記者会見

本日、滋賀県連による来年の参議院選挙への候補者公募に応募し、最終の自民党員による党員投票に向けての記者会見を行いました。

今回、自民党は逆風にさらされています。なぜか。それは信頼を損なう行為が続いたからです。政権交代がおこった2009年も同様に信頼を損なう行為が続いていました。私も県議会議員を5期務める中であの政権交代のころはよく覚えています。

滋賀県では国会議員が誰もいなくなり全国比例で当選していた有村治子参議院議員を県連会長にむかえ、立て直しを図っていました。私も当時当選1回でしたが政調会長の職に就き、自民党が生まれ変わった姿を示そうと必死に頑張っていました。

当時は嘉田県政で国では野党という状況でありましたが、一つ一つ結果を出していくことで少しずつですがやはり自民党じゃないとという雰囲気をつくることで信頼を取り戻していきました。

その後、安倍総裁が誕生し、再度政権に返り咲いたのです。あの時の苦しさがあったからこそ今があるにも関わらずまた信頼を損なうようなことが続いています。

私は今回「覚悟と信頼」を掲げこの党員投票に臨んでいきます。自民党が苦しい時に党員の皆様と共に信頼を取り戻し、党員の皆様と共に結果を出してきました。あの当時「日本を取り戻す」をスローガンに戦いましたが、まだ道半ばであります。私は道半ばの現状を覚悟をもって再び信頼を取り戻す、その努力を続けていきます。

今回の参議院選挙は議席の奪還を至上命題とする選挙です。その選挙に勝ち抜くためにも今までの歴史を踏まえ未来を形作るためにも再び党員の皆様と共に歩んでいきたいと存じます。改めまして党員の皆様のお力添えを「川島隆二」に賜りますようよろしくお願い申し上げます。併せてその輪をお拡げ頂きますよう重ねてお願い申し上げます。