ハイサイ、RIN(凛)です
RIN(凛)君が、デジカメとパソコンをつなぐUSBケーブルを噛み切り、
先週末にネットで注文してたのに、台風と宅配事情の遅れで、
今日ようやく佐川急便で届いたのでした。
台風で飛行機が欠航するのは当然としても、
山原(やんばる)の宅配は、郵便局とクロネコが独占していて
佐川急便は蚊帳の外なのです。
ゆうパックやクロネコ便にしても、山原(やんばる)では
到着日時指定は、まったく無意味。
郵便局やクロネコでも、配達の都合に任せるだけだし、
しかも配達も1日1回だけ。
到着日指定の荷物でも、その前後に届くのは日常茶飯事だし、
冷凍モノ以外は、不在時でもドライバーの代理サインで
荷物を置いていくのがふつう。
過疎だから、荷物を持ち帰ってもう一度再配達なんて面倒さ~ね~。
第一、盗る人もおらんさ~。
これは昨日7月11日(土曜)の昼くらいの画像です。
南西からくる強風が北東に吹いている様子、判りますか?
台風9号の最接近は一昨日7月10日(金曜)の朝。
ふつうは、台風が過ぎたら、強い返しの風が吹いて、以降はスカッと晴れる。
今回は西フィリピン海の雨雲を、台風9号が呼び込む形になり、
台風が過ぎ去ったのに、沖縄の南西から来る雨雲と返しの風がゴチャになって、
山原(やんばる)は台風9号が去って2日経っても、まだ強風下にあったのです。
自民党の文化芸術懇話会で、講師として招かれた作家の百田尚樹氏が
「沖縄の二つの新聞社は絶対つぶさなあかん」と発言しましたが、
我が家では、そのうちの1つ、琉球新報を購読しています。
「沖縄の新聞」については、後日また記事で書くとして、
この新聞受けは、薄いベニヤ作りで強度がとても弱い。
大型台風の襲来では、このBOXは吹き飛ばされるか、ペシャンコになるのが常。
それなのに、台風一過でも無事ということは、
それだけ台風の威力が、
「山原(やんばる)ではそれほどでもなかった」
といえるのです。
バナナ園では、バナナが6本倒壊しました。
それだけで済んだのも、台風の威力がそれほどでもなかったといえる。
バナナは果樹ではなくて、世界最大の草本だし、
しかも根が張って仮茎や房を支えるのではなく、
イモみたいな地下茎で支えているだけで、とても不安定。
判りやすくいえば、砂場に浅く鉛筆を立てるようなもの。
風が吹くと倒れやすいのです。
風速20m前後で倒壊し始め、風速40mになると、
もうドミノ倒し状態がふつう。
農家によっては、台風対策として、
「バナナの葉を全部切り落とす」
という荒業をする猛者もいます。
「風の抵抗を受けやすい葉を切り落とし、仮茎を守りたい」
という考えですが、
この方法では、台風一過後の光合成に不具合が生じて、
苗ならともかく、大きく生育中で開花が近い状態なら、
もう元気に生育することは難しい。
なので、バナナを台風から守るには、
「暴風の直撃を受けさせないこと」
つまり、防風対策の有無と、防風対策の実効性が安否を分けることになるのです。
倒れてしまったバナナは、もう救いようがないのですが、
仮茎が斜めになった状態のバナナは、ロープで反対から引っ張り起こして、
ロープでしばらく固定しておけばOK。
なので、バナナ救済用にロープは200m巻で買います。
RIN(凛)君のロープも、それを使った自家製なのです。
バナナ園のハイビスカス防風林が、1本だけ倒壊。
これは手で引っ張り起こして、バナナの補修同様にロープで補修するのですが、
近くに太い頑丈な幹の樹木があれば、それを利用し、
近くに樹木がなければ、倒れたハイビスカスの近くに杭を打って、
それにロープを引っかけるようにして起こして固定させます。
ひとりで出来るわりと簡単な作業です。
ウッドデッキの掃除途中の画像です。
台風前に、テーブルや椅子などは折りたたんで寝かしておきます。
下の画像の、奥の明るい方が太平洋側(=東側)。
今回の台風9号は、東風でしたから、画像右の植栽は残っているのに、
奥の東側は、暴風で葉が吹き飛ばされて、海が見える状態になっているわけです。
まあ、2ヶ月もすれば、また緑が再生されるけどね。
海から直線距離で約1km、海抜約80mでも、台風時は海の潮が横殴りに吹き抜ける。
10m先が見えない状態。なので、塩害も起きやすい。
車や洗濯機はすぐに錆びるし、台風通過後の、水の洗い流しも大変さ~。
週明けの火曜か水曜くらいまでは、台風の後片付けに追われます。
本土では、大掃除というと師走のイベントになりますが、
沖縄では、台風のたびに大掃除になるのです。

RIN(凛)君が、デジカメとパソコンをつなぐUSBケーブルを噛み切り、
先週末にネットで注文してたのに、台風と宅配事情の遅れで、
今日ようやく佐川急便で届いたのでした。
台風で飛行機が欠航するのは当然としても、
山原(やんばる)の宅配は、郵便局とクロネコが独占していて
佐川急便は蚊帳の外なのです。
ゆうパックやクロネコ便にしても、山原(やんばる)では
到着日時指定は、まったく無意味。
郵便局やクロネコでも、配達の都合に任せるだけだし、
しかも配達も1日1回だけ。
到着日指定の荷物でも、その前後に届くのは日常茶飯事だし、
冷凍モノ以外は、不在時でもドライバーの代理サインで
荷物を置いていくのがふつう。
過疎だから、荷物を持ち帰ってもう一度再配達なんて面倒さ~ね~。
第一、盗る人もおらんさ~。
これは昨日7月11日(土曜)の昼くらいの画像です。
南西からくる強風が北東に吹いている様子、判りますか?
