避難から2日目、昨日は妻からの暴力受けた部分を医師に診てもらいました。
切創と打撲。
前回よりも傷は重く、いまだに痛みがあります。
一昨日の警察に行った時に初めてDVのことを聞きました。
以下参考
http://www.riconavi.com/page035.html
安定期(ハネムーン期) |
暴力によってストレスが発散された状態です。比較的に安定した精神状態の為、安定期と呼ばれています。また、ストレスが発散された事により、優しくなってプレゼントなどを買ってきたり「二度と暴力は振るわない」と約束したり「俺が悪かった」などと泣いて謝罪したりするのでハネムーン期とも呼ばれています。そして次の暴力に向かってストレスを溜め込んでいく蓄積期に移行していきます。 |
好きで一緒にいることになった相手ですし、暴力を振るい終わった後には比較的に安定し謝罪したりする事もあるので、「立ち直って欲しい」「暴れている時が異常で本来は優しい人」と思ってしまいがちです。アメとムチではないですが、暴力への恐怖という精神的な興 奮状態と安定している時の優しさによる精神的な安定状態が交互にやってくる事 により被害者にも精神的な依存の状態が発生しがちです。又、次の暴力への恐怖や逃げる事の出来ない状態により、次第に「私が耐えればいいんだ」「何をやっても無駄だ」という学習性無力感に囚われてしまい 、暴力からの脱出をあきらめてしまう様になります。被害者が暴力を避ける為に言いなりになっていても、 加害者はその他の事で溜まったストレスで再び爆発期には暴力を振るいはじめます。
まさにこれでした。
前回の暴力がはじめての暴力で、それが終わり、
「ごめんなさい。痛かったよね。」とケーキを買ってきてくれました。
今思えばそれはハネムーン期と呼ばれるものだったんだと思いました。
出会ったころからイライラすると特に酷い所がありました。
何度も理解できないと思い、自分が世間とずれてるんだと思い込みました。
料理を自分で作り始めるとイライラしだし、自分が自由な時間をとれないことでイライラしだし、
最後は、妻の友人が私のfacebookに誕生日おめでとうと言ったこと、そして妻の許可なく私が妻の友人にありがとうございます。と返信したことに対し、離婚問題になるというなんとも理解しがたい理由でした。
妻は妊娠9週目。
昨日妻のお父さんから朝方連絡が来ました。
「残念だね。警察呼んだんだってね。もう無理だね。離婚しかないね。」
俺は、言葉を失いました。
この言葉の裏は後ほどまたお父さんから連絡が来るのですが、
妻を守りたいという気持ちがあるのであれば、警察沙汰は違うのではないかと。
というお父さんの答え。
俺は義理のお父さんですが、理解ある好きな人でした。
妻の親族なので、妻を守りたいのは当然だと思います。
ただし、今回は、警察が介入し、既に俺が被害者であり、妻が加害者であることは立証されています。
それを、妻を守らなかった。という言葉であしらわれ、俺はお父さんに言い返してしまいました。
「申し訳ないですが、暴力を振るわれたのは私です。離婚する気もなかったですし、子供も二人で育てようと思っていました。全面的にバックアップもしていました。ですが、それをたかだか、不貞行為をしているわけでもない、Facebookでおめでとうと言われ、ありがとうと、しかも妻の友人に言われ言葉で返しただけで、仮面夫婦になるから!!とか、もう喋りたくないんで!!とか暴力を振るわれるのは正当性があることとはとても思えません。そして暴力を振るわれた段階で、こちらは被害届を妻なので、出しませんでした。口頭注意で終わるようにしました。第三者が介入しなければ命の危険を感じました。それで第三者に介入してもらう為に警察に通報をしました。それが離婚の原因というのであれば、私側が離婚を提示するならわかります。」
と伝えました。うーんそうだよね。うーんそうだよね。
とお父さんは言いました。
お父さんを責めたくはなかったです。
当人同士の問題であり、第三者とはお父さんではなく、冷静に判断ができる人間が必要だと思いました。
一夜考えました。
もし私が、誰かに足蹴にする。殺したいと思う。首を抑えて窒息させたいと思う。ここまで思える人はどんな人か。
多分妻を殺した人。親族を殺した人。自分の近しい友人など。すごく近くの人間に危害を加えるか、自分が特に酷い危害を受けるかのいずれかだと思います。
決して、自分の好きな人に危害を加えるということはしないでしょう。
そう考えると、最初の危害を加えた段階で、もう妻は私に心は無かったのだと思います。
そう考えると、もう復縁はきっと無理だと思います。
蓄積期、爆発期、安定期(ハネムーン期)
の中でずーっとこれからもループし、これからも絡む全ての人を追い込んで、殺していくのかと思うと、
彼女は、いつかきっと誰かに気づいて、自分自身がその苦しみから離れなければ、永遠に死ぬまで、
理解されない輪の中でループするのかなと思います。。
おこがましいですが、自分がそれから解放してあげられればと思いました。
ですが、それをするには、きっともっと自分が強い立場で彼女を牽引しなければ難しいとも思いました。
覚悟とかそういうことではなく、彼女が気付くまでに自分自身の人生を注ぐことができるかと今考えた時に
自分はもっと幸せな生活を取りたいと思ってしまう自分がここにいます。
なので、もちろん結婚する前には覚悟していました。
ですが、彼女を知れば知るほど。自分が思う結婚とは程遠く離れていきました。
家事は分担。
一緒の寝室で寝る。
ご飯は一緒に食べる。
お互い趣味などに没頭する時間を作ったり、
子供のことや未来のことを相談しあったり
一緒に生活を高めていく。
それが私の理想でしたが、
彼女との生活ではそれは難しかったのです。
今日は弁護士さんに相談して辛いですが、離婚へスタートを切ろうと思います。
苦しい戦いになると思います。辛いことになると思います。
好きな人と争うのは私は本当に心底嫌です。逃げたくなります。
ただ、元に戻るという選択肢は暴力の段階で消えました。
翌日探してきて謝ることもできた。
暴力は犯罪です。誰が起こしてもいいものでは決してありません。
私は明日の為に今日生きます。