沖縄移住 コーヒー栽培 ブルーボトルコーヒー
【琉球犬 RIN(凛)君】

RIN(凛)君は、精悍そうな見かけのように、
ふだんは、好奇心が旺盛で、蝶やバッタなどの小虫を追いかけたり、捕獲したり
無邪気に縦横無尽に走り回り、転げ回り、大暴れ。
良くいえばやんちゃ。

食事の前後と就寝前に、大暴れして興奮し、
「ガー、ガー」
と声を出して、怒って咬みついてきます。

いわば、狂気の時間。

RIN(凛)君は、遊びを兼ねた狩りの練習のつもりなのか、
アキレス腱や手首などの関節、首など急所を容赦なく咬んでくるし、
とにかくしつこい。

狂気の時間は30分以内ということはなく、1時間余り続きます。

RIN(凛)君の乳歯は、細いクギの先端のような感じで鋭く、
決して本気では咬んでいないのだけど、とにかく痛い。

そんなRIN(凛)君にも、大きな弱みがあります。
それは車酔いがひどいこと。

RIN(凛)君は、留守番させると、何をするかわからないので、
出かける時も一緒で、RIN(凛)君は段ボール箱に入れた状態で
私が膝の上に乗せていきます。

車といっても、軽トラですが、
動き出してから5分もしないうちに、
RIN(凛)君はソワソワし出して、苦笑いを始め、
体温が高くなり、目がトローンとして、あくびが出始めます。

こうなると、もう危険なサインなので、
途中休憩で外を歩かせ、気分転換をさせてあげていますが、
たいていは、運転中の車の中でゲーゲーと嘔吐してしまうのです。

昨日は、コーヒー山に一緒に行きました。
自宅からコーヒー山までは片道約25分。

コーヒー山というのは、
国頭村の内陸の、標高約300mの民有林で、
私がコーヒーの森林栽培をしている山のことをいいます。

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【コーヒー山の通路】

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【コーヒー山の樹勢】

RIN(凛)君は嗅覚に優れているために、
クンクンと金属探知機のように、あちこち嗅ぎ始め、
やがて地面を掘り始めました。

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【琉球犬 RIN(凛)君】

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【琉球犬 RIN(凛)君】

出てきたのは「ヤンバルオオフトミミズ」
ヤンバルオオフトミミズ

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体長約20cmくらいで小指の太さほどの
ヤンバルオオフトミミズの子供でしょうか。
大きいのは体長40cmにもなります。

ヘビのような大きさですが、意外に俊敏な大ミミズです。

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【ヤンバルオオフトミミズ】

これをRIN(凛)君は、どうも食べたらしくしょぼん
その後、猛烈な嘔吐を繰り返し、
へたりこんでしまいました。

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【琉球犬 RIN(凛)君】

ヤンバルオオフトミミズについての研究は
まだされていないようで、
その毒性については判らないので、
「死んじゃったら、どうしよう」
と心配しましたが、
10分ほどで回復し始め、
帰宅してからは、いつも通りのやんちゃ坊主に戻ることが出来て
ひと安心出来ました。

沖縄本島ではトリカブトは自生していないはずですが、
ツバキ科の伊集(イジュ)やオキナワキョウチクトウには毒があるので、
何でも口に入れるRIN(凛)君には気をつけていないといけませんねガーン

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【自宅のバナナ】