昨日からおかしかった右腕が今日になって更に悪化。
キーボード打つ分に支障ないんだけど、握力がなくなったみたいで、右手で何か握るとスルリと落ちてしまう。
まあ、それでも仕事に影響ないんで放っておいてるけど、ROにINするとマウスがうまく操作できなくて狩りにならない;;
痛みも特になく、ちょっと甲の部分が痛いかな、って程度だから、まあ週末ちょっとROしすぎたせいなのかもしれないね。
重いMAPでの操作って、何故かマウス持つ手に力入っちゃうしw
(友達なんかは「四十肩じゃない?」とか言うし;;;;)
てなわけで今日は露店放置ケミのホム親密度上げもかねつつ、貯まりに貯まったSSを整理しておりました。
記念に撮ったもの、ブログ用に撮ったもの、間違えてSS撮っちゃったもの、今思うと何故撮ったのか意味不明なもの、色々合わせてその数500!
それを1枚1枚チェックして、ブログに使えそうなものは、ペイント処理してマイピクチャに保存。
結構ホム関係のSSが多かったので、今日はホムケミのことでも書いてみるかな、って思っていたら、身体の調子が悪いと、PCの調子までおかしくなるのか、ブログ書いていて、SSUPしようとすると、ものすごく読み込みに時間かかる。
今回の日記は貯まったSSを中心にしての日記だから、画像読み込みに時間掛かると困る;;
てなわけで(好きだねーこのフレーズ)、急遽内容を変更して、女王様のリアルの話なんか書いてみたいと思う。
(SSいらないし~)
ROとは無関係だし、退屈なんで長くなりそうなだし、ツマラン薀蓄入ってるし、女王様のリアルに興味ない人は読み飛ばし推奨。
女王様は会社(株式組織ではないので、この言い方は変だが、便宜上そう呼ぶことにする)では、ちょっと微妙な立場にいる。
そもそも今の会社に入ったきっかけは、就職試験受けたとか、縁故とかではないのだ。
女王様は当時、とある理由で銀座をうろついていた。
ある日いつものようにブラブラしてると、一枚の絵が目に飛び込んできた。
有名な画廊のウィンドウにその絵は飾られていた。
オフホワイトと言うのか、漆喰のような色合いの町並みに、うす黒い陰がいくつも並んでいる。
その陰は良くみると人影なのだが、陰の持ち主の人物は描かれていない。
もしかすると、陰のように見える、あいまいで存在の薄い、暗いモノが「人間」なのかもしれない。
相反する色なのに、その陰は漆喰色の白に溶け込むように存在していた。
一言で言えば「物悲しい絵」だった。
その絵にとりこになった私は、それから毎日のようにその画廊に通った。
有名な画廊に飾られてる絵だ。私なんかの手に届くシロモノではない。
それでもこうして見られるのは幸せだった。
ある日、いつものように胸ときめかせてその画廊に行ってみると、ウィンドウにはその絵がなかった。
しばし呆然と立たずんている私に
「あの絵がお好きだったんですか?」
と声を掛けてきたのが、今の会社のBOSSだ。
まあ、ぶっちゃけ言うと、女王様が勤めてるのは弁護士事務所で、BOSSはその画廊の顧問弁護士だったのだ。
オーナーから
「毎日見に来てる子がいるんですよw」
なんて話を聞かされて興味もったらしい。
ちなみにその絵は、かの巨匠「ユトリロ」作で、3億はくだらないシロモノである。
一瞬でも
「どうしても手に入れたい」
と思った私が、ハイ馬鹿です;;
ってか、絵を見た段階で、作者名なくても
「これはユトリロだな」って気付かない程ですんで;; オーナー期待裏切ってごめんなさい。
BOSSから
「あの絵はユトリロですよ」
と聞かされた時、どこかで聞いたような名前だなーとは思ってた。
まあ有名な絵描きというから、教科書か何かで見たことあるのかな、っていう認識だったけど、後日分かったことが。
女王様の好きな作曲家に「エリック・サティ」という人がいる。
名前は知らない、という人は多いと思うが、この人の曲は、絶対に誰もが1度は耳にしているくらい有名な曲だ。
代表作は「ジムノペティ」 これが誰もが聞いたことのある曲だと思う。
有名なのは「ヴェクサシオン」 これは世界一長い曲としてギネス認定されている。
「トリビアの泉」でも紹介されていたし、つい最近までMDか何かのCMにも使われていた(その曲、全部録音できますか? とかいうやつ)
でも、女王様が好きなのは「Ju te veux~あなたが欲しい~」という曲だ。
これもCMとかで多く使われてるので一度は耳にしたことあると思う。
で、
この「あなたが欲しい」で言われてる「あなた」とは誰のことなのか。
