「SHOP LOCALⓇ 2018」参加店 美濃和紙と和雑貨の店 柳楽庵
一昔前ぐらい前に変なブームがあった「あぶらとり紙」。
京都の某社がボロ儲けして終わりましたが、あぶらとり紙自体が世から消える事はなく、あぶらとり紙製造メーカーは地道に頑張っています。
あぶらとり紙は1枚1枚になっている製品がポピュラーですが、ロールタイプの製品もあり、この商品もその一つです。ハードケースにロール状のあぶらとり紙を入れて、使う時に必要な分だけ切って使います。
※写真は旧タイプです。
あぶらとり紙の幅は7センチで、長さは7メートルあります。
価格は、ハードケース入りが350円。詰め替え用リフィルは250円。
このタイプのメリットは… 正直、よく解りません ^^;
ハードケースである点が、化粧道具と馴染み易いとは思いますけどね。
商品の特徴として、美濃和紙である事と香り付きである事、詰め替え用リフィルもある事を宣伝しておきます。
香りは4種類あります。
ローズの香り、ラベンダーの香り、柑橘系の香り、石鹸の香り。
もちろん、香りが付いていない無香タイプもあります。
今日のうんちく…
「あぶらとり紙」は、元は金箔の製造過程で生じる 産業廃棄物 でした。
油分の吸収性に優れているという特徴が幸いして「あぶらとり紙」という立派な商品に出世したのです。
金箔は金の粒を叩き潰し広げたものですが、この時に、金の粒は和紙と和紙の間に挟まれているのです。和紙-金の粒-和紙-金の粒-和紙 と言った具合にね。
つまり、和紙も叩き叩かれまくるわけです。で、どうなるか?と言うと、和紙も薄っぺらくなるんです。向こうが透けて見えるくらいにね。だから、あぶらとり紙は半透明なんですよ。
ちなみに、この時の和紙は「箔合紙(はくあいし)」と呼ばれる紙で、叩きまくられる事に対して耐えに耐え抜く尋常無い根性… ではなく、強度が求められます。叩かれている途中でボロボロになったり破れたりする紙では、金箔製造では使い物になりません。
この過酷な裏方役を担った和紙が、美濃の箔合紙なんです。
昨日の続きです。
昨日ご紹介した商品は、今後に店で取り扱おうかな?と思った商品でしたが、
今日は (゜.゜)ウ~ン?… な商品を。
美濃和紙の『加湿紙(Paper Humidifier)』。
2~3か月で交換。 価格:300円。
【簡易加湿器】と言うか…
-水を入れたコップに刺しておくだけでお部屋の乾燥対策になる。-
という便利グッズ?だそうです。 でも、「本製品は部屋全体を加湿するものではありません。」だそうです (^^;
自分だけミニ扇風機と同じで、「自分だけ乾燥対策」用品なんですね。
中身はこんな↓感じ。
使用例↓
何種類かあります。
コップの水にお好みのフレグランスを数滴混ぜておけば、
加湿 & 芳香 の一石二鳥。
今日は雨も降ってるし腰も痛いしで、
店を休む誘惑に駆られて寝ていたけれど、
ふと思い出した。
取引先の営業さんが来るんやった…
はい。いらっしゃいました。
思い出してヨカッタ (;^ω^)
何かと商品サンプルを置いて行ってくれた中で、
取り扱ってみようと思った商品がコレ↓
『Minogami』
15cm.四角に裁断された、一般的に「民芸紙」と呼ばれる単色染めの和紙。
サンプルで貰ったのは-夏色-ですが、春・夏・秋・冬の4シリーズあります。
10色で1セット。各色10枚なので1シリーズは100枚入り。価格は600円。
4シリーズ全て買うと40色×各色10枚=400枚です。
同様の商品は既に他社から入れているのですが、紙の厚さが違うんです。
在来品よりも少し厚くて明らかにシッカリしています。
両者に紙としての優劣は無いので、お客さんの用途次第ですね。
最後になりましたが、今日のウンチクを…
「民芸紙」というのは単色で染められた和紙を指しますが、本来は、昭和初期の民芸運動で価値を見い出された和紙の総称です。例えば、ガリ版原紙としての雁皮紙、タイプライター原紙に使われた典具帖紙は代表的です。
ガリ版紙は小学生の頃に使った覚えがある人は多いのではないでしょうか?
今日もお客様からお題をいただきました。
『この辺に “清水長屋” というのはありますか?』
「清水長屋」は、浄因寺様(うちの店の前のお寺)が管理していらっしゃる民泊施設です。
郡上八幡観光協会のホームページでは「町屋レンタル」というカテゴリで紹介されていますが、歴史ある長屋がリフォームしてあり、一軒丸ごと借りられます。12畳の和室と6帖のダイニングキッチン、お布団はもちろんの事、洗濯機とか調理器具なども備えてあるそうです。詳細は↓こちらで見てください。
清水長屋HP:https://sites.google.com/site/simizunagaya/
「清水長屋」は長屋の中の1軒なので、ご近所さんがあります。
宿泊者は玄関のカギを渡されて、まるで自分の家みたいな気分で利用する事ができます。つかの間のひと時を長屋の住人として暮らすわけです。旅館や民宿に泊まるのとは一味も二味も違う宿泊体験になりそうですね。 街の中心部からは外れた上柳町の、更に奥座敷にあるので、とても静かに過ごす事ができます。











