こんな所まで来たのか 後ろの旗はもう見えない なんだってどうなったっていいよ 地図のない日々を続けよう 目に映るものに嫌気差して 両手で隠しても嫌味ったらしく光は差し込む 曲がり道繰り返して 楽しいと苦しいが背中合わせだから そんな俯いてる今日 あの空の色が鮮明に僕の前に広がったんだ 僕は今思い出す はしゃいで小石蹴ったあの日 心の底から生きる事を楽しんだあの日 その延長線上の今日 僕は何かに背中押された気がしたから 涙堪えて 息が詰まる喉と胸を押さえて 今 歩き出したよ。