サティは生涯ただ一人の人を愛したと言われてるが、その女性が、先のユトリロの母親だという。
この曲は彼女に宛てた曲なのだ。
まあ、上の解釈はどうでもいいんだが、こんな具合でBOSSと出会い、それが縁でBOSSの法律事務所で働く事となった。
(最初は学生だったのでアルバイトで)
ところがここが、弁護士総勢12人も抱える結構大きな事務所。
弁護士だけでなく、税理士公認会計士、司法書士もいる総合事務所で、秘書(という名の事務員 と私は言ってる)採用するにも、かなり大掛かりな面接試験やるところらしい。
実際女王様がここ来て、3回ほど「とらば~ゆ」で募集かけたが、応募書類だけで800通とか来てしまう。
そこに何の試験も受けず、かといって役立つような法律知識もなかったのをBOSSが連れてきたので
「アレはBOSSの愛人だ」
みたいな疑いを当初は掛けられていた。
まあ、実際は私はどちらかというと
「オッサンくさい」
んで、その疑いはすぐに晴れたがw
ところがいつまでも気に食わない人が約1名いた。
秘書部門の主任格、いわゆる「お局様」って奴だ。
7年ここの事務所で働いてきて、「私は仕事の全てを知ってるのよ!!」ってな感じだったから、当初の私を
「何この小娘」
みたいに思ってたんだろう。
まー、程よくイヂメられましたよw
しかもこのお局様、何が悪いって言えば、自分では仕事出来るつもりでいるところなのが、一番厄介だ。
難しいローン返済表(破産事件とかに使う)も、面倒な書籍管理も、エクセルとかアクセスで一発なんだろうけど、やたらとまわりくどいことして、事を面倒にして、それを処理してる自分はとても偉いと思ってるので困る。
で、本来なら簡単に出来ることを、敢えてややこしくしてるから、他の仕事には手が回らない。
弁護士事務所の秘書の仕事なんて、パラリーガルでもない限りそこらの事務員とやることは変わらない。
毎日仕事前の掃除、電話対応、郵便物処理、コピー取り、ファックス処理、備品補充、お茶出し、たまに裁判所へのおでかけ、そんなもんだ。
そこにアクセントとして、ちょっとしたパソコン操作や入力が加わってくる。
このパソコン操作と入力(裁判所に提出する書面ね)、くらいが弁護士と直接関わる仕事なんだけど、お局様が率先してその仕事を取ってしまう。
んで
「私は今特別な仕事をしてるの」
と言わんばかりに、電話取らない、備品補充しない、そんな感じだ。
主任格の人間がそうであると、質の悪い事務員はそれに追従して、同じように、弁護士と直接接する仕事ばかりを取り、いわゆる雑用なんか目もくれない。
しかしそれでは仕事が回らないのだ。
一応仕事は担当制となっている。
著作権問題(BOSSがこの大御所)、不動産、民事 医療過誤 家事少年事件 刑事 労働事件 行政事件 手形小額訴訟 破産。
こんな具合(女王様は当時は 刑事労働行政事件担当)
んで、その事件に合わせて仕事がどんどん回ってくるんだけど、その他に上に挙げた電話対応などの雑事も当然しなくてはならない。
しかしお局様以下取り巻きメンはそれをしない。
それをしないから、自分の任された仕事ははかどる。
秘書のブースと弁護士ブースは別区画になってるので、秘書ブースで何が起こってるのかわからない弁護士は
「○○さんは仕事が速いよね」
と、雑事を一切しない事務員をことさら褒める。
真面目に電話対応して、それが良く分からない苦情だの、意味不明な相談であっても対応してる事務員は、どうしても任された仕事に裂ける時間が少なくなる。
本来ならそれを注意すべき場のTOPがそういう具合だから、真面目な人ほど弁護士の評価は低かった。
「ここの事務所は真面目に働いた人間が損をします」
そういって、真面目な人間はどんどん止めて行った。
後に残ったのは、クズばかりだった。
私もお局の嫌がらせ激しいし、真面目に働いても損するだけってのが分かりきってたから、止めてもいいかな、とは思ったけど
丁度その頃家飛び出して一人暮らし始めて、親が何かとうるさかった時だったので、この上
「仕事止めたよ♪」
となったら、実家に引きずり戻されてしまうと思ったので、我慢してた。
私をここに推薦してくれたBOSSの顔立てる意味もあったし。
しかし、正直私だけで何とかなる問題でもなかった。
私は最後まで愚痴言わなかったけど、人事担当となっている事務局長(BOSSとは別の人)には、何人か愚痴をこぼしたらしく、秘書部門の実情については、事務局長はうわさ程度ではあるが把握していたようだ。
しかし今さらどうするか?
