ハイサイ、RIN(凛)ですニコニコ


【奥海岸の先のビーチ、深い太平洋なので海の色は紺碧(こんぺき)】


沖縄といえば、

「青い空・青い海・白い砂浜」

海岸の白い砂浜は、かつての美しかった海の造礁(ぞうしょう)サンゴが、

数千~数万年という長い年月をかけて風化して、

細かい砂状になっています。


【RIN(凛)君は、飼い主に似てカナヅチ系?なので、海に浸からないさ、困ったね~】


そのため、ビーチの白い砂の正体は、

「風化造礁サンゴ粒(=コーラル)」

で、

このコーラルを、沖縄方言では「ウル」とよんでいます。

2005年4月に、沖縄本島中部の、

具志川(ぐしかわ)市、石川市、

中頭(なかがみ)郡・勝連(かつれん)町、与那城(よなしろ)町の

2市2町が合併して「うるま市」になりましたが、

「うるま」は、「サンゴ、コーラルの(ウル)の島(マ)」、

古琉球の古称「宇流麻(うるま)」に由来した名前なのです。


【ビーチには、いろいろな形のコーラルでいっぱい、ヤドカリさんもいるよ】


海水には、地球上に存在する元素の

ほとんど(約90種類)が含まれるといわれていますが、

サンゴには、炭酸カルシウムを中心として、

生命の源となるミネラル成分の塊のようなものですから、

古来から

「不思議な力がある」

と信じられ、

集落の貯水池や井戸の底に、水質浄化のために、

コーラルが敷き詰められていました。

コーラルは多孔質で、構造的には炭みたいなもので、

先人たちは、そういうことが経験的に判っていたんですね。

現在では、コーラルは

浄水剤や天然カルシウムの食品添加物として、

塩の容器にも、コーラル粉末が入っているのを見かけるし、

人工骨の素材とか、もちろん人が大丈夫なのだから、

畜産飼料にも添加物に使われているし、

農業用の土壌改良剤とか、多方面で利用されるようになってきました。


【ミネラルウォーターを作るには、こういう骨っぽい細長いコーラルを使います】


コーラル (coral)でミネラルウォーターを簡単に作るには、

ビーチで、風化されて粒状になる前段階の

骨貝みたいな固形タイプのコーラルを拾ってきて、

自宅で、小鍋に水を入れて沸騰させて、

コーラルを熱湯でボイルする、

要するに、不純物をまず出して、

その後、コーラルを天日干し。

水道水を容器に入れて、この衛生的なコーラルを、

ポトンと水に入れるだけ。

翌日には、コーラルのミネラル分が微量、溶解して

ミネラルウォーターになっている、という

簡単で効果的な方法です。

沖縄といえば、お酒の泡盛が有名ですが、

この泡盛の一升瓶に、この衛生コーラルを入れると、

翌日には、古酒と見間違うまろやかさが出てくるのです。

「私もやってみたいな~」

と思う人には、

先着50人くらいに着払いで送ってあげてもいいけど、

82円の定型郵便ではムリだし、

ちょっと、方法を考えてみましょうかね~。

ただし、希望者がいれば、の話だけどさ~。


【貸し切り独占ビーチを駆け回って、十分ストレスを発散し、大満足のRIN(凛)君】