去年の11月、恐れていたことが起きてしまった。
母(90 歳一人暮らし)をドライブ先の
食事処の椅子から転倒させてしまったのです。

一旦、椅子に座ってもらったんだけど、椅子の
向きがちょっと斜めだったので、『ちょっと
腰を上げて。椅子をひきなおすから』と
言って、椅子の位置を変えたら母の足に椅子が少し
引っかかって斜めになり、そのまま転倒。

私の叫び声で店内パニック。

ただ、幸いにも母は健気にもゆっくり
起き上がることが出来て事なきを得たのです。

足の付け根が少し痛いとは言うものの、
幸い歩く事も出来、念のため、後日
整形外科へ行って検査をしてもらっても
異常は見当たりませんでした。

が、毎日、歩くと足の付け根が痛いと
言っていたのと、日に日に食欲が無くなり
顔色が青白くなっていきます。

母は一人暮らしですが、同じマンションに
住んでいます。

ある日の夜、会社帰りに母の様子を見に
部屋に立ち寄ったところ電気がついておらず、
トイレのドアが開けっぱなしになっていました。

なんで?とは思ったものの『トイレのドアは
しめないと、、、』と家に入ったところ、
小さな呻き声が、、、母が倒れておりました。

声をかけたら弱々しくも返事があり、、、
『朝からここに、、、動けないの、、、』と。
多分12時間近く倒れていた計算。

急いで救急車を呼んだのですが、その際

『お母さんを上向きにしてください!』
と言われたのですが、上向きにすると
喉がゴボゴボ言っている。母も私も
永遠のお別れを覚悟した瞬間。

近くの病院へ搬送され、荷物を取りに
徒歩で帰る帰り道は暗いのをいいことに
泣きながら歩いていました。
救急車の中でも『ご飯は食べたの?
ごめんなさいね』と私を心配する母。

検査の結果は胃潰瘍ができて、そこから
出血してヘモグロビンの数値が4.3まで
下がってしまったため力が出なく
なったらしい。
輸血をしてもらい、なんとか10日ほどで退院。

しかし、退院後、、、足の付け根が痛くて
歩けなくなっていました。
すぐにリハビリをしてもらえる病院へ連絡。

たまたま電話に出てくれた男性が先生に
話してくださってすぐに受診。
レントゲンを撮るも異常なし。
その時、レントゲン技師が先生に耳打ち。

折れてました、、、恥骨が、、、
痛いわけです。
そして3ヶ月の入院を経て、本日無事に
退院の日を迎えました。

流石と思ったのは、元気な頃の母の状態まで
戻っていたこと。プロは凄いです。

まだまだ元気でいてね。