こんばんは。倫子です。
長らく。。お休みしていた?というよりも
ツインの彼に書かせてもらえなかった15話を
St.valentine’s Dayであるこの日に。。
『どんなに離れていても。。。あなたを愛し続けます』と。。
愛しき人へ。。愛を込めて。。贈りたいと思います。
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ツインレイ~究極の愛の物語~第15話
平成17年12月24日 クリスマスイブ 二人は数年ぶりに一緒にクリスマスを過ごすことができました
夜のお食事は。。日本庭園が美しい。。京料理の老舗料亭
格式高い佇まいの和の個室から眺める坪庭はライトアップされ。。
その光景を眺めながら。。座椅子に座る彼のエネルギーの大きさに。。心ときめき
幸せな時は静かに流れていきました。
クリスマスプレゼントは。。ブレスレットを頂きました。
でも、このブレスレットは、一年ほど前に彼が海外旅行に行った時に
お土産として。。購入したものでした。
しかし渡す予定の時に。。些細な事で言い合いになって。。
渡しそびれ。。今になってしまったんです。
一年近くも。。海外の雑な包装に包まれたまま。。彼の元で置かれていたブレスが
今ようやく、彼から私の手にはめられたのでした。
そして、私からは。某ブランドのニットシャツ
実は。。普段彼は私からのプレゼントは。。『要らない!僕にプレゼントを買うお金があったら自分の店のために使いなさい』とお金を出させない人でした
しかし、この時は珍しく。。欲しいものがある。。自分で買えるけど。君がプレゼントした物として着たいから。。とおねだりをしたのです。
この時も。。私的な違和感を少し感じていたのです。
このようなことは、今までに無かった事なので。。。
そして二人は。。クリスマスイブを穏やかな思いと、二人でいることに心からの幸せを感じ
静かな時を共に過ごしたのです。
そして、この時。。彼がふとある言葉を言い出したのです。。
『お願いだから。。もう。。どこにも行かないで。。ずっとそばにいて。。
もう。。君を絶対に離さないよ。。僕の前からいなくならないで』。。。。と
私は。。心温かな思いを抱きながらも冗談めいて。。。
『でも、又あなたの前からいなくなったらどうする?』。。と
彼も又笑いながら答えました
『いなくなったら?3度目ヨリを戻すことはないと思え!君は僕の前から2度いなくなったからね
でも。。2度は許しても。。3度目はないと思え!』って
でも。。かれは又言葉を即座につきたしたのです。。
『って言うか。。。コンドハ ボクガ キミノマエカラ イナクナッタリ シテネ』
その言葉が。。その瞬間。。スローモーションのように。。。
何だか妙に。。違和感と共に。。響き渡っていましたが。。
その時の私は。。この違和感が何なのか理解などできず。。サラサラと流してしまったのです
その変わり
『アナタガ イナクナル? その時は一度目ヨリを戻すのはないと思え!』と
二人で笑って。。。
でも。。私は彼のその言葉が。。どうしても
??。??。?。?。?。。。?? アナタガ イナクナル ???。?。??。。。
だって。。。いなくなるのは。。いつだって私だったから。。
逃げるのはいつだって私だったから。。。
彼はいつだって。。逃げることなく。。私と向き合っていたから。。
彼はいつだって。。。いなくなることなんて無かったから。。
一度も無かったから。。その言葉が。。妙で。。何だか。。心に引っかかって
でも。。その思いを。。感覚を打ち消し。
私は。。幸せな瞬間を味わうことに。。一杯でした
そして、平成17年12月25日クリスマス
彼は。。帰りの車の中で。。
『来年。。2月か3月頃旅行に行こう!その前に新年明けたら。。この前のやった健康検診が
再検査にひっかかり。。又病院に行くから。。それが済んだら。。計画立てような!
連絡するから。。もう今年は忙しくて逢えないよ!来年な!』
そして、。。。いつもの通りに。。。じゃあね。。また。。。のKissをして別れたのです
それが。。。私たちの最後のKissとなりました
それが。。。私たちの最後の会話となりました
それが。。。私たちの最後の温かな眼差しで見つめ合う瞬間となりました
それが。。。私たちの永遠の別れになりました
あの瞬間に。。感じた違和感の感覚が
今なら何なのかが分かるのです。。
あの違和感は。。永遠のサヨナラを意味するものでした。
もしも。。。今の私が。。。あの時の私であったならば。。
彼を救えたのではないかと思うのです
もしも。。。あの時の私に。。今の私の力が。。少しでもあったならば。。。
もっと違ったのではないかと
彼は死なずに済んだのではないかと。。思うのです。。
彼の運命を変えることができたのではないかと思うのです
彼が永遠に私の前からイナクナッテ。。もう8回目のバレンタインデーです
何年経とうが、いつのバレンタインデーでも彼を思い。。。
そして、彼に。。宛先が無いメールで。。愛を伝えるのです
送ることができないメールで愛を伝え。。。そして、涙するのです。。
愛しいあなたへ。。。私はこれからも。。ずっとあなたを愛し続けます。。。。。って
バレンタインデー
愛を込めて。。あなたに贈ります