祝・冨樫体制初勝利クラッカー
アウェーの福岡戦は中後ゴールによる1-0となりました。

まず守備の出足が良かったです。
4-4のブロックを作る守備ではなく、出場停止明けのニウドを活かすような、ボールおよび人へのアタックロケットを重視した守備でしたね。
当然そこを抜けられるとスペースがあって、実際結構危なっかしいシーンも散見したのですが、そちらは井林と金と安在の3人がゴール前で良い働きをしてくれました。
各選手の特長を上手く組み合わせた守備だったように思います。

攻撃では、FWというか実質的にはトップ下はてなマークだった一樹が、存在感を発揮してくれました。
一樹にボールを集め、一樹がキープし、一樹を追い抜き、そして一樹がチャンスメイクという形がすごく多かったです。
特に一樹を追い抜く選手が多かったことが収穫で、例えば25分頃の澤井は、最後切り返しちゃったのが失敗だったもののえへへ…、彼は直前まで自陣PAで守備をしていたのですよね。
そこからボールを奪って一樹に預けてダーッと追い抜いて行くというのは、非常に献身的でGoodグッド!だったと思います。

さらに交代策が前への意識を高めてくれました。
常盤に代えて田村を入れ、田村がアンカー役の4-1-3-2になってからは、ニウド、中後、澤井がより多く攻守に関わるようになり。
そして88分に、一樹のクロスから中後がヘッドでゴールビックリマーク
このシーンは優也のゴールキックから安在→一樹→中後という僅か4本のパスで成立していますから、中後が1列前に出ていなければ生まれなかったゴールだったかも知れません。
冨樫さん、仕事したねスマイル

その後はアディショナルタイムが10分えっもある中で、福岡のイ・グァンソンによるパワープレーに手を焼いたものの、最後の所は身体を張ってピンチをクリア。
見事クリーンシートでの連敗脱出となりました。
守備ではスペース(裏)の管理、攻撃では決定力と、まだまだ課題はありますけども、まずは1勝によって自信を得られたことは良かったと思います。
今後も課題と目標を1つ1つ克服して行くことで、チームとしてレベルアップアップして行ってくれますようにお願い

りゅーはーでした。