※シリーズで最初から読みたい方はこちらからどうぞ!→こちら
今日は僕が書いているFacebookページの
【アニメの中の素敵な言葉】からエピソード21の記事を紹介したいと思います。
http://www.facebook.com/AnimesNiceWord
紹介しているアニメは「おおかみこどもの雨と雪」です。
![]() | おおかみこどもの雨と雪 BD(本編1枚+特典ディスク1枚) [Blu-ray] 7,344円 Amazon |
「おおかみこどもの雨と雪」というお話は、
女子大生の花の不思議な物語。
女子大生の花は、人間の姿で暮らす“おおかみ男”の彼と
恋に落ち、やがて妊娠し、2人の子供ができるが、
下の子が生まれると直ぐに彼は事故で死んでしまう。
残された花は、おおかみこどもである雨と雪を
人間として育てるか、おおかみとして育てるか悩み、
人目につかない田舎に移り住む。
「おおかみこどもの雨と雪」は、そんな不思議な
境遇になってしまった、母親・花、
活発な姉・雪と、内気な弟・雨の成長物語。
その中で[花が自分の名前の由来について彼に言った言葉]
があります。
彼と花が出会って間もなく、川沿いを散歩中に彼が言う。
彼「どうして、花っていうの?」
花「名前?
私が生まれた時、裏庭にコスモスが咲いていたの。
植えたのじゃなくて自然に咲いたコスモス。
それを見て父さんが突然思いついたんですって。
花のように笑顔を絶やさない子に育つように、って。
辛い時とか苦しい時に、とりあえずでも、
無理矢理にでも笑っていろって。
そしたら大抵乗り越えられるから、って。」
**************************************
この言葉の中には大事な真実が隠れている。
人は上を向いていると「ウツ」にはなれない。
笑いながら落ち込むことはできない。
アメリカの心理学者ウィリアム・ジェームスは
感情が変わるのは、身体的な変化が起きた後だという
研究成果を発表している。
つまり、我々は泣くから悲しい、殴るから怒る、
震えるから恐ろしいということであって、
悲しいから泣き、怒るから殴り、恐ろしいから
震えるのではない。
同様にわたしたちは幸せだから笑うのではない。
笑うから幸せになれるのだ。
このことは最近の脳科学の研究からも明らかになっている。
笑顔になると「ドーパミン」がたくさん分泌され、
考え方が自然とポジティブなものに変化する。
苦境に立って、くじけそうになった時こそ、
笑顔になってみる。

![おおかみこどもの雨と雪 BD(本編1枚+特典ディスク1枚) [Blu-ray]](https://img-proxy.blog-video.jp/images?url=http%3A%2F%2Fecx.images-amazon.com%2Fimages%2FI%2F51m-QUySgGL._SL160_.jpg)
