こんばんは倫子です。
ツインレイのお話を進めていく中で、たくさんの方々から
同じ境遇を経験されている方や、はがゆい状況を苦しんでいる方々からメッセージや
ご相談を受けることが多くなっています。
驚くのは、皆さん似たような状況を抱え。。それぞれの葛藤する想いを抱いている。。ということ
改めて、この記事を通してお伝えすることの大切さを感じております。
多くの方が。。少しでも何かを感じ、参考にしていただければ本当に嬉しく思います。。
では、ツインレイのお話を進めていきたいと思います。
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ツインレイ~究極の愛の物語~第10話
二人の未来を真剣に考え、人生を共に歩くことを夢見たはずが。。。
無残にもはかなく打ち砕かれてしまいました。。
でも、今振り返ると。。このことはすごく不思議なんですが。。
常に二人は様々な状況を。。その心情を伝え合い、分かち合い、理解し合い、受け入れてきた
でも。。この時に限っては。。それがなかったのです。
なかったというよりも、お互いが。。向き合うことを避けたのかもしれません。
ただ、状況を互いが沈黙の中で。。言葉はなくとも。。心を感じ取っていたのかもしれません。
だから、このことに関しては、一切の心情や苦渋の決断などは、互いになに一つ話をすることは
ありませんでした。
いつものように朝がきて昼がきて夜を向かえる。。時の流れだけは変わらず進んで行きました
彼が結婚すると聞いたのは。。それから半年も経たないうちだったと思います
披露宴の招待状が、彼の友人である私の配偶者に送られてきていましたが。。
その中見を見ることもありませんでした。。見れなかったです。
しばらく経ってから、一度連絡をしたことがありました。。
その時新婚旅行の真っ最中だったようです。。
「今電話大丈夫?」「今旅行の途中!」「ゴメン!切るね。。。」「あぁ。。」
何とも言えない。。想いを感じたと思います。
何を恨めばいいのか。。誰にあたればいいのか。。何を悔やめばいいのか。。
涙することさえ。。なかったと思います
私たちは。。いつからか。。こうなってしまったのか?
人は。。悲しすぎる出来事。苦しすぎる出来事。辛い出来事。
すべての記憶が抹消されるのです。。。
そして、涙することさえ。。消されてしまうのです。。
一番。。一番。。辛かったはずなのです。。
一番。。一番。。苦しかったはずなのです。。
一番。。一番。。悲しかったはずなのです。。
その感情さえ。。私の記憶から消されてしまったのです
その後。。数回連絡をしたでしょうか?
彼は。。飲んで酔った時に。。夜中に電話をしてくることが多かったです
その内容は決まって「何で。。俺と結婚しなかったか?何で一緒にならなかったか?」
お酒が入り。。理性が回らなくなって。。本音を言いたい。。
本音で。。「逢いたい。。君だけ。。君といたい。ゴメン。。お酒で酔ってる。。ゴメン。」
二人は常に。。どんなときでも、伝え合い、理解し合い、受け入れあってきた
こんな状況になっても。。別の道を選んだ彼なのに。。。
「もう。。二人は終ろう」と言い出すことはありませんでした
会うことはなくとも。。「終わろう。。」と切り出すことはありませんでした。
毎日毎日が葛藤の日々となり。。
私の心も体も疲れ果てて。。
また、いつものように夜中の酒に酔った電話
私が伝えた言葉は「ねぇ。。私たちもう。。終わりにしましょう!もう。。やめましょう!」って
彼は一瞬沈黙の後「そうだね。。本当に俺は最低な男だったな。。どうしようもない。。君に何もしてあげれなかった。。本当に不甲斐ない男だったな。。ごめんな。。ごめんな。。」
この時。。彼はとても冷静で、話をしているようでしたが。。。
のちに彼は「あの時は、電話を切ったあと。涙が溢れて止まらなかった」と打ち明けてくれました
彼が37歳 私が29歳の夏の終わり
二人は完全な別の道を歩き始めたのです
第11話へ続く
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伝えること。。分かち合うことの大切さ。。
あなたは大切な人と伝えあっていますか?
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