恒例となった(嘘)、思いつきぶらり一人旅シリーズ。22日(土)は、栃木県日光市の日光東照宮に行って来ました。なぜ日光を選んだかというとですね、直感です(これ重要)。ま、自然とかスピリチュアル的なものを欲していて、自分を静かに見つめなおしたいなというのもあり。あとはかごめかごめの都市伝説を知って以来、興味を持っていたというのもあり。って全然直感じゃないかも(笑)
で、長野の戸隠と迷ったんですが、思いつきの日帰りだし、帰れる範囲ってことで、今回は日光にしました。日帰りと言っても、意外と遠くて(汗)、そして寒かったです。 電車(鈍行)で3時間くらいかな。でもそれも含めて旅ですから。天気予報は雨だったんですが、行ってる間は何とか降らなくて良かったです。空気が美味しく、身が引き締まる感じでリフレッシュ出来ました。
で、お昼くらいに日光に着いてですね、駅からすぐ東照宮だと思っていた自分は、駅にある地図を持って、歩き始めました。しばらく歩きながら、その地図(英語で書かれた外国人観光客用)をよくよく見てみると「歩くと40分かかります。」みたいな事が書かれていたのを発見(笑)。でも、せっかくだから日光の街並みを見ながらウォーキングすることに。上の写真は、その東照宮手前にある神橋という橋です。通れません。遠くから眺めるだけですが、風情がありました。
東照宮に行くと、東照宮以外の近くの神社、お寺が1300円の共通料金でいろいろ見られるんですね。何も予備知識なしで行った自分は、せっかくなんで、一通り回ってみることに。輪王寺逍遥園⇒三仏堂⇒東照宮⇒二荒山⇒家光廟大猷院というコースで、かなり充実した寺巡りになりました。三仏堂は、お寺の方がちょうど案内していて、自分の干支の神様なんかも教えてくれて勉強になりました。修学旅行に行った気分(笑)
上の写真は、有名な「見ざる・言わざる・聞かざる」ですね。ホントはいろいろな猿が他にもあるというのも初めて知りました。
ココが、よく写真に乗っている東照宮の陽明門。逆柱の造りが独特。陰陽道の影響もあるし、韓国的な色合いもあるのかなぁと。外国人の方々も沢山居ました。
写真は眠り猫と言われているものです。家康を守るために寝ているフリだとか、猫も眠るほど平和という意味合いもあるみたいです。ココから別料金で500円近く取られるんですけど、今回の裏テーマ「せっかくだから」ってことで(笑)。通る人、口々に「ちっちゃ!」って言ってました(笑)。でも、自分が特に見たかったのはこの先にあるものなんですねー。これは別料金払ってでも、行く価値がありました。
ココを抜けると、奥宮に向かう急な階段が続くんですが、その脇には杉林が連なっています。マイナスイオンが多く出ているのか、スピリチュアルなものが在るのか、とてもひんやりした空気で澄み切っていました。この場所は良かったですねー。良い意味で、自分の頭の中がスッキリして、真っ白になったようなね。邪念が取れたような無心になれました。
で、ココが奥宮にある鶴と亀と宝塔です。かごめかごめの都市伝説を知ってから、行ってみたかった場所です。別に自分が埋蔵金を探したいとかじゃないですけど、なんかロマンがあるというか。自分を見つめ直すためにも、スピリチュアルスポットと呼ばれる所や自然には訪れてみたかったので。
写真は、二荒山神社にある縁結びの杉の木です。この杉の木は触れることは出来なかったんですが、他の杉の木は触れることで、少しだけパワーをいただいたような気がします。
マイナスイオンというと、滝も見たかったんです。で、近くに華厳の滝というのがあると事前に知って、行こうとしたんですが、もう3時半過ぎていて、東照宮辺りから20キロ近くあると。でも「せっかくなんで」、あげぱん屋のお兄さんに色々教えてもらって、行くことに決めました。1人旅をすると、こういう人の親切さが身に沁みますね。初めての人とも自然と話せるような。心が温かくなりました。「やしおの湯」という露天風呂も教えてもらったんですけど、時間の都合上、泣く泣くカットです。温泉も入りたかったなー。華厳の滝に着くと、道端に雪が!今年、初雪です。営業時間は終わっていたので、遠くから眺めました。でも遠くからでも凄い大自然の迫力が伝わりました。
ただ帰りの時間もせまっていて、滝を眺められたのはほんの10分ほど!急いで帰りのバスに乗り込み、来た道を戻りました。
道中、無事にドラクエもクリア出来たし(笑)、身も心もクリアになった気がして、良い旅でしたー。次はどこ行こう?一泊しながら、余裕を持った方がいいかも。







