急激に冷え込む日もまだまだありますが、梅の花が咲いたり、鳥が鳴き出したり
着実に春を迎えていますね~^^
私の鼻も確実の春を感じており、もう外出時はムズムズしていますよ^^;
さて金沢旅行3日目の続きです^^
兼六園と金沢城公園を散策して、ホテルに戻りチェックアウトしてから
ランチの為再びひがし茶屋街へ。
一度ひがし茶屋街を訪れていた時、気になっていた「蛍屋」HPに予約なしで行ってみました。

お店は一番手前の赤い建物です。
外観は茶屋街の古い建物ですが、中に入ると土間にいきなり蔵があるというモダンな内装。

しかも予約してないのに2階の個室に案内してくれましたよ^^


可愛い給仕の女性が教えてくれたのですが、建物自体は100年以上経ているそうで、

部屋の漆喰が何度も塗り重ねられてて
このように地層のようになっているんですよ~

まずは趣のある器で
加賀棒茶が出てきます。
注文したのは吉文字弁当(3675円)。
で、ここで記事をUPするのに時間をかけ過ぎた弊害が!!
お料理の内容の詳細を失念しておりまする・・・( ̄∇ ̄*)ゞ
まず小鉢

どうしてくず寄せが緑色なんだろ・・・忘れた・・
お碗は海老しんじょうだったような気がする。かつおより昆布の味が強いお出汁でした。

こちらのお店は有名料亭旅館の浅田屋さんのプロデュースの為、こだわりの器が使われています。
松花堂弁当

ツボに入った子持ち昆布、梅貝、海老、鴨ロース お麩と鯛の子、大根、筍、インゲンの
五郎島金時芋と空豆の天ぷら、 菱形のお麩 炊き合わせ


甘エビと鮪のお刺身 アサリとアサツキのぬた


春らしい素材と加賀の素材が上手く使われていて、見た目にも舌にも美しいお料理でした。
何より様々なお野菜がふんだんに使われているのが嬉しかった!
お食事

ご飯が何か味のついたご飯だったけど、よく聞き取れなかった・・・
お吸い物は海老の出汁でした。
お料理のお味にも満足でしたが、感激したのがこのお吸い物とご飯の入った器の漆器の手触り。
何もはいっていなくても温かくてビロードのような手触りなんですよ。
気持ち良くていつまでも手の平で包み込んでいたい感じ。すごくいいものなんだと思います^^;
思わず「欲しい!」と思ったけど、
そもそも本格的な漆器なんて私なんぞの手に入るお値段じゃなかった( ̄∇ ̄*)ゞ
お茶菓子

かるかんのような和菓子でした。たぶん紫舟小出という和菓子屋さんの山野草ではないかと・・^^;
(駅のお土産屋コーナーで見かけた。)
このような趣のある建物の中の個室で、
素晴らしいお料理と器が楽しめる食事がこのお値段で提供されるなんて、なんていいお店なんだ。
飛び込み客にも関わらず、最後は美人店員さんがお店の外までお見送りして下さいましたよ~(≧▽≦)