頼みの綱のTOPは率先して仕事の手を抜く。
弁護士連は、頼んだ仕事が速く上がればそれでいい。
事務局長自らが秘書ブースで目を光らせていればいいのだろうけど、不可能。
誰か信頼できる秘書に、現在の秘書の状態をチェックして報告して欲しい。
そこで白羽の矢が立ったのが、何故か私だった。
何故私が????
事務局長はいくつか理由をあげた。
まず、当初は秘書として入った私であるが、その後、ある資格を持ってる事が判明
(最初に聞かれなかったから言わなかっただけなんだが;;)
中々に使える資格だったので、秘書の仕事とは別にその資格を生かした仕事も任されるようになった。
看板こそ上げてないが、所謂「先生」なのだ。
(しかし、先生の仕事もやりながら、今までどおり秘書ブースに席置いて、電話対応もFAX処理もお茶運びもしてる。
外部からは「先生」って言われてるんだけどね;;これでも;;)
そのため、現在の秘書とは利害関係がない。
利害関係がないということは、私情で秘書の評価を高くしたり低くしたりする事がない。
(ぶっちゃけ社内に友達いないっていえばそれに尽きるんだろうけど)
それに私は、現在の「先生」格に納まるまで、他の仕事を全部こなしてきた唯一人間である。ということ。
最初に任されていた「刑事労働行政事件」以外、すべての仕事を一応担当してきた(担当は持ちまわり制)。
お局様は、「後輩育成があるから」とかなんだかワケ分からない理由で、全ての分野を担当してない。
だから、どの仕事がどれだけ時間がかかるのか、ある程度の把握が出来る。
同じ裁判所提出の書面揃えるにも、医療過誤や労働事件、破産は書面作成にかなりの負担になる。
保全執行、刑事事件は外出が多くなる、などその事件によってかなり違ってくる。
本来2日あれば出来るような仕事内容を、いつまでもダラダラと抱えてるのか、否か、その判断が出来る唯一の人物である。
今まで秘書兼○○先生だったけど、今度から○○先生てことメインにおいて、事件関係は回さない代わりに、秘書の行動を逐一チェックしろ
はぁ?
なんでんな面倒なことしなければいけないんすか。
それって人事関係じゃない?
