ハイサイ、RIN(凛)ですニコニコ
【スカッとした快晴ではなく、時々にわか雨が降るので、朝夕は虹が出ることが多い】

今朝6時過ぎに、西の山側に虹が出ていました。
RIN(凛)君の朝散歩は、林道を山側に約3km前後上がり、戻ってくるという
RIN(凛)君にとっては十分な満足感は得られていないかもしれないけど、
還暦の私にはけっこうハードなお供で、
私がひとりだったら散歩する気もないし、
気まぐれに散歩したとしてもとても続かないはず。
朝夕の日課のRIN(凛)君散歩は、私を健康にしようとする
RIN(凛)君(DOG=GOD)の思(おぼ)し召しなのかもね。
【山に向かう林道を、クンクン嗅ぎながら探索して登るRIN(凛)、虹を見ろ!!】

RIN(凛)君が林道を上がる方向に、ちょうど虹がさしかかり、
私が小学生の頃、学校の図書室で読んだ偉人の本を想い出した。
ナポレオン・ボナパルトが、コルシカ島の修道院付属学校からの帰り道、
綺麗な虹を見つけて、お母さんにプレゼントしたいと虹を追いかけた。
虹は追いかけても追いかけても遠く、
夕方にはついに海岸の崖までたどり着いたけど、
虹は海のかなたにあり、ついに虹を捕まえることが出来なかった。
ボナパルトの純真さ、親孝行、目標を決めたらあきらめない強い信念の描写。
ボナパルトはその後陸軍幼年学校に転校し、
軍事戦略家としての才能を開花させることになるのだけど、
こういう偉人伝は、かなりの創作部分があるので、
ボナパルトが幼少の頃に、本当に虹を追いかけたのが実話かどうかは判らないけど、
虹を見るたびにボナパルトの偉人伝を想い出す。
半世紀も昔のことを覚えているくせに、
人の名前や物の名前が喉まで出かかっているのに出てこない、
漢字が思い出せないといった老化現象で
あの人、この人、あれ、あそこ…、というフレーズが多くなってきた。
困ったもんだね。
【アスリート体型のRIN(凛)はガテン系でもあって重機が大好き】

フランス革命でナポレオンが台頭し、ヨーロッパの覇権を目指すも、
イギリスとポルトガルがナポレオンに抵抗。
ポルトガル王ジョアン6世は英国の援助でブラジルに亡命し、
ポルトガルの首都をリオデジャネイロに置く。
ナポレオン失脚後の1821年、ジョアン6世がポルトガルに帰還する際に
ブラジルに残した息子ドン・ペドロが1822年ブラジルの独立(ブラジル帝国)を宣言。
大陸封鎖によって成立したブラジルは、
国家を支える産業として砂糖とコーヒーを選択し、
単一作物を大量に栽培する大規模農園、プランテーション農業を始める。
ブラジルのコーヒーが初めて欧州に輸出されたのが1818年、ブラジル独立の直前。
やがてブラジルのコーヒーは、
オランダのジャワ、フランスの西インドを脅かす存在になる。
世界三大飲料というと、コーヒー、紅茶(中国茶や日本茶含む)、マテ茶だけど、
気軽にコーヒーが飲めるのは、ある意味ナポレオンのおかげなんだよね。
【長~い朝散歩が終わってご機嫌なRIN(凛)】