台風9号の最接近は一昨日7月10日(金曜)の朝。
ふつうは、台風が過ぎたら、強い返しの風が吹いて、以降はスカッと晴れる。
今回は西フィリピン海の雨雲を、台風9号が呼び込む形になり、
台風が過ぎ去ったのに、沖縄の南西から来る雨雲と返しの風がゴチャになって、
山原(やんばる)は台風9号が去って2日経っても、まだ強風下にあったのです。
自民党の文化芸術懇話会で、講師として招かれた作家の百田尚樹氏が
「沖縄の二つの新聞社は絶対つぶさなあかん」と発言しましたが、
我が家では、そのうちの1つ、琉球新報を購読しています。
「沖縄の新聞」については、後日また記事で書くとして、
この新聞受けは、薄いベニヤ作りで強度がとても弱い。
大型台風の襲来では、このBOXは吹き飛ばされるか、ペシャンコになるのが常。
それなのに、台風一過でも無事ということは、
それだけ台風の威力が、
「山原(やんばる)ではそれほどでもなかった」
といえるのです。
バナナ園では、バナナが6本倒壊しました。
それだけで済んだのも、台風の威力がそれほどでもなかったといえる。
バナナは果樹ではなくて、世界最大の草本だし、
しかも根が張って仮茎や房を支えるのではなく、
イモみたいな地下茎で支えているだけで、とても不安定。
判りやすくいえば、砂場に浅く鉛筆を立てるようなもの。
風が吹くと倒れやすいのです。
風速20m前後で倒壊し始め、風速40mになると、
もうドミノ倒し状態がふつう。
農家によっては、台風対策として、
「バナナの葉を全部切り落とす」
という荒業をする猛者もいます。
「風の抵抗を受けやすい葉を切り落とし、仮茎を守りたい」
という考えですが、
この方法では、台風一過後の光合成に不具合が生じて、
苗ならともかく、大きく生育中で開花が近い状態なら、
もう元気に生育することは難しい。
なので、バナナを台風から守るには、
「暴風の直撃を受けさせないこと」
つまり、防風対策の有無と、防風対策の実効性が安否を分けることになるのです。
倒れてしまったバナナは、もう救いようがないのですが、
仮茎が斜めになった状態のバナナは、ロープで反対から引っ張り起こして、
ロープでしばらく固定しておけばOK。
なので、バナナ救済用にロープは200m巻で買います。
RIN(凛)君のロープも、それを使った自家製なのです。
バナナ園のハイビスカス防風林が、1本だけ倒壊。
これは手で引っ張り起こして、バナナの補修同様にロープで補修するのですが、
近くに太い頑丈な幹の樹木があれば、それを利用し、
近くに樹木がなければ、倒れたハイビスカスの近くに杭を打って、
それにロープを引っかけるようにして起こして固定させます。
ひとりで出来るわりと簡単な作業です。
ウッドデッキの掃除途中の画像です。
台風前に、テーブルや椅子などは折りたたんで寝かしておきます。
下の画像の、奥の明るい方が太平洋側(=東側)。
今回の台風9号は、東風でしたから、画像右の植栽は残っているのに、
奥の東側は、暴風で葉が吹き飛ばされて、海が見える状態になっているわけです。
まあ、2ヶ月もすれば、また緑が再生されるけどね。
海から直線距離で約1km、海抜約80mでも、台風時は海の潮が横殴りに吹き抜ける。
10m先が見えない状態。なので、塩害も起きやすい。
車や洗濯機はすぐに錆びるし、台風通過後の、水の洗い流しも大変さ~。
週明けの火曜か水曜くらいまでは、台風の後片付けに追われます。
本土では、大掃除というと師走のイベントになりますが、
沖縄では、台風のたびに大掃除になるのです。