ふりかけ法と顕微授精
「どちらを選択すべきか?」
悩む人もいれば、
「病院にお任せ」
という放任主義もいるでしょう。
結論から言うと、
「病院にお任せ」
が唯一の答えなんだけど、
「どちらにしますか?」
と聞いてくる病院もあるから厄介だ。
いずれにしても、
「内容を知ってのお任せ」と
「内容を知っての選択」ということで、
知っておくと得しか無いので解説しよう!
基本、自然に一番近いのは、
・ふりかけ法だよね。
どの精子が卵子の中に入るのかを、
自然に任せるからだけど。
しか~し、
・ふりかけ法には、
とんでもない弱点がある。
- 精子の数が絶対的に足りない時
- 卵子の感受性が絶対的に足りない時
- 培養士の判断能力が絶対的に足りない時
つまり、上のような状態の時、
妊娠(その前の受精)が成立できない、
という決定的な弱点を持っているんだ。
その弱点を克服するために開発されたのが、
「顕微授精(ICSI)」という技術
※ICSI:イクシーと読む
【余談】
イクシーと聞くと、なんとなく、
結婚情報誌「ゼクシー」を想像しちゃうよね。
その連想、あながち間違ってないんだ。
ゼクシーの由来は、
人間の染色体「XY」からきてるとか。
そんなことを言い出すと、
「セクシー」由来でもいんじゃね?
とか考えちゃうけど、、、
「セクシー」の語源も、
「性」から来ているわけだから、
どっちも一緒だね(笑)
顕微授精は胚培養士の腕をみる
話を元に戻そう
「顕微授精」は、
受精という視点で考えると、
すごく万能に思えるけど、
培養士の力量に
左右される部分が大きい
やっぱり基本は「自然に任せて」
駄目な時は「技術に任せる」がいいよね!
ふりかけ法と顕微授精の選び方
ただ、どちらの方法でも
2回行っても妊娠に至ってないのなら
間違った「妊活」をしているかも
身体が変わる実感がある、
正しい妊活をする必要があるよ!
ということで、
「妊活」につまずいていたら
「不妊治療」がうまくいかない時は、
早めに相談してね!