やんばるは自然の宝庫ですが、
林道開発や森林伐採で生態系が分断され、
生息環境の悪化などによって
絶滅の危機に瀕した動植物が確実に減少しています。
「ホルストガエル」という変わった名前の大きなカエルです。
英名「Holst's Frog」、「ホルスト氏のカエル」という意味の名前なのです。
大きさは約15cm、「イボがあって気持ち悪い」と言ったらカエル君に失礼かな。
ジャンプを恐れながら前足の指が5本あったのも確認出来ました。
撮影は国頭村の我が家の裏玄関の先、つまり自宅の庭です。
我が家は典型的な過疎地で隣家とも数百メートルも離れているので、
ヤンバルクイナやリュウキュウヤマガメ、ノグチゲラなど絶滅危惧種も多く、
まるでサファリパークの中に住んでいるようです。
ホルストガエルが、我が家の周りに生息しているのは
引越し当時から判っていました。
何しろ毎日夕方以降、大きな声で鳴くのですから。
それも、とてもカエルの鳴き声ではなく、
「ポン!」とか「オン!」とか、そんな感じの
静寂な空間にこだまするような大きな、
特長ある鳴き声なのです。
「ヤンバルクイナの鳴き声も数種類あるけど、これではないし、
いったい何が棲んでいるんだろう」
と調べて、ホルストガエルだと判明たのですが、
彼らは慎重なのか警戒心が強いのか、
姿をまじまじと見たのは今日が初めてです。
ホルストガエルは、
・ 環境省レッドデータブック:絶滅危惧ⅠB類
・ 沖縄県レッドデータブック:絶滅危惧ⅠB類
・ 沖縄県指定天然記念物
に指定されている希少種で、
しかも本島北部の山林地域と
那覇空港から肉眼で見える渡嘉敷島にのみ分布している
なかなか見ることが出来ない動物ですから、
我が家近郊では、毎日のように見かけるヤンバルクイナより希少かもしれません。
コーヒー山にも生息しているのかもしれませんが、
彼らが鳴く夕方は私は帰路に着くので、
ハブと同様に、夜間活動派とはなかなか会えません。
食性は肉食系で、
昆虫類、甲殻類、クモ類、ムカデ類、陸棲の貝類などに加え、
ガラスヒバァ(成体で約1mの小形無毒ヘビ)の子供を
食べることもあるようです。
林道開発や森林伐採で生態系が分断され、
生息環境の悪化などによって
絶滅の危機に瀕した動植物が確実に減少しています。
「ホルストガエル」という変わった名前の大きなカエルです。
英名「Holst's Frog」、「ホルスト氏のカエル」という意味の名前なのです。
大きさは約15cm、「イボがあって気持ち悪い」と言ったらカエル君に失礼かな。
ジャンプを恐れながら前足の指が5本あったのも確認出来ました。
撮影は国頭村の我が家の裏玄関の先、つまり自宅の庭です。
我が家は典型的な過疎地で隣家とも数百メートルも離れているので、
ヤンバルクイナやリュウキュウヤマガメ、ノグチゲラなど絶滅危惧種も多く、
まるでサファリパークの中に住んでいるようです。
ホルストガエルが、我が家の周りに生息しているのは
引越し当時から判っていました。
何しろ毎日夕方以降、大きな声で鳴くのですから。
それも、とてもカエルの鳴き声ではなく、
「ポン!」とか「オン!」とか、そんな感じの
静寂な空間にこだまするような大きな、
特長ある鳴き声なのです。
「ヤンバルクイナの鳴き声も数種類あるけど、これではないし、
いったい何が棲んでいるんだろう」
と調べて、ホルストガエルだと判明たのですが、
彼らは慎重なのか警戒心が強いのか、
姿をまじまじと見たのは今日が初めてです。
ホルストガエルは、
・ 環境省レッドデータブック:絶滅危惧ⅠB類
・ 沖縄県レッドデータブック:絶滅危惧ⅠB類
・ 沖縄県指定天然記念物
に指定されている希少種で、
しかも本島北部の山林地域と
那覇空港から肉眼で見える渡嘉敷島にのみ分布している
なかなか見ることが出来ない動物ですから、
我が家近郊では、毎日のように見かけるヤンバルクイナより希少かもしれません。
コーヒー山にも生息しているのかもしれませんが、
彼らが鳴く夕方は私は帰路に着くので、
ハブと同様に、夜間活動派とはなかなか会えません。
食性は肉食系で、
昆虫類、甲殻類、クモ類、ムカデ類、陸棲の貝類などに加え、
ガラスヒバァ(成体で約1mの小形無毒ヘビ)の子供を
食べることもあるようです。