前半戦での直接対決は、双方にミスが多くてぶっちゃけ見所に乏しい試合でしたがえへへ…、それからお互いに調子は上向きアップ
ヴェルディは後半戦全試合で得点中(5試合で先制ゴール)と攻撃で結果が出るようになり、対する横浜FCは後半戦6試合のうち4試合で完封と守備が安定しました。
中でも横浜FCの「確実性」が1つポイントサーチになるのではないかと思います。

例えば守備については、実は被シュート自体は多いのです(後半戦6試合の平均が約13本)
ただ、4-4ブロックは常にしっかりしており、本当に危ない所注意からはボールを締め出していることが、失点の少なさに繋がっているように思います。
明日のヴェルディもおそらく一定のゾーンまでは持ち込めそうですが、ブロックの外からのシュート/クロスでは確実性の部分で劣ることになる為、4-4ブロックの内側(および裏側)を崩して行く必要があるでしょう。
そこで大きな武器となりそうなのが、竜士のドリブル走る人
狭い所でこそ輝く彼の突破は、負けなしが続いている横浜FCにとってもあまり経験のないプレーの筈ですから、確実を崩すきっかけとしたいですね。

一方攻撃も、横浜FCはやはり確実性が高いです。
前節の4得点はシュートわずか7本えっから生み出していますし、磐田に4-0で勝った試合もシュート数は11本なので、打ちまくった結果ではありません。
その他のデータにおいても、パス数13位右矢印パス成功率5位、ドリブル数12位右矢印ドリブル成功率3位などとなっていますから、チャンスを数を増やしてゴールを決めるのではなく、チャンスの質を高めてゴールを決めるタイプのチームと言えそうですね。
こちらについては、相手の確実性を崩すのではなく、確実性には確実性で迎え撃つのが正しいように思います。
相手の攻撃の1つ1つについて丁寧に対処してくれますようにお願い

りゅーはーでした。