引き分けでも残留がほぼ決まる一戦ですが、今シーズンのホーム最終戦ですから、ビシッビックリマークと勝って締めくくりたいですね。

群馬はここ4試合勝ちなし。
ただし相手が千葉、湘南、磐田など強豪が続きましたので、そこをいずれも接戦に持ち込んでいるのは侮れません。
特に前節磐田戦は、70分あたりまでシュートさえ1本も打てない大劣勢に立たされながらも、粘りに粘って終盤に同点ゴールをゲットえっ
チーム得点王であるダニエルロビーニョもカウンターに向いているタイプですから、明日も同じ戦い方をされると難しい試合になりそうです。
ぶっちゃけ、向こうが引いて来た場合は、静かなスコアレスドローで良しとする展開になるかも知れませんぼー

ただ、シーズンを通した群馬のデータを見ると、パス数5位、パス成功率2位、ドリブル数5位、ドリブル成功率3位など、本来はなるべく自分達でボールサッカーボールを持って攻めたい志向があるようです。
クロス数やスローイン数が少ないあたりも、サイドで詰まった時には無理に攻め切らずにやり直すチームであることを現しているように思います。
ヴェルディとしては正直こちらの方が望む所であり、9試合で6完封という堅守からの速攻が効果的になる筈。
お互いに攻め合うスピーディな展開になった方が、勝利する可能性はアップアップしそうですね。

そこでポイントになるのが、攻撃時のリスク管理サーチでしょう。
あまりに人数をかけすぎ、しかも前がかりになると、誘い込まれてからのカウンターが脅威となるからです。
明日はSBに福井を入れて3バック気味になるらしいので、最終ラインの人数が足りないことは滅多に起きないと思いますが、ボランチ2枚は両方攻撃が好きなタイプですから、彼ら担当のスペースがポッカリ空いてしまう心配注意はあります。
ボールを持っている時こそ、細心のポジショニングで、群馬のカウンターの芽を摘んでくれることを期待しますかお

りゅーはーでした。