ハイサイ、RIN(凛)です
沖縄の結婚式(=披露宴)は、
ジミ婚主流の本土のと比べると、ひと言でいえばハデ婚。
全員参加型の楽しく、心から祝福する温かい結婚式。
式場では、本土では今や懐かしいゴンドラ、スモークも健在している。
沖縄方言で結婚式は「ニービチ」。
出席者は200人、300人は当たり前、500人になることもある。
新郎新婦が知らない人が混ざっているなんてこともある。
余興はすごいよ。
結婚式場には余興用の舞台があり、
控室から舞台への出入り口付近には注意書きがある。
・危険物の持ち込み禁止
ブロック、瓶、花火、爆竹…
・舞台を汚す余興の禁止
水、墨汁、ペンキ、パイ、ケーキ投げ…
とか書いてあるから、
おそらく過去にそんなことをした猛者が存在したってことだよね。
余興は、エイサー、創作ダンス、琉球舞踏、三線、寸劇、沖縄民謡、ギター…、
もう種々雑多の出し物が延々と続く。
そのため、控室も出番待ちで混雑している。
事前のプログラム進行に組み入れた余興の他に、
飛び入りでも次々に出演したがるんだよ。
本土では考えられないよね。
そのため披露宴も予定の終了時間で終わらないことが多い。
本土ではホテルや式場の回転率から、2時間厳守が一般的だけど、
沖縄では2,3時間では収まらないのがふつう。
しかも、披露宴が終わっても、なかなか帰らないんだよ。
ご祝儀は、1万円がふつう、かかった食事代という意味だね。
なので、200人呼んだら200万、
結婚式を200万円で挙げればチャラ、という計算が成り立つ。
本土では新郎、新婦の親族や親戚は下座で
新郎新婦の上座からすると最も遠いテーブルになるのがふつうだけど、
沖縄では新郎新婦の親族や親戚が上座で、壇上の新郎新婦のすぐ前、
舞台に一番近いかぶりつき席なんだよね。
披露宴が始まる前に、すでに到着した出席者が飲食を始めるのは当たり前、
個々のテーブルでは、すでにお酒で出来上がっている人や
大声で笑い声、盛り上がっている。
これは忘年会や新年会、各種飲み会でも同様で、
早く到着した人は自由に飲食を始め、
全員が揃ったら「乾杯の音頭」や「挨拶」するというのが沖縄の定番。
沖縄の結婚式は、本土式の厳粛なセレモニーではなく、
新郎新婦の門出を祝い、一緒に楽しむ全員参加型の「ショー」。
最後にはカチャーシーという、
みんなで喜びを分かち合うための自由な創作踊りが、
新郎新婦も含めて全員で踊りまくる。
男性は握りこぶしで行う人が多く、指笛をピー、ピー鳴らしたり、
上手な人やヘタな人もいるけど、
子供の頃から数限りなくカチャーシーを経験していることで
テレもなく、年季が入って慣れていて
ベテランらしい見事な踊りを披露してくれる。
沖縄の「楽しんでお祝いする」という結婚式が
本当の意味での心のこもった結婚式だとすると、
本土の厳粛な、咳してもいけないようなシーンとした雰囲気の
かた苦しい、礼儀だの行儀だの作法だの、
ご祝儀も3万だの5万だのとバカ高いしさ、
そういう意味では、本土の結婚式は2時間の我慢大会みたいなものだよね。
沖縄の結婚式の方がよほど上等さ~。
結婚式では、新郎は
「一生大事にする」とか「守る」とか、
新婦は
「一生ついていく」
と誓い合うんだけど、
結婚って、そこからが始まりなんだよね。
80歳の寿命で、25歳で結婚したとすると、
55年という、今まで生きて来た年数の2倍以上、
夫婦で暮らすことになる。
けっこう長いよね。
そのためにはお互いが妥協し合うことになるのがふつう。
結婚してから、お互いの常識や価値観のズレに気づいたり、
浮気だとかで、離婚する人たちも増えていて、
私の周りにもたくさんいる。
出会いが縁なら、別れもまた、
その人とはそこまでの縁だったいうことになるよね。

沖縄の結婚式(=披露宴)は、
ジミ婚主流の本土のと比べると、ひと言でいえばハデ婚。
全員参加型の楽しく、心から祝福する温かい結婚式。
