春のGⅠ戦線も中盤から後半に入ってきました。
本日のGⅠヴィクトリアマイルは単勝1.3倍の圧倒的一番人気のグランアレグリアが実力どおり4馬身差の圧勝、強かった!
元々がギャンブル好きだったので日曜日に家にいるとどうしても競馬を見てしまうのですが、私なりの名馬のお話。
ライスシャワー
父:リアルシャダイ
母:ライラックポイント
生涯成績:25戦6勝
獲得賞金:7億2949万7200円
生涯成績を見れば驚くほどの結果を残した馬ではありませんが、悲劇的な最後も有り心に残る馬の1頭です。
ミホノブルボンのクラシック三冠を阻止、メジロマックイーンの天皇賞・春三連覇の偉業を阻み”黒い刺客”とも言われたライスシャワー。
歴史的な偉業を阻止した当時は悪役的なイメージがついてしまった馬ですが、その悲劇的な最後がそのイメージを吹っ飛ばしてしまった馬でした。
私自身が最も印象に残っているレースはブルボンの三冠を阻止した菊花賞でもマックイーンの三連覇を阻んだ天皇賞・春でもなく、二度目の天皇賞・春を制した第111回天皇賞(京都・芝3200m)。
このレース正直私自身ライスシャワーは全くのノーマークでした。2年間勝利から遠ざかり、直近のレースも有馬記念:3着→京都記念:6着→日経賞:6着ともう終わった馬だと思っていました。
レースが始まるとライスシャワーは向こう正面3コーナー手前で早くも押し出し始めるロングスパート、4コーナーではすでにトップに立ちそのまま逃げ込みを図る形となる。直線でも脚色は衰えずこのままゴールかと思えたが、1頭猛然と追い込みを図るステージチャンプと馬体を
合わせる形でゴール、どちらが勝ったのか全く分からず写真判定の結果勝利はライスシャワーに輝きました。
このレース私はライスシャワー絡みの馬券は買っていませんでしたが、直線に向いた頃には「このまま粘れ!」とライスを応援していました。
とても見ごたえのあるレースであたったことと、もう一つ当時の杉本清アナの実況が非常に印象的。
向こう正面でライスシャワーに対し「メジロマックイーンもミホノブルボンも応援していることでしょう」(杉本さん勝利を予感していたのか??)
4コーナーから直線でライスシャワーが先頭に立つと「いやーやっぱりこの馬は強いのかぁー!?」
そしてゴール後全く着順が分からないのに「やったやった!ライスシャワーです!メジロマックイーンもミホノブルボンも喜んでいることでしょう!」
ステージチャンプに騎乗していた蛯名騎手がゴール後ガッツポーズをしている中でこの実況、何故勝利を確信したのか今でも不思議です。
天皇賞・春後の宝塚記念での悲劇はご存じの方はご存じだと思います。
ファン投票で1位を獲得したことや、3000m超のGⅠ3勝では種牡馬として厳しいという考え方が出走の決め手となったようですが・・・。
京都のGⅠで3勝、そしてラストランも京都(この年は阪神大震災の影響で宝塚記念は京都開催となった)、京都で花開き京都で散った名ステイヤーだっと思います。
来週はいよいよ樫の女王・オークス、ソダシ頑張れ!