ハイサイ、RIN(凛)です
Weathernewsによると、6月30日(火曜)午後9時頃、
マーシャル諸島付近で台風9号が発生。
6月までに台風が9号まで発生するのは、
5月に9号まで発生した1971年以来44年ぶりで、今年は異常なハイペースらしい。
沖縄近海に来た台風が少ないから、ちっとも気づかなかったさ~。
台風9号の中心気圧は1002ヘクトパスカル、最大風速は18メートルで、
今のところゆっくりと西北西へ進んでいる。
過去のパターンでは、マーシャル諸島付近で発生した台風が西、
つまりフィリピンに向かうと、フィリピン東海上あたりから、
黒潮海流に乗って、暖かい海水で大型化しながら、
一気に沖縄諸島にやってくることが多い。
八重山諸島から沖縄本島に、沖縄弧列島に沿う進路は、
以前は多かったけど、最近のパターンは進路が読みにくい。
台風の渦巻きは時計と反対周りなので、
台風の進路を予測することは、沖縄ではとても大事なのです。
「台風が、いよいよ来る」
と判っても、ウチナーンチュは台風慣れしてるから、
前日までは、ほぼふつう通りの日常を送り、
けっこう間際になってから、台風対策、といっても
飛ばされそうなものを防ぐ、看板を倒すとか、物を移動させるとか、
シートをかぶせるとか、まぁそんな程度が多い。慣れっこなんだよ。
農家では、ビニールハウスのビニールシートをはがすとか、
苗木に防虫ネットをかけるとか、果樹にネットを巻きつけるとか、
飛ばされそうな鉢類や農具を片付けるとか、せいぜいそんなもの。
あとは、仏壇のご先祖様へのお願いや、
ふだん信心深くないくせに、天や神に真剣に祈願するとかで、
台風の進路を、固唾(かたず)を飲んで、
ハラハラドキドキ、見守るだけさ~。
台風の威力は、沖縄本島より、石垣島、宮古島など八重山の方が大きい。
台風は、沖縄と奄美を含む南西諸島で最大になり、
本土上陸のあたりは完全にピークが過ぎている。
なのに、、本土では台風がくるというと、
新人アナとかが突撃レポーターとして海岸とかに派遣されて、
ヘルメットかぶり、レインウェアを着こみ、長靴を履いて、
強風を視聴者に誇示させるために、100均の透明傘を持って、
必死の形相で、大げさに短文のカンペを読んだりして中継してるけどさ、
ウチナーンチュは、バカバカしいと苦笑いして観てるのさ。
沖縄では地元テレビ局はそんなこと絶対しない。
だって、吹き飛ばされてしまうさ~。
大けがですめばいいけど、ヘタしたら死ぬかもしれないさ。
道路では、植木鉢や、道路工事の看板とかも吹き飛んでくるし、
車も横転することがあるし、大木が倒壊することもある。
台風の時に外に出るなんて、ウチナーンチュの感覚では、
どうかしてるとしか思えないのさ~。
しかも、威力が衰えてるのに、大げさ過ぎるよ。
近年は豪雨や台風などによる土砂災害とか多いさね。
沖縄でも、土砂災害というか、
傾斜地や路肩が崩れることが珍しくなくなってきました。
地上は、数千年、数万年かかって、繰り返された天変地異が落ちついて
今の地形になっているのに、
人間が増殖し過ぎて自然を破壊し、開発を進め過ぎたことが、
災害の大きな要因になってしまっている。
都会では、コンクリートで覆っていることも、
雨水の自然の流れを人為的に変えてしまい、
家庭だけでなく、市町レベルでの排水対策も考えなければいけない時代になってきた。
「昔、川筋や沼だったところは、地震や台風などの災害が多い」
といわれる。
低地を意味する谷や窪、沢、下、溝、沼などの文字や
川、池、沢、落、波、津、洲、浜、江、河、砂、泥、崎、
淵、瀬、潟、滝、溜、溝など水に関連する文字、
