ハイサイ、RIN(凛)ですニコニコ
【樹上に成る島かぼちゃ】

台風24号と25号が相次いで発生した。
例年、沖縄は10月中旬が台風シーズンの最後だし
沖縄本島は、夜間気温が22℃前後と涼しいから、
台風は海水温度が高い海域に進むことが多いし、
もう沖縄には来ないと思うよ。
台風24号は、おそらくルソン海峡(台湾南部とフィリピン間の海)を通過し、
台風25号は、小笠原諸島方面に向かうんじゃないかな?
【島かぼちゃの形は様々】

沖縄の農業は10月から翌年5月がシーズンになり、本土と逆になる。
我が家でも島かぼちゃがバナナ園などあちこちで実りつつある。
苗を植えたっけかな?自生も多いからね~!
かぼちゃの原産地は、中央アメリカから南アメリカの高原地帯。
コロンブスがヨーロッパに伝え、その後、世界に伝播していった。
日本への渡来は、
「戦国時代末期に、肥後の国(熊本県)に漂着したポルトガル船が伝えたのが最初」
といわれている。
「かぼちゃ」の語源は「カンボジア」。
漂着したポルトガル船が積んでいたかぼちゃが、カンボジア産だったから。
早口で「カンボジア」と言うと、たしかに「かぼちゃ」みたいになるよね。
日本で栽培されているかぼちゃは、大別すると3種類、
・日本かぼちゃ 日本に一番古く伝来。実がしまって、ダシで煮含める和食向き。
・西洋かぼちゃ 一般にかぼちゃというと、今や西洋かぼちゃ、甘くてホクホク。
・ペポカボチャ 主に観賞用、ハロウィンとか巨大な大きさ比べ用。
沖縄の島かぼちゃは、日本かぼちゃに分類されている。
【島かぼちゃは、こういうひょうたん型が多い】

島かぼちゃは、丸型とかひょうたん型、ラグビーボール型など、
大きさや形がいろいろあり不均一、というのが、ひとつの特長。
これは沖縄にかぼちゃが伝わった後、個々の栽培農家がタネを自家採種し、
繰り返し栽培していく過程で、他品種との交配や変異などもあって、
形が不均一になった、といわれている。
【放任で勝手に実が出来るので収穫するだけ、カラスになった気分】

長い形が「ナンクヮ(南瓜)」、
縦に溝が入ったえびすかぼちゃみたいな型が「チンクヮ」。
病害虫に強く、摘果も必要なく、放任栽培で、とにかく放っておいて
実が成るのだから、こんなに簡単で楽な農産物は他にない。
収獲し忘れると、自生してくるよ。
【RIN(凛)君は舗装道路より地面を歩くのが大好き、当たり前だよね】

島かぼちゃの実の表皮の色は、収穫して間が無い物は緑の地にクリーム色の模様、
完熟してから収穫した物や長期間貯蔵していると、全体にオレンジ色になってくる。
果肉は濃いオレンジ色で、栗かぼちゃやえびすかぼちゃのようなホクホク系ではなく、
水分が多くて粘質系、甘味は少なく、あっさり系。
基本的には他のかぼちゃと同じ料理に使えるけど、
柔らかく煮崩れしない、味が染みやすいので、煮物やチャンプルーに向く。
在来種なので、タネは自家採種、何度でも使えるよ。
【どうも目つきが悪いよね~!】

ネットで興味深い動画を見つけた。
愛知県の40歳の男性が、ニコ生っぽい配信中に火災になってしまう、という動画。
ネット配信中に、PS前でオイルマッチを擦って火をつけ、
火がついたままティッシュが入ったポリ袋に入れたことで発火、
ペットボトルの水で火を消そうとしたら、水の量が少なすぎて消えず、
火がついたポリ袋を、クローゼット前に移動、
男性が洗面所か風呂場か台所で、鍋みたいのに水をくんで来るけど、
それが遅いのと、水の量が少ないのと、火力の勢いUPで
どんどん火災化してしまう、という悲惨なSTORY。
「バカじゃないの?」と笑うのは簡単だけど、
「火を扱う場所は、消化のことも念頭に入れとかないといけないね~」
という教訓になる。
動画が消されないうちに見てみて。
4分50秒から見るとちょうどいいよ。
【今日の散歩でも元気よく全力疾走!】