今日はコーヒー山の苗木定植の休憩中に、
南西諸島の宝島、奄美大島、喜界島、徳之島、沖縄島、久米島などに
生息するアオカナヘビと出会いました。
どこに居るか判りますか?
綺麗な緑色や白、褐色が迷彩色のようで
動かないとなかなか見つけにくいトカゲです。
和名は
「青金蛇」
といって“蛇”と書きますが
手足があるように、ヘビではなくてトカゲです。
コーヒー山では冬以外はよく出会う昼行性のトカゲですが、
とにかく俊敏で警戒心も強く、緑色の保護色をしていて
体長が30cm弱でヘビのような体形をしているので、
なかなか撮影しにくいのですが、
今日はたまたま彼が小さな昆虫を食べるのに集中していたことで
20枚以上を撮影出来て何とか数枚がきちんと写っていました。
とにかく俊敏で、チョロチョロと動いたかと思うと止まり、
止まるとどこにいるのか判りにくくなり、撮影しにくいので、
「このへんだろうな」と思うあたりで何度もシャッターを下ろして
何とか4枚だけ撮影に成功しました。
30年前には本島のどこでも見られたようですが、
近年は腐葉土の多いやんばるや大きな公園などでしか見かけられないようです。
南西諸島の日本固有種なので越冬ももちろん可能ですが、
地表温度が15℃を切ると堆積した落ち葉の中に潜り込み
沖縄のヘビのように動きが鈍くなって春までほとんど捕食しないようですから、
そういう腐葉土がある環境が減っていることが
彼らを見かけなくなったことと大きく関連しているようです。
出会ったトカゲがどうして“彼”と判るのかというと、
体側の白線の上に褐色のラインが入るのがオスだからです。
メスには褐色ラインがないので、すぐに見分けがつきます。
全長の7割以上が尾で、
この尾を草や枝などに巻きつけることで低木などに登り、
肉食性で、昆虫類や接触動物、ミミズなどを食べますが
MAX2cm程度の小動物しか食べられないようです。
また、彼らの生息には充分な湿気が必要不可欠のようで、
厚い落ち葉の層は保水力が高く、温度変化も緩やかですが、
コーヒーベルトがバナナベルトと同等なように
アオカナヘビの生息区域はリュウキュウヤマガメとも同等だといえそうです。
南西諸島の宝島、奄美大島、喜界島、徳之島、沖縄島、久米島などに
生息するアオカナヘビと出会いました。
どこに居るか判りますか?
綺麗な緑色や白、褐色が迷彩色のようで
動かないとなかなか見つけにくいトカゲです。
和名は
「青金蛇」
といって“蛇”と書きますが
手足があるように、ヘビではなくてトカゲです。
コーヒー山では冬以外はよく出会う昼行性のトカゲですが、
とにかく俊敏で警戒心も強く、緑色の保護色をしていて
体長が30cm弱でヘビのような体形をしているので、
なかなか撮影しにくいのですが、
今日はたまたま彼が小さな昆虫を食べるのに集中していたことで
20枚以上を撮影出来て何とか数枚がきちんと写っていました。
とにかく俊敏で、チョロチョロと動いたかと思うと止まり、
止まるとどこにいるのか判りにくくなり、撮影しにくいので、
「このへんだろうな」と思うあたりで何度もシャッターを下ろして
何とか4枚だけ撮影に成功しました。
30年前には本島のどこでも見られたようですが、
近年は腐葉土の多いやんばるや大きな公園などでしか見かけられないようです。
南西諸島の日本固有種なので越冬ももちろん可能ですが、
地表温度が15℃を切ると堆積した落ち葉の中に潜り込み
沖縄のヘビのように動きが鈍くなって春までほとんど捕食しないようですから、
そういう腐葉土がある環境が減っていることが
彼らを見かけなくなったことと大きく関連しているようです。
出会ったトカゲがどうして“彼”と判るのかというと、
体側の白線の上に褐色のラインが入るのがオスだからです。
メスには褐色ラインがないので、すぐに見分けがつきます。
全長の7割以上が尾で、
この尾を草や枝などに巻きつけることで低木などに登り、
肉食性で、昆虫類や接触動物、ミミズなどを食べますが
MAX2cm程度の小動物しか食べられないようです。
また、彼らの生息には充分な湿気が必要不可欠のようで、
厚い落ち葉の層は保水力が高く、温度変化も緩やかですが、
コーヒーベルトがバナナベルトと同等なように
アオカナヘビの生息区域はリュウキュウヤマガメとも同等だといえそうです。