3日に行われた、リーガ・エスパニョーラ第11節でレアル・マドリードはレアル・バジャドリーと対戦した。ベイル、ベンゼマなどがチャンスを作るも得点出来ず、今期昇格してきたばかりの
バジャドリーに苦戦している様子が見えた。
しかし、後半28分にマルコ・アセンシオと交代で投入されたヴィニシウス・ジュニオールが後半38分に左サイドから得意のドリブルで中に切り込みディフェンス数人を抜き、蹴ったボールが相手ディフェンスに当たりゴールに吸い込まれた。
その5分後、PKを獲得したレアルはセルヒオ・ラモスが落ち着いて流し込み、そのまま2−0で勝利した。
ヴィニシウスは、ブラジル出身でネイマール2世と言われ2017年5月、当時16歳の若さでブラジルのフラメンゴとプロ契約を結んだ。そして迎えた5月24日、争奪戦を制したレアル・マドリードが2018年7月からの移籍加入で合意したことを発表した。FIFAの規定により18歳以上でないとスペインでプレーできないため、ヴィニシウスは引き続きフラメンゴでプレーしていた。
ヴィニシウスはタッチの細かさ、身体能力の高さ、同年時のネイマールには劣るが、ネイマール2世と言われるに相応しい可能性を秘めている。
これからの活躍に期待だ。