑賞◆
①過去の先輩方の演奏×2(YouTube)
②大阪の全国高等学校ギター・マンドリン合奏コンクールより
・2016大妻高校マンドリン部さん「マゼランの未知なる大陸への挑戦」
・2023大妻高校マンドリン部さん「明日への序奏」
・2016四日市商業ギター・マンドリン部さん「三角帽子」
・2016久慈高校マンドリン部さん「AQUA EXPRESS」
全部で6つの演奏(の映像)を鑑賞しました!
◆ワークショップ◆
①グループ分けの後、感想を発表
②PMIチャートを用いて、自分たちの課題や目標を言語化
③ピラミッドチャートを用いて、「最重要目標」「大切にしたいこと」「できればやってみたいこと」を言語化
まず、鑑賞については、多様な学校の演奏を見たかったのですが、考えが深まりそうな演奏を選びました!
どの演奏も本当に素晴らしいし、それぞれの良さがあって、面白いです!
ワークショップについては、生徒たちは最初ちょっと嫌そうな反応をしていましたが、
無理やりやらせました笑
PMIチャートは、P(プラス)、M(マイナス)、I(インタレスト)に分けながら表や図にまとめるものです。
Pには「できていること(=映像を鑑賞して、他校も自校もプラスに属していると考えられること)」
Mには「できていないこと(=鑑賞したものと自校を掛け算するとマイナスに属すと考えられること)」
Iには「できるできないの区別とは別で気になったことや興味、面白いなと思ったこと」
をグループごとに書き入れます。
それを書き入れたら、目標にしたいものを最低3つ選んでもらいました!
その時に気をつけてもらったのは、
目標というのは期限があることが大事なので、
今年度の定期演奏会もしくは全国大会(行ければ)のステージに立って演奏したとき、どういう状態になっていたいか、
という観点で選んでもらいました!
次に、ピラミッドチャートは、全員で行いました。
名前の通り、ピラミッドに項目を分けて書き入れるものです。
グループワークは私が進めましたが、ピラミッドチャートづくりは、ファシリテーターを部長に任せてみました!
部長はすごくスムーズに話し合いを進めてくれました!
ともすると、全部指導者が主導権を握ってしまうミーティングはよくあるものですが、
私は絶対にそうしません!生徒には、力があるんですから。
で、ふたを開けたら、やっぱり、楽しそうに話し合いできるじゃないですか!!
「信じて待つ」ことの大切さを学ばせてもらいました。
あるグループは「強弱の幅を広げる」ことを最重要目標としました。別のグループは「楽しむ」ことでした。
どちらも理由を説明し、ディスカッションして、最終的に「強弱…」になりました。
結論はどちらでもいいのです。具体的な行動につながれば、それでよい。
ちなみに、「楽しむ」を選んだグループは、理由をこう説明していました。
「自分たちが楽しんで弾いたほうが、聴いている人も楽しめるから」
すげー!!ちゃんと違う視点で考えられてる!!!!感動しました!!!!
ということで、感動したポイントはちゃんと伝えましたよ!
「楽しむは採用されなかったけど、「聴いている人が」…っていう視点で話してくれて、そこはすごく大事にしてほしいなと思います。
演奏は、お客さんがいないと成り立たない。我々はいつも、お客さんの視点に立って、どうしたらいいかを考えなきゃいけない。
その視点が入った目標を設定できたのは、素晴らしいよ!」
大切にしたいことややりたいことも色々出てきました!私の考えなかったことも出てきて、
私自身すごく楽しみました(*´ω`)
答えのない問いの答えを、みんなで創っていく、ということ。
これが、どれだけ大事な経験か、ということです。
そしてそこに大人は口を挟まない。答えを尊重し、次の行動を促す。
我々指導者は
「やってあげなくちゃいけない」
「できるように手取り足取り教えてあげなくちゃいけない」
と考えがち。
でも、答えは子ども自身がもう持っている(もしくは潜在意識の中に持っている)こともあります。
そういうものを、大人が上から与えたら、子どもは何も考えなくなります。
なので、子どもが考えつくまで、「信じて、待つ」これが、指導者のすることです。
とはいえこの「信じて待つ」をはき違える人がいるのも事実。
私が大切にしているのは「視点の転換」です。
考えが凝り固まっている人には、
「●●の立場だったら」とか、「昔、こんなことが~」とか、話を振ったりして、
別の視点を与えています。そこで気づくことも結構あるんです。
今日でいえば、「楽しむ」チームの感動ポイントを伝えたところとかです。
…という感じで、生徒たちは目標を具体化することができました。
あとは、目標達成に向けて、どう練習を組んでいくか、これから試行錯誤していく感じですね。
今後の生徒たちの成長がますます楽しみになった、ステキな時間を過ごせました!!
生徒の皆さんに感謝!!
今後も、当団は高校生への指導を通して、社会に貢献するとともに、
自分たちの演奏を磨いていきます!!!
……そうだ。
今年の演奏会は、11月23日(月祝)です!!笑
昼公演となります!
たくさんの方のご来場をお待ちしています!!