はいさい、RINです
名護市のバスターミナルの近くの
「JAファーマーズマーケットはい菜!やんばる市場」で、
【JAファーマーズマーケットはい菜!やんばる市場】
「シビラン」
という、聞きなれない野菜を発見!
「なにこれ?」
「シビランってなにさ~?」
「ランって、山に自生している蘭のこと?」
「どんな味がして、どうやって食べるの?」
と思って、ポップを見ると
「おひたしにすると美味しい」
という表記があり、
売値が100円と安いこともあって、
勇気を出して、試しに買ってみました。
帰宅して、早速おひたしにして、
ほうれん草と同様に、醤油を少量かけてみると、
「クセがなく、少しぬめりがあって酸味がある。
美味しくはないけど、食べられないことはないね」
というのが、正直な感想。
かつお節をふりかけて、少しごまかしても
ピンボケ味はあまり変わらいし、
マヨネーズをつけたり、ポン酢でも試したけど、味はイマイチ。
でも、食感は厚みのあるほうれん草っぽい。
「シビラン」
というのは、
開店とかのお祝いに出てくる高価な胡蝶蘭のような蘭の種類ではなくて、
「シビランサー」
(植物名タリヌム・フルティコスム)
別名
「アフリカほうれん草」
というらしいです。
「ほうれん草=おひたし」
という発想なんだろうけど、
この野菜はおひたしより、お味噌汁とか、鍋物とか、
一番合いそうなのは、
チャンプルーなどの炒め物じゃないかな。
「シビラン」は、数年前から、本島中部の恩納(おんな)村で
栽培が始まり、中南部で広まり出しているようです。
ビタミンやミネラル、特に鉄分が多く含まれているようですが、
シュウ酸も多いみたい。酸味はそのせい?
シュウ酸含有の食品としては、
ほうれん草、モロヘイヤが有名だけど、
その他にも、大根、ナス、パセリ、ネギ、枝豆、
芽キャベツ、ニンジン、トマト、セロリといった野菜や、
バナナ、チョコレート、紅茶、牛乳、ビール、
コーヒー、お茶(とくに玉露・抹茶)など
多くの食品に含まれています。
シュウ酸は、
「腎臓結石や尿路結石で、石が出来る原因のひとつ」
とか
「カルシウム吸収を阻害する」
とかいわれますが、
そのため
「シュウ酸を含む食品は、あまり食べ過ぎない方がいい」
のだと。
それでも、食品の多くに、シュウ酸が含まれている以上、
「過剰な摂取を控えるように心がけ、
相殺されるカルシウムをより多く取ろう」
くらいに考えるしかないのです。
最近、食の安全・安心が話題に上がることが多くなりましたが、
逆にいえば、それだけ危険な食材が氾濫してきた、と言えそうです。
やれ遺伝子組み換えがどうだの、
農薬や殺虫剤が洗っても落ちないとか、
ソーセージ、ハム、ベーコンなどの加工肉には
多くの添加物がてんこもりだとか、
回転寿司のネタは偽装だらけだとか、
電子レンジで手軽に作れるポップコーンの袋の内側には
PFOA(ペルフルオロオクタン酸:Perfluorooctanoic acid)という
発がん性物質が塗られているとか、
甘い炭酸飲料を飲み過ぎると、脳卒中のリスクが高まるとか、
缶詰の内部には、BPA(ビスフェノールA :Bisphenol A)という
有害物質が使われていて、
ヨーロッパではこの物質の使用が禁止された国もあるとか…、
しまいには、
「有機農産物には硝酸性窒素が蓄積されているから食べるな」
とか…。
「じゃあ、いったい何を食べろというの?」
ということになり、
それだけでストレスになってしまいますよね。
誰でも安全な食材を食べたい。
それがムリなら、せめて安心なものを口にしたい。
でも、添加物を多く使う大企業の多くは、
マスメディアのCMスポンサーになっているために、
マスメディアも、事実をきちんと報道できないところがあるのです。
農薬や殺虫剤、化成肥料を投与した近代農業より、
自然農法や有機農法の方が安心に決まっていますが、
有機農法の場合は、たしかに畜産堆肥の量が多いと
硝酸性窒素の問題が出てくるのはたしかです。
でも、有機農業は、日本の農業全体の、
おそらく1%未満でしかないはずです。
そうなると、
もう自分の身は、自分で守るしかないのです。
ブーム、流行に流されないように、
何が安心で、何が危険なのか、自分のこだわりは何なのか?
