ぶどうのように、たわわに付いた実には驚かされました。
しかも1年中収穫できるとは…

具体的な品種や収穫量も気になりました。

典型的な、山岳地帯の傾斜地を利用したコーヒー栽培ですが、
約50ヘクタール(=1万5千坪)を
家族だけで管理しているのでしょうか

丈の高いバナナも植えてあるようでしたが、
特別シェードツリーのようでもなかったように見えました。

栽培面積を考えたら、多くに陰を作るのはムリですから、
密植にさせて陰を作っているのかもしれませんし、
コーヒーの高さが2m以上あったことから、
ピンチをしていない、
つまり人数的に管理が充分出来ないのかもしれません。

そのあたりは、よくわかりませんでした。


実の付き方や葉の形、枝葉の出方などが、
私が栽培している品種と明らかに違うようでしたし、
1年中収穫できるそうですから収穫量も多そうで
うらやましいです。。

持ち上げた麻袋が60㎏であれば、
買い取り価格が1万2千円ということは、
1kgあたり約200円になりますね。

買い取られたのが高品質なので2割高ということでしたから、
一般的には1kg当たり約170円なのですね。

1次加工した豆を屋上に持ち運ぶのが面倒にも思いましたが、
屋上で天日干しをして、
乾燥した豆は、
穴から落として袋詰めする様子は参考になりました。


村としてブランド化をする考えのようですが、
現状は農園ごとにバラバラで、
“栽培基準づくり”の必要性を説くのも時間がかかりそうなのは、
どこでも同じなのですね。

コーヒーがパスタなど料理にも使われていましたが、
日本でもカレールーにコーヒーを入れるくらいですから、
試していないだけで意
外といろいろ使えるのかもしれませんね。

コーヒーの生産現場は、
なかなか映像で観ることができませんから、
とても興味深く観ました。
私は、アジアのコーヒー栽培についての現状を
ますます知りたくなりました。

沖縄でのコーヒー栽培は、
「いかに栽培管理して品質を高めるか」
にあるかが、改めて理解させられました。

沖縄移住 ブルーボトルコーヒー 寝太郎
【コーヒーの成木】