ずっと観たかった映画「キサラギ」をレンタルして観ましたー!ブログ等の評判通り、超面白かったです!
演劇が元々あったみたいで、舞台を観ているかのように場所はある個室でした展開されない密室推理劇。主要な人物は5人で、その会話のやり取りが一つも見逃せなく、掛け合いも絶妙で飽きさせません。終始、引き込まれて見入ってしまいましたー。
当人達はシリアスなんだけども、観ている側としてはプッと笑ってしまう小ネタが満載。「踊る大捜査線」が好きな自分としては、ユースケ・サンタマリアのハンドルネームが「オダ・ユージ」でそれをパロッた展開もウケる(笑)。
最終的に、事件の真相を究明していくって感じなんですが、5人の人物が実はめちゃくちゃ事件に関係していて、次々と明るみにされる新事実。あんな人やこんな人など。
「えー!お前って実はそうなん??」
みたいな展開が次々とね。グイグイ物語に引き込まれます。小道具の伏線も絶妙。パズルがどんどん解けていく感じが、観ていて爽快です。
そして、最終的に全てのピースが上手くハマり、何とも言えない感動が訪れます。もやもやしたものが晴れていく清々しさというか。
5人それぞれの思惑は違えども、アイドル「如月ミキ」を愛していたが故の行動なんですよね。好きだからこそ、遠くで見守っていたり、何としても有名にさせたかったりね。愛されるって素敵だな。
ただラストシーンは多くの方のブログの感想どおり「??」がつきました。せっかく最初からずっと、観る側の想像に任せていたものを、惜しげもなく出してしまい(踊りのためには必要だったのかな)、1番ラストもまた悩ませてしまうようなカットで終わりみたいなね。
個人的には、この主要な5人が、それぞれの思いを胸に個室から散り散りに解散していくって感じで終わっても良かったかなぁと。ま、あの一生懸命やっているけど、リズム感のない踊りってのも味があっていいのかな☆ラストは作った側も悩んだんでしょうね。
いやー、大満足な映画です。観終わった後に、誰かとアレコレ話したくなる感じ。よく練られた脚本。あまり深く考えずに楽しもうって感じの方がいいかも。
そして、夜中は「人志松本のすべらない話」!こちらも笑いました。バイキングをちょうどルミネで観たし。物凄いタイムリー。水玉れっぷう隊が改名したのね。知らなかった(笑)
ジョーダンズ三又が冗談じゃなく本気だとか、結婚式に半ズボンとか笑った。すべらんな~。