公衆衛生対策
公衆は何が出るかホント分からないので、とりあえず自分の授業プリにメモった大事そうな部分をすべて書き出しています。でもこれに挙がってないとこからも出そうだからホントよく分からない・・・。
○×で点取るしか無いですね^^;
公衆のテスト日(18日)にメック模試申し込み締め切ります!まだ連絡くれてない方はお早めに!!
あと、17日は聴診器共同購入の締め切りですよね!ネットで買った方が安いと言う噂もあるようですが・・・!?
<予想出題>
授業プリントメモから
● 記述疫学と分析疫学について
● 研究デザインについて
● 有病率、死亡率、年齢調整死亡率(計算法)について
● 相対危険度の求め方、オッズ比の求め方、オッズの定義
● 症例対照研究とコホート研究の比較、特徴(国試)
● レッグの4大格言
● H19~20にかけての医療制度の変遷
● H20の市長村の健康診断に関わる法律、対象、所管
● 医療保険者による後期高齢者支援金の加算・減算
● 生活習慣病予防のためのこれからの検診・保健指導の考え方
● 特定健康診断の項目
● 保健指導対象者の選定
● 睡眠時無呼吸症候群(SAS)の治療
● がん検診の目的、がん検診アセスメント、がん検診マネジメント
● がんの進行とがん検診、有効ながん検診とは
● 肺癌の発見動機別生存率比較
● 生存率を有効性評価指標とした時のバイアス
● がん検診の利益/不利益
● 対策型検診と任意型検診、推奨する検査
● 1次予防、2次予防、3次予防とは
● ヘルスプロモーションのキーワード
● 運動基準2006、運動指針2006
● 日本の医療の特徴(病床数が多い、高額な医療機器、病床あたりの医療従事者が少ない)
● 労働法規(労働基準法、労働契約法、労働安全衛生法、労働者災害補償保険法)
● ソフトパワー(Human Resorce):人重視、システム重視、予防重視
● 産業医の4S(sciense,skill,strategy,support)
● 学校保健に関わる法律(学校保健法、母子保健法、児童福祉法、すこやか親子21)
● 感染症数理モデル
● 脳出血、脳梗塞のリスクファクター
● ハイリスクアプローチとポピュレーションアプローチ
● Shared decision making
● リスクマネジメントとリスクコミュニケーション
● FTO遺伝子(肥満に関係、食欲中枢)
● SLCO1B1遺伝子(スタチンで横紋筋融解の副作用)
● LOXL1遺伝子(緑内障)
以下参考(授業プリントに載ってることも結構あります)
<尤度比>
臨床検査で診断を行う場合には、臨床検査によってその患者が実際に傷病である確率を高めたり低めたりする。確率の推定にはベイズ推定を用いる。ベイズ推定における事前確率は、臨床検査の場合は検査前確率と言い、ベイズ推定における事後確率は、臨床検査の場合は検査後確率と言う。また、疑っている傷病である人が検査で陽性と出る確率を感度と言い、 疑っている傷病でない人が検査で陰性と出る確率は特異度と言う。ROC参照。 検査前確率は、臨床検査の場合は有病率として調査しておき、感度や特異度は各検査毎に研究しておくことで、検査後確率を推定できる。
●検査前オッズx尤度比=検査後オッズ は検査前確率を有病率としてベイズの定理の式に代入してオッズに読み替えると成り立つ。
<疫学指標>
●有病率(prevalence)
・有病割合と呼ぶ方が紛れがない。一時点での総数に対する患者の割合。調査人数が多ければどの時点でも大体同じ数字になる。
・一時点でのということを明示するには,point prevalenceという。
・意味:急性感染症でprevalenceが高いなら患者が次々に発生していることを意味するが,慢性疾患の場合はそうとは限らない。
・応用:行政施策として必要な医療資源や社会福祉資源の算定に役立つ
・例:高血圧や高コレステロール血症はprevalenceが高い。
●罹患率(incidence rate)
・ 発生率。個々の観察人年の総和で発生数を割った値。次元は1/年。
・ ”A Dictionary of Epidemiology, 4th Ed.”に明記されているように,incidenceは発生数である。
・ 感受性の人の中で新たに罹患する人が分子。再発を含む場合はそう明記する必要がある。
・ 意味:瞬時における病気へのかかりやすさ。つまり疾病罹患の危険度(リスク)を示す。
・ 疾病発生状況と有病期間が安定していれば,平均有病期間=有病割合/罹患率
●累積罹患率(cumulative incidence rate)
・ 期首人口のうち観察期間中に病気になった人数の割合。無次元。
・ 追跡調査でしか得られない。ただし脱落者は分母から除外する。
・ 無作為割付けの介入研究でよく使われる指標。
●死亡率(mortality rate)
・ 総数のうち,ある一定期間に死亡した人数の割合。
1年間の死亡数/中央人口で計算。