式場では、本土では今や懐かしいゴンドラ、スモークも健在している。
沖縄方言で結婚式は「ニービチ」。
出席者は200人、300人は当たり前、500人になることもある。
新郎新婦が知らない人が混ざっているなんてこともある。
余興はすごいよ。
結婚式場には余興用の舞台があり、
控室から舞台への出入り口付近には注意書きがある。
・危険物の持ち込み禁止
ブロック、瓶、花火、爆竹…
・舞台を汚す余興の禁止
水、墨汁、ペンキ、パイ、ケーキ投げ…
とか書いてあるから、
おそらく過去にそんなことをした猛者が存在したってことだよね。
余興は、エイサー、創作ダンス、琉球舞踏、三線、寸劇、沖縄民謡、ギター…、
もう種々雑多の出し物が延々と続く。
そのため、控室も出番待ちで混雑している。
事前のプログラム進行に組み入れた余興の他に、
飛び入りでも次々に出演したがるんだよ。
本土では考えられないよね。
以下は、結婚式で行われる余興紹介イベント例
「第四回ひーぷーの沖縄にーびち余興王決定戦」
https://www.youtube.com/watch?v=Sh0wKj2k6f0
沖縄の結婚式の映像余興大会「にーびち映画祭」
http://okinawaclip.com/ja/detail/385
そのため披露宴も予定の終了時間で終わらないことが多い。
本土ではホテルや式場の回転率から、2時間厳守が一般的だけど、
沖縄では2,3時間では収まらないのがふつう。
しかも、披露宴が終わっても、なかなか帰らないんだよ。
ご祝儀は、1万円がふつう、かかった食事代という意味だね。
なので、200人呼んだら200万、
結婚式を200万円で挙げればチャラ、という計算が成り立つ。
本土では新郎、新婦の親族や親戚は下座で
新郎新婦の上座からすると最も遠いテーブルになるのがふつうだけど、
沖縄では新郎新婦の親族や親戚が上座で、壇上の新郎新婦のすぐ前、
舞台に一番近いかぶりつき席なんだよね。
披露宴が始まる前に、すでに到着した出席者が飲食を始めるのは当たり前、
個々のテーブルでは、すでにお酒で出来上がっている人や
大声で笑い声、盛り上がっている。
これは忘年会や新年会、各種飲み会でも同様で、
早く到着した人は自由に飲食を始め、
全員が揃ったら「乾杯の音頭」や「挨拶」するというのが沖縄の定番。
沖縄の結婚式は、本土式の厳粛なセレモニーではなく、
新郎新婦の門出を祝い、一緒に楽しむ全員参加型の「ショー」。
最後にはカチャーシーという、
みんなで喜びを分かち合うための自由な創作踊りが、
新郎新婦も含めて全員で踊りまくる。
男性は握りこぶしで行う人が多く、指笛をピー、ピー鳴らしたり、
上手な人やヘタな人もいるけど、
子供の頃から数限りなくカチャーシーを経験していることで
テレもなく、年季が入って慣れていて
ベテランらしい見事な踊りを披露してくれる。
沖縄の「楽しんでお祝いする」という結婚式が
本当の意味での心のこもった結婚式だとすると、
本土の厳粛な、咳してもいけないようなシーンとした雰囲気の
かた苦しい、礼儀だの行儀だの作法だの、
ご祝儀も3万だの5万だのとバカ高いしさ、
そういう意味では、本土の結婚式は2時間の我慢大会みたいなものだよね。
沖縄の結婚式の方がよほど上等さ~。
結婚式では、新郎は
「一生大事にする」とか「守る」とか、
新婦は
「一生ついていく」
と誓い合うんだけど、
結婚って、そこからが始まりなんだよね。
80歳の寿命で、25歳で結婚したとすると、
55年という、今まで生きて来た年数の2倍以上、
夫婦で暮らすことになる。
けっこう長いよね。
そのためにはお互いが妥協し合うことになるのがふつう。
結婚してから、お互いの常識や価値観のズレに気づいたり、
浮気だとかで、離婚する人たちも増えていて、
私の周りにもたくさんいる。
出会いが縁なら、別れもまた、
その人とはそこまでの縁だったいうことになるよね。