よくよく研究しないと、病気になって早死にする時代になっていることを
知る必要がありますね。
「心、豊かに生きる」
のか、
「懐、豊かに生きる」
のか、選択を迫られている、
ということもあるでしょう。
遠山の金さんや大岡越前の白州では
「終生、遠島を申しわたす」
という場面が出てきますが、
私の住居エリアは、過疎の、
いわば陸の孤島。
つまり、私も、世間からみれば
島流し状態なのです。
そのため、ここで終生暮らすには、出来るだけ、
「自給自足を目指す」
必要があるのです。
農家のことを、昔は百姓といいましたが、
百姓とは、百の仕事が出来る人を意味している
素晴らしい言い方なのです。
昔の人は農業に誇りとプライドがあり、
何でも自分たちで作り上げてきたのですから、
不便だの面倒だのと不平不満より、
心豊かに、ゆったりと、喜びや楽しみを見つけて、
先人から学ばないといけないのです。
「シビラン」はを買った理由のひとつは、
実は、茎を挿すと簡単に根付きそうな気がしたからです。
沖縄で最初に「シビラン」の栽培を始めたという恩納村は
国頭(くにがみ)マージという、本島中部以北の酸性土壌です。
マージというのは、「真地」と書いて赤土のことをいいます。
我が家のある山原(やんばる)も、国頭マージです。
本島南部でも「シビラン」が栽培されている、といいますが、
本島南部はジャーカル(沖縄方言ではクチャ)というアルカリ土壌ですから、
「シビラン」は、栽培土壌は問わないみたいですね。
ということは、遅かれ早かれ、
そのうち、本土でも栽培が始まりそうですね。
早速、あちこちに茎を挿してみようと思います。
でも、RIN(凛)君は、「シビラン」をクンクンしただけで、
食べませんでしたね。
RIN(凛)君は成長期なので、
カルシウムの摂取量を抑えるシュウ酸の多い野菜には
拒絶反応があるのか、それとも、単に偏食なのか、
理由はよくわかりませんけど

名護市のバスターミナルの近くの
「JAファーマーズマーケットはい菜!やんばる市場」で、
【JAファーマーズマーケットはい菜!やんばる市場】
「シビラン」
という、聞きなれない野菜を発見!
「なにこれ?」
「シビランってなにさ~?」
「ランって、山に自生している蘭のこと?」
「どんな味がして、どうやって食べるの?」
と思って、ポップを見ると
「おひたしにすると美味しい」
という表記があり、
売値が100円と安いこともあって、
勇気を出して、試しに買ってみました。
帰宅して、早速おひたしにして、
ほうれん草と同様に、醤油を少量かけてみると、
「クセがなく、少しぬめりがあって酸味がある。
美味しくはないけど、食べられないことはないね」
というのが、正直な感想。
かつお節をふりかけて、少しごまかしても
ピンボケ味はあまり変わらいし、
マヨネーズをつけたり、ポン酢でも試したけど、味はイマイチ。
でも、食感は厚みのあるほうれん草っぽい。
「シビラン」
というのは、
開店とかのお祝いに出てくる高価な胡蝶蘭のような蘭の種類ではなくて、
「シビランサー」
(植物名タリヌム・フルティコスム)
別名
「アフリカほうれん草」
というらしいです。
「ほうれん草=おひたし」
という発想なんだろうけど、
この野菜はおひたしより、お味噌汁とか、鍋物とか、
一番合いそうなのは、
チャンプルーなどの炒め物じゃないかな。
「シビラン」は、数年前から、本島中部の恩納(おんな)村で
栽培が始まり、中南部で広まり出しているようです。
ビタミンやミネラル、特に鉄分が多く含まれているようですが、
シュウ酸も多いみたい。酸味はそのせい?