・ 分母分子ともカテゴリ分けした死亡率はカテゴリ別死亡率(category-specific mortality rate)となる。分子だけカテゴリ分けする例としては,死因別死亡率(disease-specific mortality rate)がある。
・ 一般に期間は1年間とするので,分母は1年間の半ばの人口を使い,それを年央人口(中央人口)と呼ぶ(日本の人口統計では10月1日人口を用いる)。
・ 意味:疾病がもたらす結果の1つを示す指標。
・ 年齢によって大きく異なるので,年齢で標準化することが多い。
● 年齢調整死亡率
・ 計算方法(直接法)
[(観察集団の年齢階級における死亡数/観察集団の年齢階級の人口)x 基準集団の年齢階級の人口]の各年齢階級ごとの値の総和 ÷ 基準集団の全年齢階級人口
・ SMR標準化死亡比
観察対象集団の全死亡数/(観察集団の人口x基準死亡率)の各年齢階級ごとの値の総和
・(観察集団の人口x基準死亡率)の各年齢階級ごとの値の総和は期待死亡数である。
● 相対危険度
・ 罹患率比ともいう。
・ 計算法
相対危険度=(曝露群の罹患数/曝露群の観察人年の計)/(非曝露群の罹患数/非曝露群の観察人年の計)
・ 95%信頼区間・・・観察する集団が大きいほど、観察人口が増え、95%信頼区間は狭まる。
・ コホート研究にとっての相対危険度は症例対照研究にとってのオッズ比
● オッズ比
・ 計算法
オッズ比=(症例群の曝露あり人口x対照群の曝露無し人口)/(対照群の曝露あり人口x症例群の曝露無し人口)
・1より大きいとリスク大、小さいとリスク小
● 寄与割合・・・罹患率差が暴露群の罹患率のうちのどれだけの割合を占めるかを示すもの。曝露群の罹患率のうちその曝露が原因となっている割合。つまり罹患率差を曝露群の罹患率で割った値になる。罹患率比から1を引いて罹患率比で割った値とも等しい。
● 人口寄与割合(集団寄与割合)(Attributable Population)=母集団の罹患率のうちその曝露が原因となっているものを取り除くとどれくらいの割合,罹患率を下げられるか?という値。集団全体に対する疾病予防効果。
●標準化
・ MS ExcelやStarSuite/OpenOffice.org Calcなどの表計算ソフトを使って計算すると楽。
・ 死亡率の場合なら,直接法年齢調整死亡率と間接法年齢調整死亡率がある。
・ 直接法は,対象集団の年齢構成が基準集団と同じだった場合に対象集団の年齢別死亡率に従って死亡が起こったら全体としての死亡率はどうなるかと考える思想。情報としては対象集団の年齢別死亡率が必要。
・ 間接法は,対象集団が基準集団の年齢別死亡率に従って死んだ場合に期待される死亡数で実際の対象集団の死亡数を割って標準化死亡比(SMR)を出し,それに基準集団の死亡率を掛けて得る。対象集団についての情報としては,年齢別人口と総死亡数がわかっていれば十分。
・ 死亡率の標準化の計算例の表計算ワークシートは,OpenOffice.org Calc形式(7.1 KB)またはMicrosoft Excel 97/2000形式(10.2 KB)で参照可能。
●致命率(case-fatality rate)
・ ある疾病に罹患した人のうち,その疾病で死亡した人の割合(%で表す)
・ 意味:疾病の重篤度を示す
・ ただし慢性疾患では有病期間が長いので,観察期間の設定が重要。
・ いくつかの仮定をおけば,致命率=死亡率/罹患率
●死因別死亡割合(proportional mortality rate; PMR)
・ ある特定の死因による死亡が全死亡に占める割合。
・ 増減はその疾患の増減だけでなく,他の疾患の増減とも連動する。
●PMI (proportional mortality indicator)=50歳以上死亡割合
・ 全死亡数に対する50歳以上死亡数の占める割合(%表示)
・計算に必要なのは年齢2区分の死亡数のみなので信頼性が高い
● 人年法
1人年=1人を1年間観察
観察期間=全ての対象者の人年の合計
実際の分析では人日で計算し、365.25で割って人年に直す。
<研究法>
●記述疫学(descriptive epidemiology)は結果の頻度や分布を調べる事により、原因と結果に関する特性を調べたり、原因の仮説を立てる統計学。病気の頻度や分布を調べる事により、病因と病気に関する特性を調べたり、病因の仮説を立てる。記述疫学で仮説を立てたら、因果関係の妥当性を調べないといけない。
*利点
・原因と結果に関する特性のみが分かればよいので、原因が不明であっても対処策を練られる。
・個人の調査だけで行うことが出来て最も簡便な研究手法。
*欠点
・記述疫学だけでは単なる仮説に過ぎず、信頼性が極めて低い
分析疫学(analytic epidemiology)は、記述疫学で立てた仮説が正しいかどうかを解析する研究。幾つかの分類方法がある。
*解析の手法による分類
・結果対照研究:結果が出たか出ないかで分ける