荻、蒲、菅、蓮、鶴など水辺に見られる動植物に関連する文字などを使う地名は、
軟弱地盤の可能性があり、
「東京の渋谷が低地だった」
とか、東日本大震災後に、特にそんなこと言われるようになってきました。
けど、今さらそんなこと言われたって、もう住んでる人にとっては困るさね~。
ある意味、意地悪で迷惑な話さ~。
「それが判ってるなら、早くどうにかしてよ~」
という話さ~ね~。
地球規模からすれば、人間なんて地表にペタペタ住みついているだけのもの。
地表の地面が揺れたとか、暴風が吹き荒れたとか騒いでも、
自然の驚異は防ぎようがない。
地震は予兆とかしにくいから怖いけど、
台風は、あらかじめ進路が予想できるから、かなりマシ。
「台風は、年に4,5回は来る」
と覚悟しておくと気が楽さ~。
来るものは、受け入れるよりしょうがない。
ヘビやオオムカデもそうだけど、台風も共生するしかないのさ~。
台風9号が、もし沖縄本島に大接近、または上陸するとなると、
RIN(凛)君にとっても初めての台風体験になります。
RIN(凛)君は、風の音、物音、
野犬やカエル、虫、ヤンバルクイナなどの動物の声などに敏感なので、
台風通過のピーク時は、自宅の中に軟禁状態になって、その間の、
アルミサッシのガラスが風圧で破れそうな、きしむ音や
納屋の屋根とかが吹き飛ばされそうな音とか、
ふだん聴き慣れない恐怖の音に、どういう反応をするのかな?
RIN(凛)君が18年生きるとするなら、
18年 × 年4,5回 = 生涯72~90回
台風を迎えることになり、
RIN(凛)君も生粋のウチナーンチュとして台風慣れしてしまうんだね。
私が台風で一番困るのは「停電」。
過疎の山原(やんばる)の復旧工事は、決まって後回し。
停電1,2日は当たり前、3,4日は覚悟しないといけない。
電力会社が奨めるオール電化なんかしたら、生きていけないさ~。

Weathernewsによると、6月30日(火曜)午後9時頃、
マーシャル諸島付近で台風9号が発生。
6月までに台風が9号まで発生するのは、
5月に9号まで発生した1971年以来44年ぶりで、今年は異常なハイペースらしい。
沖縄近海に来た台風が少ないから、ちっとも気づかなかったさ~。
台風9号の中心気圧は1002ヘクトパスカル、最大風速は18メートルで、
今のところゆっくりと西北西へ進んでいる。
過去のパターンでは、マーシャル諸島付近で発生した台風が西、
つまりフィリピンに向かうと、フィリピン東海上あたりから、
黒潮海流に乗って、暖かい海水で大型化しながら、
一気に沖縄諸島にやってくることが多い。
八重山諸島から沖縄本島に、沖縄弧列島に沿う進路は、
以前は多かったけど、最近のパターンは進路が読みにくい。
台風の渦巻きは時計と反対周りなので、
台風の進路を予測することは、沖縄ではとても大事なのです。
「台風が、いよいよ来る」
と判っても、ウチナーンチュは台風慣れしてるから、
前日までは、ほぼふつう通りの日常を送り、
けっこう間際になってから、台風対策、といっても
飛ばされそうなものを防ぐ、看板を倒すとか、物を移動させるとか、
シートをかぶせるとか、まぁそんな程度が多い。慣れっこなんだよ。
農家では、ビニールハウスのビニールシートをはがすとか、
苗木に防虫ネットをかけるとか、果樹にネットを巻きつけるとか、
飛ばされそうな鉢類や農具を片付けるとか、せいぜいそんなもの。
あとは、仏壇のご先祖様へのお願いや、
ふだん信心深くないくせに、天や神に真剣に祈願するとかで、
台風の進路を、固唾(かたず)を飲んで、
ハラハラドキドキ、見守るだけさ~。
台風の威力は、沖縄本島より、石垣島、宮古島など八重山の方が大きい。
