振り返れば、人生はいつも冒険の日々。

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何気ない毎日も全てが冒険のひと足づつ。必然=冒険だ。

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今日は僕が書いているFacebookページの

【アニメの中の素敵な言葉】からエピソード21の記事を紹介したいと思います。
http://www.facebook.com/AnimesNiceWord

 

紹介しているアニメは「おおかみこどもの雨と雪」です。

 

 

「おおかみこどもの雨と雪」というお話は、

女子大生の花の不思議な物語。

女子大生の花は、人間の姿で暮らす“おおかみ男”の彼と
恋に落ち、やがて妊娠し、2人の子供ができるが、
下の子が生まれると直ぐに彼は事故で死んでしまう。

残された花は、おおかみこどもである雨と雪を
人間として育てるか、おおかみとして育てるか悩み、
人目につかない田舎に移り住む。

「おおかみこどもの雨と雪」は、そんな不思議な
境遇になってしまった、母親・花、
活発な姉・雪と、内気な弟・雨の成長物語。

 

 

その中で[花が自分の名前の由来について彼に言った言葉]

があります。

 

 

彼と花が出会って間もなく、川沿いを散歩中に彼が言う。

彼「どうして、花っていうの?」

花「名前?
  私が生まれた時、裏庭にコスモスが咲いていたの。
  植えたのじゃなくて自然に咲いたコスモス。
  それを見て父さんが突然思いついたんですって。

  花のように笑顔を絶やさない子に育つように、って。
  
  辛い時とか苦しい時に、とりあえずでも、
  無理矢理にでも笑っていろって。
  
  そしたら大抵乗り越えられるから、って。

 

**************************************

 

この言葉の中には大事な真実が隠れている。

 

人は上を向いていると「ウツ」にはなれない。


笑いながら落ち込むことはできない。

 

アメリカの心理学者ウィリアム・ジェームスは


感情が変わるのは、身体的な変化が起きた後だという


研究成果を発表している。

 

つまり、我々は泣くから悲しい、殴るから怒る、


震えるから恐ろしいということであって、


悲しいから泣き、怒るから殴り、恐ろしいから


震えるのではない。

 

同様にわたしたちは幸せだから笑うのではない。


笑うから幸せになれるのだ。

 

このことは最近の脳科学の研究からも明らかになっている。

 

笑顔になると「ドーパミン」がたくさん分泌され、


考え方が自然とポジティブなものに変化する。

 

苦境に立って、くじけそうになった時こそ、


笑顔になってみる。