・要因対照研究:要因があったかないかで分ける
*結果の調べ方による分類
・前向き研究:これから結果が出るか否か調べる。将来に渡って、追跡調査をする前向き研究(prospective study)の場合を、特にコホート研究(cohort study)と言う。
▪ 後向き研究:すでに結果が出ているか否か調べる。ケースコントロール研究はRetrospective Studyである。すなわち、解析を行う時点で解析は過去に向かって行われ、後ろ向きである。言い換えると、すべての事象がすでに起こってしまった過去のことを解析する。What happened?を問う研究といえる。通常はある疾患に罹った者と、そうでない者、あるいはある病態にあるものと、そうでない者が過去においてどのような危険因子にさらされたことがあるのかを調べる。
●横断的研究とは、一連の調査の中である時点における状況を調査すること。クロスセクショナル研究とも言われる。
*横断的研究の特徴/留意点
・調査対象の実態を把握することが中心。
・母集団を明確に規定することが重要。母集団から無作為に標本を抽出するのがよい。
・ある疾患の有病率や、健康問題の保有率(prevalence)を把握するために行うことが多い。
・アンケートやインタビューにより、人々があるテーマに関してどの様に考えたり、感じたりしているかを調べるために行うことが多い。
・ 時間経過の要素が含まれていないため、因果関係を検討するのには適さず、せいぜい関連性の議論しかできない。
● メタ解析(メタアナリシス)・・・メタアナリシスは、エビデンスの包含基準と除外基準をあらかじめ明示し、エビデンスを包括的に検索した後にそれらを統合して(系統的レビュー)、その結果を要約するために、定量的方法を使うレビュー分析である。
●交絡因子・・・交絡因子とは原因と考えている要因(予測因子)以外の、結果に影響を与える恐れのある因子のこと。
*研究において、積極的に交絡変数を除去したり制御したりする方法はいくつか存在する[3]。
・ケースコントロール研究(case-control studies)
ケース群とコントロール群に等しく交絡因子があるものとする。例えば、心筋梗塞の原因の研究をするとき年齢が交絡変数と考えられるなら、67歳の梗塞患者(ケース)と67歳の健常者(コントロール)を対照する。ケースコントロール研究では、対照変数は年齢や性別であることが多い。
・コホート研究(cohort studies)
例えば、年齢が交絡因子と考えられるとき、年齢層をそろえた集団(コホート)を対象として観測する。その中で例えば心筋梗塞の原因として運動量の多寡で対照する。
<レッグの4大格言>
① 経営者責任
② 環境管理優先
③ 雇用者への危険通知義務
④ 鉛中毒予防
<H19.20医療制度変遷>
① 老人保健法廃止、高齢者医療確保法
② 後期高齢者医療制度創設
③ 都道府県広域連合の設置
④ 生活習慣病対策がメタボ一色
<健康診断>
● 生活機能評価・・・65歳以上、介護保険法、市町村介護部門所管、介護保険被保険者対象
● 特定健康診査・・・義務、40~74歳、高齢者医療確保法、市町村国保部門所管、国保の被保険者対象
● 健康診査・・・努力義務、75歳以上、高齢者医療確保法、広域連合所管、広域連合被保険者対象
● これからの保健指導の考え方
・ 評価基準が有病者の減少などの「結果」になる結果主義。
・ 実施主体が市町村から医療保険者となる。
・ 内臓脂肪型肥満に着目
● 特定健康診断の項目
・ 身体測定に腹囲(へそまわり)が必須項目
・ 血液検査に総コレステロールがなくなり、LDLコレステロールが必須となったが、これは施設間誤差の大きな検査であり、また、疾患との関連エビデンスが日本人ではあまり無いため問題がある。
● 保健指導対象者の選定
・ ステップ①・・・腹囲やBMIなどの測定
・ ステップ②・・・血糖、血圧、喫煙歴など
・ ステップ③・・・ステップ①、②から、リスクの高い順に「積極的支援レベル」「動機付け支援レベル」「情報提供レベル」にグループ分け
・ ステップ④・・・服薬中の人は保健指導対象から外れる。65~75歳では、QOLに配慮し積極的支援となった場合でも動機付け支援とする。
<睡眠時無呼吸症候群SAS>
● CPAP第一選択。1時間に20回以上無呼吸がある人には保健適応。
● 生活習慣の改善、特に減量が重要
● 禁酒ではなく、節酒をすすめる。
● 終夜睡眠ポリグラフィ(PSG)・・・脳波が基本
<がん検診>
● がん検診は、癌の死亡率および進行がんの罹患率を減少させることを目的とし、その中には集団の死亡率を下げることと個人の死亡リスク下げることが含まれる。そのために有効な検診を正しく行なう必要がある。行なわれる検診が有効なものかどうかは、がん検診アセスメントやがん検診マネジメントで判断される。前者は死亡率減少効果を示す科学的証拠があるかどうかを判断することを目指し、検診有効性評価ガイドラインを作っている。後者は質の高い検診を多くの対象者に受診してもらうことを目指し、制度管理や受診率向上が主な内容である。
