「なんか、この頃さびしいの」と
赤ちゃんから告白された
「えっ!?」
楽しいこと大好きの龍ちゃんから
そんな言葉を聞くなんて
私、何かやらかしてるのか?と
心配になる
赤ちゃんによると
眠る前の時間に特に
なんだかさびしくなるとのこと
昼間はいろいろやってるし
そんなことない
うーむ
どうしたのかなぁ
と考えてみる
そういえば
龍ちゃん達が我が家にやってきてくれる時の
来方?っていろいろで
お守りとか置物とかについてきてくれる場合と
(中華麺のパッケージについてきてくれた姉弟もいるわね)
神社にお参りした時にそのまま、一緒に行く〜っていう場合もある
何かしら一緒に来た物があると、龍ちゃん棚に飾っておくから、そこが依り代となって安心なのかもしれない
赤ちゃんの場合は、お寺でふらふらと歩いている私を見て気になって
後ろから飛んでついてきてくれた
3日くらい家で様子を見たあと
ここに来るわっ!と
お寺に戻って報告し、唐草模様の風呂敷に荷物一式詰めて背負って正式に我が家にやってきてくれたといういきさつだった
ここしばらく、そのお寺にも行ってないし…
さびしい原因はそれかっ!
ホームシック的なもの?
そう思い当たったので
お寺に行く日を早々に決めた
赤ちゃんも
その日を楽しみにしてくれていた
さて当日
前の晩からザーザー雨
でもま、なんとかなるわねと出発!
案の定、到着する頃には
雨も小降り
雲の隙間から青空も見える
うちに来てくれる前まで
赤ちゃんがいた場所
本殿前の清水には
柱に龍ちゃんが巻きついていらっしゃる
そこで赤ちゃん
おしゃべりをして元気になった様子
「分かったよ〜
あのね
寂しくなるようにしてたんだって!」
なんですとっ?
「誰が?」
「あのね。赤が寂しくなるようにしてたんだって」
はー。赤ちゃんが寂しくなって
ここに来るようにしていたってことか
しばらくお顔を見せていなかったから
はよおいで〜って
呼ばれていたのね
「うん。かあちゃんと赤とおいでって」
はい。
お里帰りは大事よね
間あけずにまた来ます
帰りに赤ちゃんにせがまれて
買った双子の龍の置物
そのお話はまた今度