シュウ酸含有の食品としては、
ほうれん草、モロヘイヤが有名だけど、
その他にも、大根、ナス、パセリ、ネギ、枝豆、
芽キャベツ、ニンジン、トマト、セロリといった野菜や、
バナナ、チョコレート、紅茶、牛乳、ビール、
コーヒー、お茶(とくに玉露・抹茶)など
多くの食品に含まれています。
シュウ酸は、
「腎臓結石や尿路結石で、石が出来る原因のひとつ」
とか
「カルシウム吸収を阻害する」
とかいわれますが、
そのため
「シュウ酸を含む食品は、あまり食べ過ぎない方がいい」
のだと。
それでも、食品の多くに、シュウ酸が含まれている以上、
「過剰な摂取を控えるように心がけ、
相殺されるカルシウムをより多く取ろう」
くらいに考えるしかないのです。
最近、食の安全・安心が話題に上がることが多くなりましたが、
逆にいえば、それだけ危険な食材が氾濫してきた、と言えそうです。
やれ遺伝子組み換えがどうだの、
農薬や殺虫剤が洗っても落ちないとか、
ソーセージ、ハム、ベーコンなどの加工肉には
多くの添加物がてんこもりだとか、
回転寿司のネタは偽装だらけだとか、
電子レンジで手軽に作れるポップコーンの袋の内側には
PFOA(ペルフルオロオクタン酸:Perfluorooctanoic acid)という
発がん性物質が塗られているとか、
甘い炭酸飲料を飲み過ぎると、脳卒中のリスクが高まるとか、
缶詰の内部には、BPA(ビスフェノールA :Bisphenol A)という
有害物質が使われていて、
ヨーロッパではこの物質の使用が禁止された国もあるとか…、
しまいには、
「有機農産物には硝酸性窒素が蓄積されているから食べるな」
とか…。
「じゃあ、いったい何を食べろというの?」
ということになり、
それだけでストレスになってしまいますよね。
誰でも安全な食材を食べたい。
それがムリなら、せめて安心なものを口にしたい。
でも、添加物を多く使う大企業の多くは、
マスメディアのCMスポンサーになっているために、
マスメディアも、事実をきちんと報道できないところがあるのです。
農薬や殺虫剤、化成肥料を投与した近代農業より、
自然農法や有機農法の方が安心に決まっていますが、
有機農法の場合は、たしかに畜産堆肥の量が多いと
硝酸性窒素の問題が出てくるのはたしかです。
でも、有機農業は、日本の農業全体の、
おそらく1%未満でしかないはずです。
そうなると、
もう自分の身は、自分で守るしかないのです。
ブーム、流行に流されないように、
何が安心で、何が危険なのか、自分のこだわりは何なのか?
よくよく研究しないと、病気になって早死にする時代になっていることを
知る必要がありますね。
「心、豊かに生きる」
のか、
「懐、豊かに生きる」
のか、選択を迫られている、
ということもあるでしょう。
遠山の金さんや大岡越前の白州では
「終生、遠島を申しわたす」
という場面が出てきますが、
私の住居エリアは、過疎の、
いわば陸の孤島。
つまり、私も、世間からみれば
島流し状態なのです。
そのため、ここで終生暮らすには、出来るだけ、
「自給自足を目指す」
必要があるのです。
農家のことを、昔は百姓といいましたが、
百姓とは、百の仕事が出来る人を意味している
素晴らしい言い方なのです。
昔の人は農業に誇りとプライドがあり、
何でも自分たちで作り上げてきたのですから、
不便だの面倒だのと不平不満より、
心豊かに、ゆったりと、喜びや楽しみを見つけて、
先人から学ばないといけないのです。
「シビラン」はを買った理由のひとつは、
実は、茎を挿すと簡単に根付きそうな気がしたからです。
沖縄で最初に「シビラン」の栽培を始めたという恩納村は
国頭(くにがみ)マージという、本島中部以北の酸性土壌です。
マージというのは、「真地」と書いて赤土のことをいいます。
我が家のある山原(やんばる)も、国頭マージです。
本島南部でも「シビラン」が栽培されている、といいますが、
本島南部はジャーカル(沖縄方言ではクチャ)というアルカリ土壌ですから、
「シビラン」は、栽培土壌は問わないみたいですね。
ということは、遅かれ早かれ、
そのうち、本土でも栽培が始まりそうですね。
早速、あちこちに茎を挿してみようと思います。
でも、RIN(凛)君は、「シビラン」をクンクンしただけで、
食べませんでしたね。
RIN(凛)君は成長期なので、
カルシウムの摂取量を抑えるシュウ酸の多い野菜には
拒絶反応があるのか、それとも、単に偏食なのか、
理由はよくわかりませんけど
