いや~、ココ最近、寒くなりましたね関東地方。今までの暖かさが異常だったのかな。
1月13日(日)。駒込にある「六義園」に行って来ました。ちょうど読売新聞で記事を読んだので、ブラっと。風が強く寒かったなぁ。サクラや紅葉、雪の降る時期は風情があって、もっと奇麗なんだろうな。高台に登ると見晴らしがよく最高でした。
六義園で緑に癒された後は、九段下に行って来ましたよ。そう、KEN YOKOYAMA初の武道館ライブ「DEAD AT BUDOKAN」!!!
お昼くらいから、グッズ販売をしていたんですが、行ったら長蛇の列・列・列。なんのアトラクションに並んでるんですか状態。しかも長蛇過ぎて、すでに並べません。Tシャツは買うつもりは無かったんですが、なんか小物グッズがあればなぁと思ってたくらいなんで、早々諦めました。最後の方に並んでた人は、開演までにちゃんと買えたんですかね??
で、諦めた自分に偶然、ご褒美が待ってました。みんなが集まってるなぁと思ったら、ちょうど今日の主役ケンさんが武道館の外に出現!テレビ用の撮影ぽかったです。
なにやら、カメラを覗き込みちゃんと撮れたか確認してるケンさん。
ライブ前に、ファンにサービスしてくれたって感じでした。ありがとーっ!
さて肝心のライブですが、今回オープニングアクトを呼んだらしく、どのバンドが出るかはライブが始まるまで秘密にされてました。友達にはハイスタ主催の伝説のフェス、エアジャムに出た友達的バンドだろうと予想していて、
・この前のカウントダウンライブで観た、親友イッちゃんことマスターロウ
・元ハスキンのイッソン率いるMARS EURYTHMICS
・SEがかかって、一瞬で分かるブラフマン
辺りを願望とともに挙げてました。(ちなみに友達は、ハワイアン6を予想)
また行く途中でipodでパフィーを聴いていたため、ありうるかも?と。まさか、この中でホントに当たる事になろうとは・・・!!
6時の開演時間になり、SEでブルガリア民謡「お母さん、お願い」がかかると、武道館大歓声!来たっ!ブラフマン!いや~、鳥肌立ちました。
久々に観るブラフマン。MC無しのノンストップ、格闘技みたいなライブでした。30分で何曲やったんだろう?新旧織り交ぜていろいろやってくれました。しかも、曲もちょっぱや(笑)演奏も力が入っていて、荒々しかったです。最初の2曲は新曲も披露。1曲目の民族テイストの濃いミドルナンバーが雄大な感じで良かったな。待望のアルバムがもうすぐ発売なので楽しみ。
そして、本日の主役ケンさん率いるKENBANDの登場!チープな文字で「KENBAND」と描かれたカワイイ旗もしっかり後ろにあって、いつものライブの延長といった感じ。ただ自分もアリーナから何度も、八角形の武道館の客席を見渡したのですが、KENBANDのメンバーも終始、見渡して「武道館すげー!すげー!」と言ってました。ギター持って、無邪気に飛び跳ねるケンさんが微笑ましかったな。アーティストにとっては、ホント聖地ですからね。
BOOWYの名台詞「ライブハウス武道館へようこそ!」もしっかり言っちゃいましたね、ケンさん。いつもの似てない(笑)モノマネや下ネタも炸裂。
ライブの方は、3枚のアルバムほとんど全曲やったのではというくらいやってくれました。曲を始める前に「アルバム『~』からやります!『~!』」っていうケンさんの独特な掛け声もいいすね。名曲「Can't Take My Eyes Off Of You」のカバーが無かったのはちょっと残念。
自分が居たアリーナの前方はモッシュ、ダイブやサークルが出来たり凄かったです。途中で、後ろの暗幕が落ちて、「七福神」が描かれた学校の体育館にあるような垂れ幕も正月を感じさせました。
ケンさんが「自分がプロデュースして、今は解散しちゃったバンドなんだけどさ、こうして、代わりにオレが唄い続けることで曲は生き続ける訳よ。音楽ってやっぱいいよね。」的なMCから、ハスキングビーのカバー「WALK」も聴けたのも嬉しかったな。
アンコールが終わっても、なかなか片付けないと思ったら、これもちょっと予想していたんですが、ケンさんがアコギを抱えて一人で登場。2回目のアンコールは弾き語りステージ開催。ファーストの一曲目「I Go Alone」やオズと魔法使いの曲「Somewhere Over The Rainbow」、ハイスタ時代によく弾いていた「Lovin' You」なんかを披露してくれました。アコギの音も癒されますね。心に染み渡るように聴き入ってしまいました。
終始、ハッピーな空間のライブで最高でした。これもケンさんの人柄でしょうね。学生の頃、夢中でハイスタを聴いていた自分としては、感無量!