● がんの進行には治療可能分岐点があり、それ以前に検診で発見されればがんで死亡することを免れる可能性が高い。有効ながん検診とは早期のがんを症状が出るまでに発見し、治療することにより、癌の死亡率を減少させる検診である。
● 発見動機別で見た肺癌の生存率は、検診発見例と症状発見例で明らかな差が見られ、5年生存率は検診発見例で32.4%、症状発見例で13.7%。10年生存率では検診発見例で22.5%、症状発見例で9.9%である。
● 生存率の比較による検診評価における4つのバイアス
① Lead time bias・・・検診により早期に発見された期間だけ生存率の計算の始点が前にずれることによって生じる
② Self-selection bias・・・検診受診者の方が健康管理に十分な注意を払うため生存期間が長い。
③ Length bias・・・検診では進行の早い癌より遅い癌を発見しやすいため、生存期間が長くなる。
④ Overdiagnosis bias・・・検診では受診者の寿命に関わらないような癌まで発見してしまう。
このバイアスにより、検診評価で有用性が過大に見積もられる。
● がん検診の利益/不利益
* 利益
・ 癌死亡者減少
・ がん患者のQOL向上
・ がん患者の医療費削減
・ 真陰性者の安心
* 不利益
・ 偽陰性者の治療遅延
・ 偽陽性者への不必要な検査
・ 検診に伴う合併症
・ 臨床的に意味の無い癌に対する無意味な治療(広義の過剰診療)
● 対策型検診と任意型検診
* 対策型
・ 対象者全員の死亡率を下げる
・ 無料~安価
・ 有効性の確立した方法
・ 利益と不利益のバランスは対象者のほとんどが不利益の方が大きいと判断する場合に評価される。
・ 検診間隔は対象者全員が均等に受診出来るように配慮
・ 市町村が行なう集団検診
* 任意型
・ 個人の死亡リスクを下げる
・ 個人が全額負担
・ 有効性が確立されていない最新の方法も含める
・ 個人が利益と不利益のバランスを評価する
・ 検診間隔は個人のリスクを考慮(比較的頻回)
・ 人間ドック
● 対策型で推奨されている検査
① 便潜血検査(大腸癌)
② 胃X線(胃癌)
③ 胸部X線、喀痰細胞診(肺癌)
<予防>
① 1次予防・・・発生防止
② 2次予防・・・早期発見・治療
③ 3次予防・・・再発防止
<ヘルスプロモーションのキーワード>
① コンセンサス 共有
② コラボレーション 恊働
③ エンパワメント 内なる力の賦活化
< 運動指針2006>
● 運動基準2006の身体活動量目標を達成するために様々な運動法が紹介されている。
● ストレッチは低強度なので目標にはカウント出来ない。また、生活活動では立ち仕事・オフィスワークは低強度、家事の中でも炊事洗濯は低強度、楽器の演奏も低強度となるので目標にカウント出来ない。
<運動基準2006>
●生活習慣病の予防を健康づくりの目的としている。
● 1メッツを安静にしている状態として、エクササイズ=メッツ・時という単位を設定し、3メッツ以上の身体活動(運動+生活活動)を週23エクササイズ以上こなすことを身体活動量の目標にしている。
● 23エクササイズのうち4エクササイズは3メッツ以上の運動をすることが目標に含まれる。
<感染症数理モデル>
● 基本再生産数(R0)は人口学でうまれた概念であるが,感染症疫学でもキーとなる基本的概念である。感染症では,1人の感染者が感受性人口に侵入したときに,その全感染性期間において再生産する2次感染者の平均数を基本再生産数と定義している。このときもR0>1なら流行の拡大がおこるが,R0<1ならば流行は自然消滅する。そこで感染症根絶のためには,R0<1となるようにワクチン接種や隔離をおこなわなければならないことがわかる。たとえば麻疹などのようにR0が10をこえる感染症では,90パーセント以上の人口にワクチンを接種して免疫化しないと根絶できないことが示される。R0は感染症の侵入の条件を与えるが,ある感染症が風土病化して定着するかどうか,というような長期的な動態をもしばしば決定している。
<脳出血、脳梗塞のリスクファクター>
● 脳出血リスクファクター
・ 男性
・ 高血圧
・ 低コレステロール
● 脳梗塞リスクファクター
・ 男性
・ 加齢
・ 高血圧
<ポピュレーションアプローチ>
● ボランティアなどの地域活動
● 専門性のある保健担当者のバックアップがよいポピュレーションアプローチの方法となる。
< Shared decision making>
●情報、責任、コミュニケーションを共有して、治療方針を決定する。
一部、http://phi.med.gunma-u.ac.jp/から引用しています。
○×で点取るしか無いですね^^;
公衆のテスト日(18日)にメック模試申し込み締め切ります!まだ連絡くれてない方はお早めに!!
