「凍結卵を使用しての妊娠の可能性」
知りたいのが本音だよね、、、
それをふまえて、回答してみようかな!
質問文を分解して考えると、
ポイントは2つあるんだ。
ポイント1
・2回移植
ポイント2
・残り8個
それぞれのポイントを押さえながら、
感情をむき出しにして一緒に検討していこうね!
3個目の移植で妊娠の確率は?
ポイント1を検討してみよう
・2回移植
それってつまり、
状態の良い受精卵をいい順に2回移植した結果、「2回とも駄目だった」
「3回めはもっと確率が下がるのでは?」
という事だよね。
俺も同じ考えで
そのポイントだけを理由に回答すると、
妊娠の可能性 0%
凍結している8個の妊娠の確率は?
ポイント2を検討する
・残り8個
「受精 → 分割 → 凍結」までいったなら
残りの8個は優秀と言えるんだ。
でも、先発隊の超優秀(なはずの)
2個がダメだったから、
残りの8個はもっとダメダメだと
判断しちゃっていいのかな?
という事だよね。
これは非常に深刻な問題なんだ!
どこが深刻かと言うと、、、
現状では
「妊娠の可能性が限りなく低い」のに、
感情では
「凍結卵の可能性を
勝手に決めていいはずがない」のである。
人間は、確率で生きている生物ではなく、
非常に感情を大切にしないと
子育てさえできない動物だよね。
そのポイントを最大限に考えると、
妊娠の可能性 1~2%
という事で、
単純に各ポイントの可能性を足すと、
1~2%ということになるね!
妊娠率を上げる方法とは?
そう、今のあなたの感情を代弁すると、
「感情が加わっているのはわかるけど、
なんかシックリこない」だよね?
そうなんだ!
単純に「足し算」しちゃったから、
逆に感情が置いてきぼりになっちゃったんだよね。
だからこそ、
ただ単に数字を確率で計算するのではなく、
1人ひとりの「現状、過去、今後」を全て考慮し
それでいて実際の細胞を
培養士視点で妥協なく評価し、
真剣に時間を取って
コンサルしていく必要があるんだ!