2014年振り返り②

GKとDFについて、今シーズンの振り返りだけではなく、来シーズンの展望も書いてみます。

まずキーパーについては、登録4人が全員出場という珍しいシーズンとなりました。
たった半月の間に3人連続で骨折という事態に陥った時はどうなることかと思いましたが、結果として失点数はリーグ8位と、低迷するチームの中では頑張ってくれた方でしょう。
個人で見ると菜入が予想よりも頑張ってくれて、平均失点も完封率も優也とほぼ同等。
ヤスさんがいなくなって優也の去就がやや不透明ですけど、来シーズンに向けては特に不安のないポジションだと考えています

CBは金を軸として、序盤は吉野、途中からは井林がレギュラー格に。
特に金と井林のコンビになってからは、この順位であるのが不思議なくらいに安定したパフォーマンスでした。
ただし、スタメンと控えとの差はややあるのかなぁとも思っています。
田村は本職が違うだけに個での対応力に不安がありますし、木鈴は結局出場できませんでしたしね。
基本は現状維持でもとしつつ、金が抜けるのであればベテラン寄りの選手を1人、という感じでしょうか。

そしてSBは、ユース出身の若手であるＷアンザイが躍動しました。
運動量と積極性が光った安西幸輝と、組み立てとロングキックが持ち味の安在和樹という組み合わせも、武器を補完しあう感じで面白かったですね。
もっとも、守備力の点ではまだまだ2人とも改善が必要で、また控えの貴大、福井、舘野と言ったあたりもそこまで守備が得意ではありません。
（福井は見た目優秀そうなのですが、結構ファールを取られちゃうタイプなので）
無理に入れ替える必要はないものの、仮に人数が減った場合はしっかりと守れる選手が1人いると良さそうですね。

明日はボランチより前について。

りゅーはーでした。