あと、17日は聴診器共同購入の締め切りですよね!ネットで買った方が安いと言う噂もあるようですが・・・!?
<予想出題>
授業プリントメモから
● 記述疫学と分析疫学について
● 研究デザインについて
● 有病率、死亡率、年齢調整死亡率(計算法)について
● 相対危険度の求め方、オッズ比の求め方、オッズの定義
● 症例対照研究とコホート研究の比較、特徴(国試)
● レッグの4大格言
● H19~20にかけての医療制度の変遷
● H20の市長村の健康診断に関わる法律、対象、所管
● 医療保険者による後期高齢者支援金の加算・減算
● 生活習慣病予防のためのこれからの検診・保健指導の考え方
● 特定健康診断の項目
● 保健指導対象者の選定
● 睡眠時無呼吸症候群(SAS)の治療
● がん検診の目的、がん検診アセスメント、がん検診マネジメント
● がんの進行とがん検診、有効ながん検診とは
● 肺癌の発見動機別生存率比較
● 生存率を有効性評価指標とした時のバイアス
● がん検診の利益/不利益
● 対策型検診と任意型検診、推奨する検査
● 1次予防、2次予防、3次予防とは
● ヘルスプロモーションのキーワード
● 運動基準2006、運動指針2006
● 日本の医療の特徴(病床数が多い、高額な医療機器、病床あたりの医療従事者が少ない)
● 労働法規(労働基準法、労働契約法、労働安全衛生法、労働者災害補償保険法)
● ソフトパワー(Human Resorce):人重視、システム重視、予防重視
● 産業医の4S(sciense,skill,strategy,support)
● 学校保健に関わる法律(学校保健法、母子保健法、児童福祉法、すこやか親子21)
● 感染症数理モデル
● 脳出血、脳梗塞のリスクファクター
● ハイリスクアプローチとポピュレーションアプローチ
● Shared decision making
● リスクマネジメントとリスクコミュニケーション
● FTO遺伝子(肥満に関係、食欲中枢)
● SLCO1B1遺伝子(スタチンで横紋筋融解の副作用)
● LOXL1遺伝子(緑内障)
以下参考(授業プリントに載ってることも結構あります)
<尤度比>
臨床検査で診断を行う場合には、臨床検査によってその患者が実際に傷病である確率を高めたり低めたりする。確率の推定にはベイズ推定を用いる。ベイズ推定における事前確率は、臨床検査の場合は検査前確率と言い、ベイズ推定における事後確率は、臨床検査の場合は検査後確率と言う。また、疑っている傷病である人が検査で陽性と出る確率を感度と言い、 疑っている傷病でない人が検査で陰性と出る確率は特異度と言う。ROC参照。 検査前確率は、臨床検査の場合は有病率として調査しておき、感度や特異度は各検査毎に研究しておくことで、検査後確率を推定できる。
●検査前オッズx尤度比=検査後オッズ は検査前確率を有病率としてベイズの定理の式に代入してオッズに読み替えると成り立つ。
<疫学指標>
●有病率(prevalence)
・有病割合と呼ぶ方が紛れがない。一時点での総数に対する患者の割合。調査人数が多ければどの時点でも大体同じ数字になる。
・一時点でのということを明示するには,point prevalenceという。
・意味:急性感染症でprevalenceが高いなら患者が次々に発生していることを意味するが,慢性疾患の場合はそうとは限らない。
・応用:行政施策として必要な医療資源や社会福祉資源の算定に役立つ
・例:高血圧や高コレステロール血症はprevalenceが高い。
●罹患率(incidence rate)
・ 発生率。個々の観察人年の総和で発生数を割った値。次元は1/年。
・ ”A Dictionary of Epidemiology, 4th Ed.”に明記されているように,incidenceは発生数である。
・ 感受性の人の中で新たに罹患する人が分子。再発を含む場合はそう明記する必要がある。
・ 意味:瞬時における病気へのかかりやすさ。つまり疾病罹患の危険度(リスク)を示す。
・ 疾病発生状況と有病期間が安定していれば,平均有病期間=有病割合/罹患率
●累積罹患率(cumulative incidence rate)
・ 期首人口のうち観察期間中に病気になった人数の割合。無次元。
・ 追跡調査でしか得られない。ただし脱落者は分母から除外する。
・ 無作為割付けの介入研究でよく使われる指標。
●死亡率(mortality rate)
・ 総数のうち,ある一定期間に死亡した人数の割合。
1年間の死亡数/中央人口で計算。
・ 分母分子ともカテゴリ分けした死亡率はカテゴリ別死亡率(category-specific mortality rate)となる。分子だけカテゴリ分けする例としては,死因別死亡率(disease-specific mortality rate)がある。