台風は、沖縄と奄美を含む南西諸島で最大になり、
本土上陸のあたりは完全にピークが過ぎている。
なのに、、本土では台風がくるというと、
新人アナとかが突撃レポーターとして海岸とかに派遣されて、
ヘルメットかぶり、レインウェアを着こみ、長靴を履いて、
強風を視聴者に誇示させるために、100均の透明傘を持って、
必死の形相で、大げさに短文のカンペを読んだりして中継してるけどさ、
ウチナーンチュは、バカバカしいと苦笑いして観てるのさ。
沖縄では地元テレビ局はそんなこと絶対しない。
だって、吹き飛ばされてしまうさ~。
大けがですめばいいけど、ヘタしたら死ぬかもしれないさ。
道路では、植木鉢や、道路工事の看板とかも吹き飛んでくるし、
車も横転することがあるし、大木が倒壊することもある。
台風の時に外に出るなんて、ウチナーンチュの感覚では、
どうかしてるとしか思えないのさ~。
しかも、威力が衰えてるのに、大げさ過ぎるよ。
近年は豪雨や台風などによる土砂災害とか多いさね。
沖縄でも、土砂災害というか、
傾斜地や路肩が崩れることが珍しくなくなってきました。
地上は、数千年、数万年かかって、繰り返された天変地異が落ちついて
今の地形になっているのに、
人間が増殖し過ぎて自然を破壊し、開発を進め過ぎたことが、
災害の大きな要因になってしまっている。
都会では、コンクリートで覆っていることも、
雨水の自然の流れを人為的に変えてしまい、
家庭だけでなく、市町レベルでの排水対策も考えなければいけない時代になってきた。
「昔、川筋や沼だったところは、地震や台風などの災害が多い」
といわれる。
低地を意味する谷や窪、沢、下、溝、沼などの文字や
川、池、沢、落、波、津、洲、浜、江、河、砂、泥、崎、
淵、瀬、潟、滝、溜、溝など水に関連する文字、
荻、蒲、菅、蓮、鶴など水辺に見られる動植物に関連する文字などを使う地名は、
軟弱地盤の可能性があり、
「東京の渋谷が低地だった」
とか、東日本大震災後に、特にそんなこと言われるようになってきました。
けど、今さらそんなこと言われたって、もう住んでる人にとっては困るさね~。
ある意味、意地悪で迷惑な話さ~。
「それが判ってるなら、早くどうにかしてよ~」
という話さ~ね~。
地球規模からすれば、人間なんて地表にペタペタ住みついているだけのもの。
地表の地面が揺れたとか、暴風が吹き荒れたとか騒いでも、
自然の驚異は防ぎようがない。
地震は予兆とかしにくいから怖いけど、
台風は、あらかじめ進路が予想できるから、かなりマシ。
「台風は、年に4,5回は来る」
と覚悟しておくと気が楽さ~。
来るものは、受け入れるよりしょうがない。
ヘビやオオムカデもそうだけど、台風も共生するしかないのさ~。
台風9号が、もし沖縄本島に大接近、または上陸するとなると、
RIN(凛)君にとっても初めての台風体験になります。
RIN(凛)君は、風の音、物音、
野犬やカエル、虫、ヤンバルクイナなどの動物の声などに敏感なので、
台風通過のピーク時は、自宅の中に軟禁状態になって、その間の、
アルミサッシのガラスが風圧で破れそうな、きしむ音や
納屋の屋根とかが吹き飛ばされそうな音とか、
ふだん聴き慣れない恐怖の音に、どういう反応をするのかな?
RIN(凛)君が18年生きるとするなら、
18年 × 年4,5回 = 生涯72~90回
台風を迎えることになり、
RIN(凛)君も生粋のウチナーンチュとして台風慣れしてしまうんだね。
私が台風で一番困るのは「停電」。
過疎の山原(やんばる)の復旧工事は、決まって後回し。
停電1,2日は当たり前、3,4日は覚悟しないといけない。
電力会社が奨めるオール電化なんかしたら、生きていけないさ~。