続・相手の都合も考える

J2は残り3試合。
ヴェルディは残留に向けての正念場です。
それは対戦相手も同様であり、やはり各々の目標に向けての正念場に入っているものと思われます。
（ここまで前回とほぼ同じ書き出し）

前節札幌戦の時には、「相手は引き分けでもプレーオフ争いから後退するから勝ちに来る筈だ。そのカウンターを狙おう」と書きました。
実際は札幌は予想ほど攻めて来ませんでしたが、その結果として彼らは6位大分との勝ち点差が4に広がり、黄色信号が灯っています。
リスクをかけるべき所でかけきれなかった代償と言えます。

そして次の長崎。
今度は前回より更に分かり易い状況で、彼らは残り3試合で6位と9差ですから、勝たないとプレーオフ進出の可能性が完全に消滅します。
当然札幌以上にガムシャラに勝ちに来ると思われ、特に終盤に同点以下だった場合はほぼ玉砕に近くならざるを得ません（トーナメント戦でのアディショナルタイムのように）
ヴェルディとしては、やはりそのカウンターを狙いたいですね

その為のキーマンは、に田村、に幸輝だと思います。
まず田村は、負傷交代が心配ですが、間に合った場合はニウドを前で使えます。
ニウドを前に置く布陣は、現状もっとも優れているカウンターシフトですので、軽症で済んでいますように
一方、もし田村が間に合わなかった場合は、幸輝を1列上げる形が面白いように思います。
長崎がガンガン攻めてくる以上、SBの選手はオーバーラップし辛いものの、MFであればある程度自由に動ける筈。
持ち前の走行能力を存分に発揮してくれると、チャンスが生まれるのではないでしょうか。

……ま、終盤になる前にリードできるのが一番ですけどネ

締めの言葉も前回と一緒なりゅーはーでした。