人事の事は人事でやってよ。
ぶーたれたくなりましたね。
実際
「スパイですかぁ?」
って嫌味ったらしく言ってしまったし。
でも、辞めていった人たちが
「なちさんが可哀想で」
「なちさんなんかすごく真面目にやってるのに」
「なちさんのことが心配」
と口々に、残る真面目(?)な事務員の事を気に掛けていた、と事務局長から聞かされると、辞める人間ですら事務所の事、残された事務員の事を気に病んでいるというのに、残された自分が
「だって私自分の仕事あるし~ うらまれるのヤだし~」
と放置することは流石に出来なかった。
それに、今でも一部真面目な子は残ってる。
必死になって電話対応して、急いでFAX処理して、パニックになりながら郵便局にお使いに行って・・・
そんな子が、これから先も、上からの評価は
「仕事遅いしミス多い」
それで済まされるのは許されることではない。
そんなわけで引き受けたのが、丁度去年の今頃。
もう1年になる。
勿論私の仕事は後輩育成じゃない。それは主任格のお局様の仕事だ。
秘書連が日々やっていることに細かく目を光らせる。
そして2月に1回、人事考課という名目でそれを事務局長に報告する。
ボーナス前の時期になると、査定という形でそれが反映される。
その基準を決めてる一人に私がいることを、今の秘書連は知らないはずだ。
Aさんは仕事が速いしミスもない。電話も比較的良く出るし後輩の面倒見もいい。
しかしいかんせん、私用電話が多い。
一昨日は8回、昨日は12回、今日は7回していた。
Bさんは電話対応が素晴らしい。
尊敬語や謙譲語の使い方は完璧だし、大人の言い回しをする。他の人にも見習って欲しいと思う。
しかしいかんせん欠勤が多い。
月に2回の生理休暇はそろそろバレると思って欲しい。(休暇理由は上には言わないのが常)
Cさんは仕事も速いし完璧だし、整理整頓きちんとできていて、見ていて気持ちがいい。
しかし電話応対、FAX処理、備品補充は一切しない。
コピーで用紙切れしても、自分が使う分だけ他のマシンから抜き取ってそれで用を済ませている。
こんな具合に毎日チェックする。
ああ、Dさん、また郵便物無視して帰っちゃったよ。
Eさんさ、「至急」処理の棚無視して、「通常」処理棚から仕事ほじくりだすの止めてよ。
至急の処理まずして。
Fさんー。頬杖ついて仕事しないで;; ああ、お菓子なんか食べてないでさ;; ここ職場なんだよ?
正直胃が痛くなるような仕事だ。
「人事課は人を疑って掛かるような仕事だ」
と、以前愚痴こぼしていた知り合いの言葉が蘇る。
私の意見がどれだけ人事に反映されてるのか。
実際弁護士の態度がそれで変わったとは、1年経った今でも思えない。
それでも、この1年、辞めていく人はいなかった。
こまめに事務局長がやってきて
「さっき××さんからの電話受けた人誰? すごく感じのいい人だって、先方褒めていたよ」
「△さん、いつも外出ばかりさせてて悪いけど、キミが一番分かってくれてると思うから、これ、またお願い」
と、半分嘘も入っているのだろうが、頑張ってる人や、その人なりの良いところを見ているよ、認めているよ、というような事を言ってくれている。
かなり職場の雰囲気は変わってきているのだろう。
(悪い人に、どういうところが悪い、というのはみんなの前では言っていないが、多分ボーナス前の面接んときには忠告してるんだろう)
ちなみに
「本人に直接注意したら?」
と思われる人もいるだろう。
実際私もそう思ってた。
前に、とある事件で返信用の封筒を同封しなければならない、という事があった。
(往信はメールスタンパで印字出来る)
その作業をやってた子をちらりと見ると、何故か100円切手を貼っていた。
(100円って郵便料金あったっけ????)
と思いつつ、その子に確認してみると
「90円なんだけど、切手のストックがない」
80円と10円はあるでしょ? と言うと
「2枚貼るのが面倒」
確かに全部出しても200箇所、損失はせいぜい2000円だ。
しかし顧客からの大切な預かり金なのだ。
2枚貼るのが面倒なら、90円切手を購入してくればいい、それだけの話だ。
それを言うと
「は? なんでアンタに言われないといけないの?」
と返されてしまった。
レアケースかと思うかもしれないが、口に出して言ってるだけで、内心
「上司でも雇い主でもない人にあれこれ指示されるいわれはない」
と思ってる人は多いだろう。
先日、このボーナス前の最後の報告をしてきた。
最初は抽象的であいまいで、全員まで目が届かなかった私の報告だが、3回目となるとかなり手なれたものになっている(ような気がする)。
何も知らずに、普通どおり私と接している人からしてみたら、私のやってることは「密告」なのだろう。
その点で胸も痛むし、正直苦しい。
それでも、今日見てみると、敬語の使い方が直っていた、出した湯のみがすぐに片付けられていた、傍から見たら、仕事に直結しない、つまらないことなのだろうけど、確実にその成果が出ている。
そんな些細な事でも、私は嬉しいのだ。
だが、悲しいことに、その仕事での癖がROでもつい出てしまう。
「あの人アイテムぱくった」
「あの人前の臨時で酷い事言ってた人だ」
「あの人いつも××さんの発言を無視してる」
ある意味、オールリセットして、嫌なことを忘れていきたいと思う。
反面、どんな些細な事でも覚えていたいし、大切に思っていたいと思うのはジレンマなのだ。