・ 一般に期間は1年間とするので,分母は1年間の半ばの人口を使い,それを年央人口(中央人口)と呼ぶ(日本の人口統計では10月1日人口を用いる)。
・ 意味:疾病がもたらす結果の1つを示す指標。
・ 年齢によって大きく異なるので,年齢で標準化することが多い。
● 年齢調整死亡率
・ 計算方法(直接法)
[(観察集団の年齢階級における死亡数/観察集団の年齢階級の人口)x 基準集団の年齢階級の人口]の各年齢階級ごとの値の総和 ÷ 基準集団の全年齢階級人口
・ SMR標準化死亡比
観察対象集団の全死亡数/(観察集団の人口x基準死亡率)の各年齢階級ごとの値の総和
・(観察集団の人口x基準死亡率)の各年齢階級ごとの値の総和は期待死亡数である。
● 相対危険度
・ 罹患率比ともいう。
・ 計算法
相対危険度=(曝露群の罹患数/曝露群の観察人年の計)/(非曝露群の罹患数/非曝露群の観察人年の計)
・ 95%信頼区間・・・観察する集団が大きいほど、観察人口が増え、95%信頼区間は狭まる。
・ コホート研究にとっての相対危険度は症例対照研究にとってのオッズ比
● オッズ比
・ 計算法
オッズ比=(症例群の曝露あり人口x対照群の曝露無し人口)/(対照群の曝露あり人口x症例群の曝露無し人口)
・1より大きいとリスク大、小さいとリスク小
● 寄与割合・・・罹患率差が暴露群の罹患率のうちのどれだけの割合を占めるかを示すもの。曝露群の罹患率のうちその曝露が原因となっている割合。つまり罹患率差を曝露群の罹患率で割った値になる。罹患率比から1を引いて罹患率比で割った値とも等しい。
● 人口寄与割合(集団寄与割合)(Attributable Population)=母集団の罹患率のうちその曝露が原因となっているものを取り除くとどれくらいの割合,罹患率を下げられるか?という値。集団全体に対する疾病予防効果。
●標準化
・ MS ExcelやStarSuite/OpenOffice.org Calcなどの表計算ソフトを使って計算すると楽。
・ 死亡率の場合なら,直接法年齢調整死亡率と間接法年齢調整死亡率がある。
・ 直接法は,対象集団の年齢構成が基準集団と同じだった場合に対象集団の年齢別死亡率に従って死亡が起こったら全体としての死亡率はどうなるかと考える思想。情報としては対象集団の年齢別死亡率が必要。
・ 間接法は,対象集団が基準集団の年齢別死亡率に従って死んだ場合に期待される死亡数で実際の対象集団の死亡数を割って標準化死亡比(SMR)を出し,それに基準集団の死亡率を掛けて得る。対象集団についての情報としては,年齢別人口と総死亡数がわかっていれば十分。
・ 死亡率の標準化の計算例の表計算ワークシートは,OpenOffice.org Calc形式(7.1 KB)またはMicrosoft Excel 97/2000形式(10.2 KB)で参照可能。
●致命率(case-fatality rate)
・ ある疾病に罹患した人のうち,その疾病で死亡した人の割合(%で表す)
・ 意味:疾病の重篤度を示す
・ ただし慢性疾患では有病期間が長いので,観察期間の設定が重要。
・ いくつかの仮定をおけば,致命率=死亡率/罹患率
●死因別死亡割合(proportional mortality rate; PMR)
・ ある特定の死因による死亡が全死亡に占める割合。
・ 増減はその疾患の増減だけでなく,他の疾患の増減とも連動する。
●PMI (proportional mortality indicator)=50歳以上死亡割合
・ 全死亡数に対する50歳以上死亡数の占める割合(%表示)
・計算に必要なのは年齢2区分の死亡数のみなので信頼性が高い
● 人年法
1人年=1人を1年間観察
観察期間=全ての対象者の人年の合計
実際の分析では人日で計算し、365.25で割って人年に直す。
<研究法>
●記述疫学(descriptive epidemiology)は結果の頻度や分布を調べる事により、原因と結果に関する特性を調べたり、原因の仮説を立てる統計学。病気の頻度や分布を調べる事により、病因と病気に関する特性を調べたり、病因の仮説を立てる。記述疫学で仮説を立てたら、因果関係の妥当性を調べないといけない。
*利点
・原因と結果に関する特性のみが分かればよいので、原因が不明であっても対処策を練られる。
・個人の調査だけで行うことが出来て最も簡便な研究手法。
*欠点
・記述疫学だけでは単なる仮説に過ぎず、信頼性が極めて低い
分析疫学(analytic epidemiology)は、記述疫学で立てた仮説が正しいかどうかを解析する研究。幾つかの分類方法がある。
*解析の手法による分類
・結果対照研究:結果が出たか出ないかで分ける
・要因対照研究:要因があったかないかで分ける
*結果の調べ方による分類
