はいさい、RINですニコニコ

沖縄移住 ブルーボトルコーヒー 寝太郎
【早朝のバナナ園】

翅の裏面が枯葉そっくりのコノハチョウは、
日本では南西諸島に生息し、
沖縄県では天然記念物、
環境省レッドリストでは準絶滅危惧に指定されています。

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【コノハチョウ】

このコノハチョウが、
我が家に隣接するバナナ園内の特定の3か所に生息しているので、
毎日のように出会うのです。

そのため、沖縄方言で
「ハイサイ、チューウガナビラ!」
(こんにちは、ご機嫌いかが?)
と心の中で挨拶をしています。

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【コノハチョウ】

夕方になると、その生息区域に戻ってきて、朝になって
陽を浴びる頃になると飛び立って行きます。

大きさは4~5㎝程度と、
チョウとしてはやや大きい方ですね。

沖縄移住 ブルーボトルコーヒー 寝太郎
【コノハチョウ】

翅の表側が藍色に、オレンジ色の帯が入っていて、
しかも飛ぶ速度が速いので、
飛んでいる時にコノハチョウを発見しないと、
撮影はまずムリ。

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【我が家の近くの標識】
貴重小動物生息地域 あなたが守るやんばるの自然

停まって翅を閉じてしまうと、
翅の裏面が枯れ葉状態なので、
もうどこにいるのか判らなくなってしまうのです。

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【夕方、コーヒーの木に停まったコノハチョウ】

飛んでいるコノハチョウを見つけ、
どこに飛来したのかを見定めてから、
忍び足で近づき、ようやく撮影できるのです。

また、成体ごとに、枯れ葉模様が違うので、
見ていて飽きない蝶です。

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【2000kmも渡る、優雅なアサギマダラ】

沖縄方言での蝶は「ハベル」。
この語源は、チョウが静止している状態で翅を開き、
「はいつくばう」ように見えることで、
古語の、近くに寄り添う「はべる(侍る)」という
意味合いがチョウに変化した、という説があります。

「はべる(侍る)」
は、
「芸者をはべる」
のような使い方もするので、
ちょっと気に入らないですけどシラー

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【大あくびのRIN(凛)君】