・前向き研究:これから結果が出るか否か調べる。将来に渡って、追跡調査をする前向き研究(prospective study)の場合を、特にコホート研究(cohort study)と言う。
▪ 後向き研究:すでに結果が出ているか否か調べる。ケースコントロール研究はRetrospective Studyである。すなわち、解析を行う時点で解析は過去に向かって行われ、後ろ向きである。言い換えると、すべての事象がすでに起こってしまった過去のことを解析する。What happened?を問う研究といえる。通常はある疾患に罹った者と、そうでない者、あるいはある病態にあるものと、そうでない者が過去においてどのような危険因子にさらされたことがあるのかを調べる。
●横断的研究とは、一連の調査の中である時点における状況を調査すること。クロスセクショナル研究とも言われる。
*横断的研究の特徴/留意点
・調査対象の実態を把握することが中心。
・母集団を明確に規定することが重要。母集団から無作為に標本を抽出するのがよい。
・ある疾患の有病率や、健康問題の保有率(prevalence)を把握するために行うことが多い。
・アンケートやインタビューにより、人々があるテーマに関してどの様に考えたり、感じたりしているかを調べるために行うことが多い。
・ 時間経過の要素が含まれていないため、因果関係を検討するのには適さず、せいぜい関連性の議論しかできない。
● メタ解析(メタアナリシス)・・・メタアナリシスは、エビデンスの包含基準と除外基準をあらかじめ明示し、エビデンスを包括的に検索した後にそれらを統合して(系統的レビュー)、その結果を要約するために、定量的方法を使うレビュー分析である。
●交絡因子・・・交絡因子とは原因と考えている要因(予測因子)以外の、結果に影響を与える恐れのある因子のこと。
*研究において、積極的に交絡変数を除去したり制御したりする方法はいくつか存在する[3]。
・ケースコントロール研究(case-control studies)
ケース群とコントロール群に等しく交絡因子があるものとする。例えば、心筋梗塞の原因の研究をするとき年齢が交絡変数と考えられるなら、67歳の梗塞患者(ケース)と67歳の健常者(コントロール)を対照する。ケースコントロール研究では、対照変数は年齢や性別であることが多い。
・コホート研究(cohort studies)
例えば、年齢が交絡因子と考えられるとき、年齢層をそろえた集団(コホート)を対象として観測する。その中で例えば心筋梗塞の原因として運動量の多寡で対照する。
<レッグの4大格言>
① 経営者責任
② 環境管理優先
③ 雇用者への危険通知義務
④ 鉛中毒予防
<H19.20医療制度変遷>
① 老人保健法廃止、高齢者医療確保法
② 後期高齢者医療制度創設
③ 都道府県広域連合の設置
④ 生活習慣病対策がメタボ一色
<健康診断>
● 生活機能評価・・・65歳以上、介護保険法、市町村介護部門所管、介護保険被保険者対象
● 特定健康診査・・・義務、40~74歳、高齢者医療確保法、市町村国保部門所管、国保の被保険者対象
● 健康診査・・・努力義務、75歳以上、高齢者医療確保法、広域連合所管、広域連合被保険者対象
● これからの保健指導の考え方
・ 評価基準が有病者の減少などの「結果」になる結果主義。
・ 実施主体が市町村から医療保険者となる。
・ 内臓脂肪型肥満に着目
● 特定健康診断の項目
・ 身体測定に腹囲(へそまわり)が必須項目
・ 血液検査に総コレステロールがなくなり、LDLコレステロールが必須となったが、これは施設間誤差の大きな検査であり、また、疾患との関連エビデンスが日本人ではあまり無いため問題がある。
● 保健指導対象者の選定
・ ステップ①・・・腹囲やBMIなどの測定
・ ステップ②・・・血糖、血圧、喫煙歴など
・ ステップ③・・・ステップ①、②から、リスクの高い順に「積極的支援レベル」「動機付け支援レベル」「情報提供レベル」にグループ分け
・ ステップ④・・・服薬中の人は保健指導対象から外れる。65~75歳では、QOLに配慮し積極的支援となった場合でも動機付け支援とする。
<睡眠時無呼吸症候群SAS>
● CPAP第一選択。1時間に20回以上無呼吸がある人には保健適応。
● 生活習慣の改善、特に減量が重要
● 禁酒ではなく、節酒をすすめる。
● 終夜睡眠ポリグラフィ(PSG)・・・脳波が基本
<がん検診>
● がん検診は、癌の死亡率および進行がんの罹患率を減少させることを目的とし、その中には集団の死亡率を下げることと個人の死亡リスク下げることが含まれる。そのために有効な検診を正しく行なう必要がある。行なわれる検診が有効なものかどうかは、がん検診アセスメントやがん検診マネジメントで判断される。前者は死亡率減少効果を示す科学的証拠があるかどうかを判断することを目指し、検診有効性評価ガイドラインを作っている。後者は質の高い検診を多くの対象者に受診してもらうことを目指し、制度管理や受診率向上が主な内容である。
● がんの進行には治療可能分岐点があり、それ以前に検診で発見されればがんで死亡することを免れる可能性が高い。有効ながん検診とは早期のがんを症状が出るまでに発見し、治療することにより、癌の死亡率を減少させる検診である。
● 発見動機別で見た肺癌の生存率は、検診発見例と症状発見例で明らかな差が見られ、5年生存率は検診発見例で32.4%、症状発見例で13.7%。10年生存率では検診発見例で22.5%、症状発見例で9.9%である。
● 生存率の比較による検診評価における4つのバイアス
① Lead time bias・・・検診により早期に発見された期間だけ生存率の計算の始点が前にずれることによって生じる
② Self-selection bias・・・検診受診者の方が健康管理に十分な注意を払うため生存期間が長い。
③ Length bias・・・検診では進行の早い癌より遅い癌を発見しやすいため、生存期間が長くなる。
④ Overdiagnosis bias・・・検診では受診者の寿命に関わらないような癌まで発見してしまう。
このバイアスにより、検診評価で有用性が過大に見積もられる。
● がん検診の利益/不利益
* 利益
・ 癌死亡者減少
・ がん患者のQOL向上
・ がん患者の医療費削減
・ 真陰性者の安心
* 不利益
・ 偽陰性者の治療遅延
・ 偽陽性者への不必要な検査
・ 検診に伴う合併症
・ 臨床的に意味の無い癌に対する無意味な治療(広義の過剰診療)
● 対策型検診と任意型検診
* 対策型
・ 対象者全員の死亡率を下げる
・ 無料~安価
・ 有効性の確立した方法
・ 利益と不利益のバランスは対象者のほとんどが不利益の方が大きいと判断する場合に評価される。
・ 検診間隔は対象者全員が均等に受診出来るように配慮
・ 市町村が行なう集団検診
* 任意型
・ 個人の死亡リスクを下げる
・ 個人が全額負担
・ 有効性が確立されていない最新の方法も含める
・ 個人が利益と不利益のバランスを評価する
・ 検診間隔は個人のリスクを考慮(比較的頻回)
・ 人間ドック
● 対策型で推奨されている検査
① 便潜血検査(大腸癌)
② 胃X線(胃癌)
③ 胸部X線、喀痰細胞診(肺癌)
<予防>
① 1次予防・・・発生防止
② 2次予防・・・早期発見・治療
③ 3次予防・・・再発防止
<ヘルスプロモーションのキーワード>
① コンセンサス 共有
② コラボレーション 恊働
③ エンパワメント 内なる力の賦活化
< 運動指針2006>
● 運動基準2006の身体活動量目標を達成するために様々な運動法が紹介されている。
● ストレッチは低強度なので目標にはカウント出来ない。また、生活活動では立ち仕事・オフィスワークは低強度、家事の中でも炊事洗濯は低強度、楽器の演奏も低強度となるので目標にカウント出来ない。
<運動基準2006>
●生活習慣病の予防を健康づくりの目的としている。
● 1メッツを安静にしている状態として、エクササイズ=メッツ・時という単位を設定し、3メッツ以上の身体活動(運動+生活活動)を週23エクササイズ以上こなすことを身体活動量の目標にしている。
● 23エクササイズのうち4エクササイズは3メッツ以上の運動をすることが目標に含まれる。
<感染症数理モデル>
● 基本再生産数(R0)は人口学でうまれた概念であるが,感染症疫学でもキーとなる基本的概念である。感染症では,1人の感染者が感受性人口に侵入したときに,その全感染性期間において再生産する2次感染者の平均数を基本再生産数と定義している。このときもR0>1なら流行の拡大がおこるが,R0<1ならば流行は自然消滅する。そこで感染症根絶のためには,R0<1となるようにワクチン接種や隔離をおこなわなければならないことがわかる。たとえば麻疹などのようにR0が10をこえる感染症では,90パーセント以上の人口にワクチンを接種して免疫化しないと根絶できないことが示される。R0は感染症の侵入の条件を与えるが,ある感染症が風土病化して定着するかどうか,というような長期的な動態をもしばしば決定している。
<脳出血、脳梗塞のリスクファクター>
● 脳出血リスクファクター
・ 男性
・ 高血圧
・ 低コレステロール
● 脳梗塞リスクファクター
・ 男性
・ 加齢
・ 高血圧
<ポピュレーションアプローチ>
● ボランティアなどの地域活動
● 専門性のある保健担当者のバックアップがよいポピュレーションアプローチの方法となる。
< Shared decision making>
●情報、責任、コミュニケーションを共有して、治療方針を決定する。
一部、http://phi.med.gunma-u.ac.jp/から引用しています。